かんりにんのひとりごと

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「源氏物語」歴史ウオークに参加 その1

2024-03-17 | 観光・旅行・京都検定

今日は、「源氏物語」にゆかりの場所をめぐるウオークに参加しました。

今までは、一人でのんびりと京都歩きを楽しんでいたのですが、どなたかよく知った方にガイドをしてもらうのも良いかと思っていました。

ちょうど、そんな折、ボランティアガイドの協会で毎月「歴史ウオーク」が行われていることを知りました。

それも、今月のコースは、今話題の「源氏物語」にゆかりの場所ということで、前から期待していました。

同じような方が、結構たくさんおられて、大勢の参加者がいくつもの班に分かれて、歩き始めました。

みなさん、勉強されているような方ばかりで、良い刺激になりました。

最初に向かった地点は・・・。

「源氏物語」のモデルになったと言われる「源融(みなもとの とおる)」の邸宅跡でした。

源融という人は、嵯峨天皇の皇子で、左大臣になった方でした。

天皇の子どもであっても、後継者候補がたくさんいたそうなので、天皇にはならずに、優雅な生活を送っていたのでしょうね。

この邸宅のことを「河原院(かわらいん)」と言ったそうで、大変広いお屋敷だったようです。

このお屋敷は、その後すたれて空き家になっていたので、先日からの大河ドラマの場面は、このお屋敷跡ではないかという推理が行われています。

道長とまひろが会っていた場所・・・「帰るのかよ」と直秀が言った場所・・・ですが・・・。

なんでも、海から海水を運んできて、塩を作るという塩釜がはやっていたらしく、この場所にも塩釜があったそうです。

今でも、塩竈町と言う地名が残っているそうです。

その塩釜があったと言われるのが、この本覚寺です。

河原院が広大な土地だったので、このお寺の境内もその中に含まれていたようです。

なかなか、一人では、こういったことがわからないので、大変勉強になりました。

歩いては説明を聞き、歩いては説明を聞き、でどんどんと北へ進みました。

この場所は、源氏物語のお話に出てくる夕顔さんの石碑が建っているところでした。

夕顔さんのくだりは、まだ読んでいないので、内容はわかりませんが、とりあえず撮影しました。。。

なぜか、町の名前が夕顔町となっていました。

一行は、どんどんと北上し、錦の天満宮へ・・・。

この錦天満宮は、もとは河原院にあった歓喜光寺の鎮守社としてまつられたそうです。。。

ここは誠心院・・・。

和泉式部ゆかりのお寺です。

そして、誓願寺へ・・・。

このあたりは、以前に来たことがあるので、よくわかりました。

たくさんの場所があるので、なかなかじっくりと話を聞くことができずに、少し話しては歩いて、少し話しては歩いてで、まだまだ歩きました。。。

さすがに京都の中心部だけあって、歴史的な場所が多いです。

参加者はほとんどが高齢者でしたが、疲れも見せずに、みなさんお元気で歩かれていました。

このあと、寺町通を北上し、蘆山寺・土御門邸跡へと向かいました。

長くなったので、明日に続きます。

京都史跡ガイドボランティア協会



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2 コメント

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こんばんは (楽母)
2024-03-17 20:03:17
私が月1で参加しているカルチャーセンターの講座も同じような感じです。
ウォーキングと歴史の勉強を兼ねたもので、いろいろ詳しく説明してもらえるので、勉強になります。
ひとりで史跡巡りもいいですが、たまにはこういった団体で巡るのも楽しいですよね。
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Unknown (香里太郎)
2024-03-17 21:02:47
楽母さん、こんばんは。そうですね。たまによく知った人に説明してもらうのも良いですね。時間があれは、もっと聞きたいところだったのですが、時間が短くて、駆け足での日程になってやや残念でした。また、来月にも行こうと思っています。
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