僕と、お父さんとボクとの約束(3)

2014-07-27 10:34:45 | 童話
次の日も、僕と友達が学校へ行っている時に、その知らない子が一緒に歩いていた。

『ねぇ、君はだれ?』

『ボクの名前はツヨシ。ボクは君をよく知っているよ。』

『なんで君は僕を知っているの?』

『ボクはね、君のお父さんの子供の頃なんだ。』

『でも、お父さんは大人で大きいよ。』

『お父さんも子供の頃があって、それがボクなんだ。』