仲間の「大御所」氏が足の痛みに耐えていることは何度か触れたかと思う。ハンディキャップを背負いながらも彼はくじけないようだ。遅ればせながら態勢の立て直しに入った。第一陣が主力のイモ畑の開墾だ。そう開墾が必要な程の状況となっている。見た目は雑草群だが、内実は荒野と一緒。子狸もカボチャ畑やガールズの跡地で苦戦したのと同様状況だ。
本日は刈払機を持ち出し草刈りから始める模様だが、四苦八苦するだろうなと思う.。見た目には柔らかい状態に見えるが、なんのなんの。チップソーが新しくても刈り取った雑草が巻き付き、回転を止めてしまう。たんびたんびにエンジを止め絡まった雑草類を取り除く必要があるのだ。どうかすると刈り取りよりも取り除き時間の方が多いのかも。
彼は草刈りには堪能だ。刈払機の使用にも慣れ親しんでいる。にもかかわらず苦戦しそうとの予測、善戦してくれたらと願うばかりだ。対象地はイモ畑と書いたが、サツマイモでは無くサトイモ畑だ。サトイモを大量に栽培し、観光客等を対象にイモ掘り体験なるイベントを開催する。狙いは農作業従事者への勧誘なのだ。
今年は足の不調でサトイモも全滅状態、予定のイモ掘り体験は実施出来なかった。彼にとっては無念の心境だろう。そこで再出発の覚悟となった模様だ。心機一転、現行のイモ畑を再開発し、新たな植え込みの準備をとの願いだろう。足の痛みはあるだろうが、再出発のスタートを共に喜びたいと思う。
サトイモ畑の再開発には相当な時間が必要かと思われる。季節は11月、タマネギとエンドウの植え込みが待っているが、恐らく植栽地は別の場所だろう。該当のイモ畑には植え込む想定は無いかと思う。間もなく農閑期へと入る。時間はたっぷりと取れるはずだ。足の不調をいたわりつつボチボチと取り組んでもらえたら幸いかなと。