さて、指に怪我をして、縫合したコナン。
縫ったということは・・・毎日病院に消毒をしにいかなくてはいけません
ワタクシには、これが結構しんどかったです。
やっとつわりがおさまったかな?という時期。まだまだ気分もよくなく、
の運転なんて、怖くてできません。(今以上に、運転がへたくそでした)
当然、 もムリです。
仕方なく、ベビーカーにコナンを乗せて、歩いて病院に通いました。
普段のワタクシなら、およそ15~20分の道のりなんて平気ですが、この頃は
やっとの思いで歩いていました。
帰りは30分くらいかけて駅まで歩き、電車で療育センターへコナンを送る毎日でした。
センター最寄りの駅からも30分歩いて行くので、1日の歩いた量は当時のワタクシには
しんどい以外の何者でもありませんでした。
朝イチで行くので、センターバスに乗れないからです
センターから帰ってから行けばいいのにって?
いえ、午後の診療をやっていない日が多い病院だったのです
ほんとに やっかいな時にケガしてくれたモンです
もっとやっかいだったのが病院での待ち時間でした
多動児コナンがじっとしているハズがありません
やっとの思いで病院にたどり着いたワタクシに、コナンを追いかける体力もありません。
(その後に、1時間以上かけてセンターにいかなくてはならないんですから)
ベビーカーから降りようと、身を乗り出すコナン
勘弁してくれーっと思った時、ふっと、コレ、やってみようと思いたったのです
数字に興味があったコナン でも、不器用で手で「ニ」が出来ません
(過去記事 この頃、ハマッたもの をご参照ください)
と言うより、手で数字が表せる、ということを知りません。
ベビーカーから身を乗り出すコナンに私は自分の手を出しました。
「コナン 見てて これが『イチ』 それでね、これが『二』
こうやってね、手で数字が作れるんだよ」
コナン、目を見開き、驚いた様子を見せましたが、食いつきました
指1本を立てる「イチ」は簡単に出来ました。2本立てる「ニ」は中指がなかなか
折り曲がりませんその中指を折り曲げながら「そうそう出来た」
と言って、ごまかしました。出来ない、と分かれば、やらなくなるからです。
カンペキ主義なコナン。ちゃんとした「ニ」ではなかったのに、納得したようです
「次が、『サン』ね 『何歳?』って聞かれたら、こうしたらいいのよ」
やっぱり数字への執着はスゴイ
待ち時間をベビーカーから降りることなく、指に集中していたコナンです。
そのうち、診察の時間になりました。診察室に入ると医師が
「ボク、何歳?」
と聞かれましたー
コナン、指を3本立てて、医師に見せます
「そっか、3歳か」
コナン、自分のサインが相手に伝わったのが嬉しかったのでしょう。
次の日からは、聞かれる前から「3」の指にして、診察室に入るようになりました
そして、その日から、待合室では「指で数字」が日課になりました。
苦手だった「2」も3日くらいで出来るようになったのです
それまでは、いくら教えても出来なかったのです。
まだ、数字への執着もなく、を「チョキ」などと教えていたので、
興味が持てなかったのでしょう。
不器用でやってみても出来ないから、やりたがらなかったのです。
ほんとにこの病院通いはある意味瓢箪から駒という感じでした
3歳にして、やっと出来るようになったぁ
と、ワタクシ、ものすごく喜んだのですが・・・
今度はハマリ過ぎました
いつでもどこでも、延々とやっているのです。
自分の思いつく数字を指で表現していたのでしょう。
昔の証券取引場の人たちが、株のやりとりを手でやっているアレを
一人でやっているような感じです。
おまけに逆さバイバイと一緒で手のひらを自分に向けてやっていました
やっぱり、最初にコナンに教える時に、手の甲をコナンに向ければ良かった
でも、それじゃ、指をどんな風に折り曲げるか、伝えることが出来なかったし・・・
この「指で数字」はほんとに長いことやっていました。
やると落ち着くんでしょうね。
最近はやらないなぁ・・・と思っていたら、ジナンの運動会で、ヒマつぶしに
やっているのを見てしまいました
でも、本当に「指で数字」のおかげで、コナンは待合室での待ち時間をベビーカーから
降りることなく、待つことが出来たのです
そして、3週間後、コナン、抜糸となり、無事指がくっついたのでしたー
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縫ったということは・・・毎日病院に消毒をしにいかなくてはいけません
ワタクシには、これが結構しんどかったです。
やっとつわりがおさまったかな?という時期。まだまだ気分もよくなく、
の運転なんて、怖くてできません。(今以上に、運転がへたくそでした)
当然、 もムリです。
仕方なく、ベビーカーにコナンを乗せて、歩いて病院に通いました。
普段のワタクシなら、およそ15~20分の道のりなんて平気ですが、この頃は
やっとの思いで歩いていました。
帰りは30分くらいかけて駅まで歩き、電車で療育センターへコナンを送る毎日でした。
センター最寄りの駅からも30分歩いて行くので、1日の歩いた量は当時のワタクシには
しんどい以外の何者でもありませんでした。
朝イチで行くので、センターバスに乗れないからです
センターから帰ってから行けばいいのにって?
