木漏れ日の雑木林

金剛山の西山麓で里山の保全活動を行っています。自称若者集団ですが、実態は?

ヤブ中にカボチャが

2024年07月19日 05時23分45秒 | 耕作放棄地

果たして上手くいくのかどうか、半分は疑問であったが、カボチャの「ヤブ中栽培」へと踏み切った。以来3ヶ月半、カボチャ畑は想定どおりのヤブ状態となった。ある意味半分は成功した模様だ。しかるに成果物は・・・・・・と首を傾げても見当たらない。と言うか見えないのだ。ヤブとなった雑草は茎丈30センチ以上、カボチャのツルはその中を這いずり回っている。足の踏み場も無く、立ち入りは許されそうにも無い。

得意の木製棒(非常用の防御手段、対害獣用)を持ち出し、ヤブをかき分けかき分け探してみた。ゴツッとした手応え、どうやらカボチャのようだ。探せる範囲でかき回したのだが、結果、都合3個のカボチャが見つかった。勇姿をあげておきますが、未だ小振り、収穫には程遠いでしょう。収穫サイズまで害獣等に襲われずに無事に育って欲しいものです。

木製棒が届かぬ区域は未探索、ひょっとしたら他のカボチャが潜んでるかも知れません。楽しみにしておきましょう。

大阪マダムの好物は一般に、「イモ・タコ・ナンキン」、とも言われます。この第3順位がナンキンつまりカボチャなんですね。第1順位のサツマイモには負けますが堂々のベスト3入り、たいしたものです。煮物で消費するのが一般的でしょうが、レシピを探すと何十種も存在するようです。お好みの方は探してみて下さい。このカボチャ、お好みなのは人間様だけでは無いようです。我が家に遊びに来る孫娘のトイブードル犬、こやつも大の好物で、食事になると子狸の周囲を離れません。小さくカットしてあげると食いつくこと、ドッグフードなど想定外の模様です。まさか菜食主義犬では無いと思いますが。  

ヤブの中に潜んでいるのは全てが「栗カボチャ」、子狸の好物です。ホクホクとした食感は何とも言い難く、一皿の煮物があれば十分、暑苦しさも何のそのでしょうか。実は件のヤブの中に栗カボチャの個体が潜んでいることを願っているのですが。

 

 

 

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