季節は進んで「桃始笑(ももはじめてさく)」(3月10日〜3月14日頃)という時期を迎えました。
この時期は、桃のつぼみが開き、花が咲き始める頃という意味です。
昔は「咲く」という言葉を「笑う」と表現したそうです。
梅や桜は身近にあって、よく見かけるのですが、桃の花はあまり見かけません。
昔はもっと身近なものだったのでしょうか?
三月三日のことを「桃の節句」と呼んだりしますね。
さて、今日も昼休みに河津桜を見に行きました。
五部咲きくらいになっていて、散歩をしたり、写真を撮ったりする人が大変多くなってきました。
満開になっていないのを見て、「まだ早かったな」「週末が見ごろかな」と言っておられる方がおられました。
確かに、今週に入って温かくなってきたので、週末にはたくさん花が開くことでしょう。
去年と比べるとやはり一週間から十日くらい遅い感じがします。
今日は太陽が出ていたので、明るい写真が撮れました。
しかし、太陽を向いてカメラを向けると、逆光になってしまうので、困りました。
シャッター速度もいろいろと試していますが、光の当たり具合によって、明るさが違ってくるので、なかなか難しいものだと感じました。
できれば、羽を広げたところが撮りたいと今日も狙ってみました。
飛び立ちそうなところを探して、素早くピントを合わせます。
オートフォーカスにすると、手前の枝にピントが合ってしまうので、メジロがぼけてしまいます。
仕方がないので、マニュアルでピントを合わせていました。
メジロは動きが早いので、追いかけるのが大変です。
でも、かわいいので、好きです。
一枚だけ、ヒヨドリがとれました。
陰にいたので、暗くなってしまいました。
そんな光景をファインダー越しに覗いてみていると、あっという間に休憩時間は終わってしまいます。
急いで、職場に戻りました。
毎日、良く歩いています。
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