妹がWEBオープンキャンパスで子ども学コースの説明をしています。
【模擬授業】子ども学コース・小玉亮子教授「子ども学で考える」
研究室Webサイトより
「人はみな、かつては子どもだった、とはよく言われることです。でも、最近の中学生は私たちのころとは違う、といういい方もよく聞きます。「子どもらしい」、という言葉がありますが、「子どもらしくない子ども」もよく話題に上ります。私たちが当たり前のように語る言葉を、あらためて考えてみると、人によって異なる理解をしていることもめずらしくありません。そして、このことは個人的な意見の相違だけでなく、その社会がどのようにとらえるのか、あるいは、時代がど こに向かおうとしているのかによっても、大きく変わってくるように思います。私たちが「子ども」という言葉で語ることの中に、どのようなことが織り込まれているのか、それが時代や社会・文化の諸相の中でどのように異なっているのか。子どもや家族、あるいは学校に関する人々の観念を、時間的、空間的な比較から分析していくことを、私の研究課題としています。」
http://www-p.li.ocha.ac.jp/hdev-kodama/
教養ということばや、横断ということばを見聞きします。今とても大切なことだと思います。
考えを変えたい、視点を新しくしたいと、つまみ食いする哲学や社会学の本の、私の読み方とは違う研究者としての視点は、勉強になりました。
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