北極のペンギン(3)

2016-05-25 21:14:39 | 童話
僕は近くの冒険が終わってお父さんやお母さんが待っている所へ帰っている時に、昭和基地へ寄って観測隊員の人から南極以外の事を教えてもらいました。

その時に観測隊員の人から北極の氷が溶けて、白熊が困っている話を聞きました。

そして、その原因が熱帯の森林伐採で炭酸ガスの吸収が減り、地球の温暖化が進んで北極の氷が溶け始めていて海の水位が上昇していて、小さな島の国が水没し始めていることも教えてくれました。
僕は帰ってからお父さんとお母さんに北極へ行って白熊とお話をする計画を話しました。

「北極はずっと遠くにあるので気を付けて行きな。」
「気を付けてね。」

と言って、お父さんとお母さんが僕を見送ってくれました。