ソラマメをポットに種蒔きして育ててきた。無事に大半が発芽し、移植が可能な状態となったようだ。発芽だが、28粒種蒔きして26粒の発芽だった。発芽率92.8パーセント、まずまずの成績だろうと自己満足。植え込み予定地については耕地の北端を準備した。一列縦隊で植え込む予定だ。植え込み予定地は既に耕耘し元肥を散布している。予定地は凡そ9メートル程あるので、30センチ間隔位で植え込めるだろう、と推測。
まずもって予定地にビニールヒモを張り渡す。同じ植え込みなら縦隊で綺麗に植え込みたい。指標として目印にする予定だ。ポットから苗を取り出しヒモに添って植え込んでいく。苗だが既に根が大きく伸びており、ポットの中でグルグル巻きになっていた。タイミング的に限界なようだ。
本数が30本弱なので左程の時間も必要では無い。26本を無事に埋め込んだ。後は水撒きして、当面管理を欠かさない事だろう。耕地に定着してくれたら、手間も省けるだろうと思う。お隣の百姓候補生氏は自宅でポット苗を育成中のようだ。未だ耕地には定植してないので、サイズが想定未了なのかも知れない。「祭り太鼓は土の中」、なる当地の箴言を基準としてるので、定植も間もなくかと思われる。
ソラマメはご承知のように茎丈が高い。どうかすると1メートル前後にもなり、強風が吹けば倒壊する可能性も無きにしも非ずだ。そこで支柱の設置をと思案するが、判断の分かれるところだろう。昨年は支柱を設置したが、結局活用しなかった。幸い強風と言った事例も無く、茎は垂直のままだった。長老や大御所の先輩方は、ソラマメの周囲を囲うように支柱を立てているようだ。
今回移植したソラマメは収穫予定が5月頃、長期戦の栽培だ。冬場は左程心配ないが、春先になるとアブラムシの襲撃が見られる事もある。真っ黒状態となったソラマメは悲惨だが、対策は消毒しか無いであろう。1000倍~1500倍程度に希釈した乳剤で一発解決、最もこうした手法を好まれぬ方は別の方法論を。