火星ネズミ(10)

2014-07-06 08:25:09 | 童話
いよいよ、ロケットに燃料が入れられて、発射の秒読みが始まりました。

僕は足を踏ん張って、発射の時に体にかかる重力のGに耐えられるようにしたのです。

そして、大きな声のカウントダウンのアナウンスがありました。

10、9、8、7、6、5、4、3、2、1、発射。