オストメイトで山賊と海賊・・・銀座のコテコテ周旋屋のよもやま話

去年は100の山を愛し、今年は108の山に恋をする。
夏は太平洋の大波で泳ぎ続け、日本の自然を愛して66年。

常識は道祖神、価値観は猿の曲芸

2023-10-25 10:01:59 | 銀座の周旋屋

 

 

 日常に背負う責任が多くなればなるほど、病気や事故やアクシデントやトラブルすら、予期できないものまでしっかり広範囲に予期して生きるようになってくる。

 抱える責任が重荷になって無理をしなくなるのではなくて、自分は解放したまんま対応できるモノに変えて行く訳だ。

 もの凄い広範囲な知識や経験や人脈が積み重なってくると、それぞれが独走を始めたりするが、そうなると他に目が届かなくなるから、常に動きながら自問自答している緊張感は半端ない。

 そういう状況に65年間、自分を置いておくことが好きなんだろう。

 ただの慈善事業ではなく、無償の奉仕なキレイゴトでもなく、その為に自己を犠牲にして我慢することもせず、すべてから逃げずに抱えて前に進む、そういうことだな。

 現代人は誰に教えられたのか、一戸の家庭に一人の女房と1~2人の子供、そこからは老後・余生・趣味に生きるんだとほざいている大人社会には馴染めないし、意味がわからないし理解は出来ない。

 別にキチンと責任を負っておれば何戸の家があろうが問題はないし、子供もあちこちでしっかりと育てていて、爺婆の介護まで走り回っていることに、ナンの問題もない。

 コソコソしないし、いつもどこでも刹那を堂々と生きて居る。

 自信の無い猿に限って独占しようとばかりする幼児な猿の島国では、俺みたいなのは遺伝子ではなくって突然変異に該当するんだろう。

 自分から独占するということも、若い時分からあんまりないのは、生者必滅・会者定離を日常で経験しておったからだろう。

 酒飲んでセックスしたいだけの不倫や浮気という、猿な我欲ではとうてい出来得ないことだが、俺にはそれを可能にしなければ自分自身を喪失するという、そんな特異な性がある。

 長く生きて居れば背負う荷物が多くなり、足腰体力を老いても鍛え続けているようなことで、自然に体力が衰えて行くスピードも遅くなっているようではある。

 外見は若いといつも言われ、日常の行動についても信じられないと驚かれ、それでも中身はガタガタになっている訳だから、用心に越したことはない。

 時代も大きく変わって来ているから、なおさらに用心用心。

 

 先生や先輩、親や家のことを屁とも思わず、だから誰かに認めて欲しいとか、誉めて欲しいとか、評価して欲しいとか、ガキの頃からまるでなかったが、これは小学校で6回転校して、出会いと別れを繰り返してたおかげだろう。

 皆さん大好きな猿芝居の感傷ゴッコすら、飛び越えてしまっていた。

 退屈な奴らだ、他人がどうこうではなく、自分が一番に自分自身を評価してなければ、ナニも始まらないだろう。

 それで良いのか? そんなことで満足か? もう終わりにして休むのか? まわりが言ったから??

 へのへのもへじな価値観・常識だこと。

 一番になり、金メダルをもらい、肩書きを得て、勲章をもらい、メディアで持ち上げられたら、凄いんだそうな。

 死ぬまで振り返らず自問自答を続けるしかない筈の生なのに、自己満足は中途半端にピリオドを打っている。

 金儲けにしたいから、他人や社会に認めさせて威張りたいから、孝行したいから・・・幼稚で恥ずかしい感傷だな。

 なんの意味もない。

 

 与・野党に都合の良い報道ばかりを流して来ていたメディア群が、そっぽを向き始めたのは、旧ジャニーズ事務所や宝塚などの閉鎖的な変態組織が叩かれ始めたことと同じさ。

 世界の潮流は決まっており、島国のご都合だけではもはや沈没するしかなくなってる。

 日本では、すべての情報が斜陽国アメリカによってコントロールされて来ただけさ。

 親分こけそうで、指示がこなくなって、未熟な洗脳猿らが大混乱を始めている。

 まだまだお笑い報道は続いて行くだろうし、アッと驚く話も出て来るだろうが、俺には別段に驚く話でもないから、関係なしに笑顔もない。

 

 G7だとか、米英欧の先進国だと自賛していた国々が、自作自演やメディアを使った煽動や洗脳を長くやって、世界を支配したつもりになっていたが、おかげで世界は緩みきってダラダラになってしまった。

 今では情報戦を逆手にとられてやり返されることが多くなり、ワザワザ先に被害者になってメディアを使って侵略・征服・強奪を正当化してきた歴史が、そのまんま被害を被っても正当化できなくなって、冷酷に乱暴に世界を弄んできたツケを倍返しで返済する流れになってしまってる。

 残念ながら、そこに神はいないんだな。

 狼少年の物語は、たしか西洋の文化ではなかったのか?

 



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