かんりにんのひとりごと

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飛梅、飛松・・・

2022-02-19 | 観光・旅行・京都検定

 

昨日、訪れた北野天満宮の本殿の前に『飛梅伝説』の梅がありました。

 

菅原道真さんが大宰府へ左遷されたときに、それまで大事にしていた梅が空を飛んで、一夜のうちに追いかけて行ったという話です。 

 

「東風ふかば にほひをこせよ 梅の花 あるじなしとて 春なわすれそ」という歌も有名ですね。

 

 

  

そんなことを調べていると、飛梅の他に、松と桜の話が書かれていました。

 

菅原道真さんは、梅と同じように松や桜も大事にしていたそうです。  

 

菅原道真さんがいなくなって、桜の木は悲しみのあまり枯れてしまったとのこと。。。

 

松は梅と同じように、追いかけて行ったのですが、途中で力尽きて、兵庫県の板宿(現在の須磨区あたり)に降り立ったという話でした。。。

 

  

よくできた話です。

  

きっと菅原道真さんの悲しみを昔の人たちは、そんな形で表現されたのでしょう。。。

  

梅の花を見ながら、1000年以上前の出来事を想像してしまいました。

 

 

さて・・・。

 

今日は二十四節気では「雨水(うすい)」を迎えました。

 

期間としては、2月19日〜3月4日頃をさすそうです。

 

「雨水」の時期は、降る雪が雨に変わり、氷がとけだす頃という意味です。

 

昔から、この時期は農耕を始める準備をする目安とされてきたようです。

 

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「雨水」の次は「啓蟄」・・・。

 

季節はゆっくりと進んでいくようです。。。

 

 

 

 



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