昨日、異業種交流会で、ウイスキーやビールなどの商品とそれにまつわる売り方の話をしていていました。
写真は、二年前に余市に行った時のものです。
商品を作る人は、良い品物を作って、安定的に、さらにはより高い価格で売りたいと思っていても、なかなかうまくいかない。
あるときに評価が上がって、より高く売れることもある。
どこに売るか、どこで売るか。
昔は気楽に飲めていたものが、今はプレミアがすごい。
下戸の私は置いていかれそうになりながら、飲める方の話を聞いていました。
・・・
商品と売り方で、ここのところ、改めて気になっているのが、「委託販売」の売り場の意味。
農業の6次産業化の支援をしていると、最初の売り場は、農産物直売所や道の駅になることも多い。
たいていそれが、「委託販売」。
この「委託」って、商取引の何を委託しているのだろう???
単なる場所貸し? それとも 決済業務?
「売り場」に商品を置いて、決済業務を代行するのが委託販売なら、「売り場」に対する責任もあるはず。
「売り場」なら、店舗内のゾーニング、陳列棚の配置とその管理、個別の商品を売っていくための工夫とその管理が必要。
もちろん、動線の管理や、様々な管理業務。。。
商品の減価(品痛み、万引き、汚れ)は、コスト上の問題だから責任を持たないのかもしれないけれど、商品の減価につながることは、お客様のせいだけではないはず。
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