いえ、午後の診療をやっていない日が多い病院だったのです
ほんとに やっかいな時にケガしてくれたモンです
もっとやっかいだったのが病院での待ち時間でした
多動児コナンがじっとしているハズがありません
やっとの思いで病院にたどり着いたワタクシに、コナンを追いかける体力もありません。
(その後に、1時間以上かけてセンターにいかなくてはならないんですから)
ベビーカーから降りようと、身を乗り出すコナン
勘弁してくれーっと思った時、ふっと、コレ、やってみようと思いたったのです
数字に興味があったコナン でも、不器用で手で「ニ」が出来ません
(過去記事 この頃、ハマッたもの をご参照ください)
と言うより、手で数字が表せる、ということを知りません。
ベビーカーから身を乗り出すコナンに私は自分の手を出しました。
「コナン 見てて これが『イチ』 それでね、これが『二』
こうやってね、手で数字が作れるんだよ」
コナン、目を見開き、驚いた様子を見せましたが、食いつきました
指1本を立てる「イチ」は簡単に出来ました。2本立てる「ニ」は中指がなかなか
折り曲がりませんその中指を折り曲げながら「そうそう出来た」
と言って、ごまかしました。出来ない、と分かれば、やらなくなるからです。
カンペキ主義なコナン。ちゃんとした「ニ」ではなかったのに、納得したようです
「次が、『サン』ね 『何歳?』って聞かれたら、こうしたらいいのよ」
やっぱり数字への執着はスゴイ
待ち時間をベビーカーから降りることなく、指に集中していたコナンです。
そのうち、診察の時間になりました。診察室に入ると医師が
「ボク、何歳?」
と聞かれましたー
コナン、指を3本立てて、医師に見せます
「そっか、3歳か」
コナン、自分のサインが相手に伝わったのが嬉しかったのでしょう。
次の日からは、聞かれる前から「3」の指にして、診察室に入るようになりました
そして、その日から、待合室では「指で数字」が日課になりました。
苦手だった「2」も3日くらいで出来るようになったのです
それまでは、いくら教えても出来なかったのです。
まだ、数字への執着もなく、を「チョキ」などと教えていたので、
興味が持てなかったのでしょう。
不器用でやってみても出来ないから、やりたがらなかったのです。
ほんとにこの病院通いはある意味瓢箪から駒という感じでした
3歳にして、やっと出来るようになったぁ
と、ワタクシ、ものすごく喜んだのですが・・・
今度はハマリ過ぎました
いつでもどこでも、延々とやっているのです。
自分の思いつく数字を指で表現していたのでしょう。
昔の証券取引場の人たちが、株のやりとりを手でやっているアレを
一人でやっているような感じです。
おまけに逆さバイバイと一緒で手のひらを自分に向けてやっていました
やっぱり、最初にコナンに教える時に、手の甲をコナンに向ければ良かった
でも、それじゃ、指をどんな風に折り曲げるか、伝えることが出来なかったし・・・
この「指で数字」はほんとに長いことやっていました。
やると落ち着くんでしょうね。
最近はやらないなぁ・・・と思っていたら、ジナンの運動会で、ヒマつぶしに
やっているのを見てしまいました
でも、本当に「指で数字」のおかげで、コナンは待合室での待ち時間をベビーカーから
降りることなく、待つことが出来たのです
そして、3週間後、コナン、抜糸となり、無事指がくっついたのでしたー
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