生憎の雨模様、予報では4~5日雨が続くとか何とか。ふてくされて昼寝をしていたら、何やら喧しい。孫娘のピアノの音かとも思ったが、震源地はリュックの中のようだ。引っ張り出すとスマホが喚いていた。発信者は「大御所」の模様だ。何でもチームリーダー(TL)がタケノコを届けてくれたので取りに来いとの連絡だった。立ち上がれそうにも無いので、明日行きますとの通報で謝辞を。さて当の日曜日、予想どおりの雨だった。雨中走って農園の大御所の指定位置で車を止めると,見慣れぬ車が1台真横に停車、「邪魔なんだけど」と口に出す間もなく先方からご挨拶、何と先般入会された農業ガールズの親子組だった。
雨の中、作業に出向かれた模様だ。夏野菜を植え込んだのはよろしいが、支柱の準備をと。子狸も気になっていたが、後日でも良いかと放任していた。ご本人も自覚の上だったらしい。余計な話だが、夏野菜は結構茎丈が高い。台風や気候変動等があって中折れしやすいのが特徴、支柱は必ず必要です。
早速指定されたゲストハウスの中へ。テーブルの上にかわいらしいタケノコが3本、どうやら子狸が最後の模様だ。有り難く頂戴する。体調の加減で作業には参加できないのに、度々のお土産、感謝して頂戴します。タケノコは季節の便り、年に数回は賞味に付きたいものです。尚,噂の母子二人組、先般の「森の果樹園」におけるタケノコ掘りにも参加されたとか。
さてせっかくゲストハウスを訪れたので、概要をご紹介しておこうかと。一言で言うと、仲間達のたまり場と言えば近いでしょうか。昼食場所、避難場所、コーヒーハウス、連絡調整の場、情報交換の場、そして時には余剰物の提供場所等々。壁には視力検査表も張ってますが、全員が老眼というわけでも無く、早期発見の手助けです。ちなみに子狸も専門医で検査してもらいましたが、「白内障・緑内障のカケラも無い」、と断言されてしまいました、有り難や。
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