火星ネズミ(11)

2014-07-07 20:53:08 | 童話
僕はすごい衝撃を受けて体が床に押しつけられました。

三人の宇宙飛行士も座席に押し付けられていました。

しばらくして押し付けられる力が弱くなり、立てるようになってきたのです。

そのあと、こんどは体が浮かび上がりました。

今まで隠れていたが、空中に浮かんだので3人に見つかってしまいました。

僕は仕方なくみんなに挨拶をしました。

『僕も宇宙飛行士になりたかったのです。
みんなに迷惑をかけないので火星に連れて行ってください。
僕の食べる物とお水は持っていますし、オシッコやウンチを貯めて押し固める袋も持っています。』