オストメイトで山賊と海賊・・・銀座のコテコテ周旋屋のよもやま話

去年は100の山を愛し、今年は108の山に恋をする。
夏は太平洋の大波で泳ぎ続け、日本の自然を愛して66年。

紅葉の時節までは仕事に精を出す

2024-09-18 11:30:45 | 地球と生きる

 

 

 銀座の街で半世紀以上も洋食店を続けている老舗のお店に、暇な90婆さんを連れて俺は雨のバイク用長靴のまんまで、ドタドタ賑やかに食べに出掛けていた。

 お洒落に着飾ったカップルや、家族連れがお行儀よく食べている店では迷惑だったか。

 舌鼓をうってる途中、オーナーシェフが 料理長! という素敵な出で立ちでご挨拶にやって来られて、80歳前だが元気そうな笑顔を見て安堵した。

 帰りにも店の外で婆さんを入れてしばしの歓談、フラフラまわりに振り回されない腹を据えて生きてるオヤジに会えて気分は良かった。

 サービスの従業員にも外国人を雇っているのは、時代を先取りしているようでもあった。

 俺もまだ頑張らねばと、愉快だった。

 ・・・銀座で自営30年くらいじゃ~、まだまだヒヨッコよ

 良い笑顔だった。

 

 自民党のお祭り猿芝居が喧しい、旧統一教会が盛り返し、ジャニーズ、宝塚、吉本もナニゴトも無かったかのごとく振る舞う、猿の島国らしいお笑いショータイムだ。

 謝っておけば済む、金をばら撒いておけば済む、そんな猿のショータイム。

 本当の人間の世界は、そんな甘ったるいものではないがな。

 地獄に堕ちて行けよ!! が正解。

 

 日本と言う猿の島国では、米・英主催の運動会を、政治でも経済でも文化・芸術でも、社会すべての場所でお祭り騒ぎにして続け、生理現象で混乱する壊れたAIロボットのような日常を送らされている。

 生かさず殺さず、まとめて奪われるために、その毎日は構成されている。

 幼児教育と義務教育で同じような感情・感傷を叩き込まれ、朝から深夜までメディアによるヤラセとサクラの報道ドラマに完落ちしてしまっている。

 見る夢までも管理されて、素敵な人造人間で溢れているが、しょせんは愚かな猿芝居の舞台が退屈な日々を演出しているだけ。

 

 米国大統領選挙もおなじようなもんで、欲ボケ爺ィを誑かしてのし上がって来たハリスが民主党のトップに相応しいというような大メディア群挙げての洗脳報道ばかり、トランプの方がまだ具体性があってマシだろうとは思うが、国家分裂させるにはこのまんまやって行くしか方法は無いんだろう。

 インチキし放題で既得権益に居座る高額納税者たちは民主党の黒幕、トランプはまた敗戦となりそうなコロナ洗脳と同じ流れになってる。

 先進国はどこもかしこも単純な洗脳と煽動にイボコロリの国家分裂、ガタガタになるしかない道を退却して行ってる。

 

 ご縁がないとは、その日常の生きて居る価値観やモノの判断、行動とコミュニケーション、取り巻きや環境の違い、資産の種類の違い、負債や借金の内容、そんな色んなことからご縁は切れてしまうことになる。

 残念だとは想うが、この狭い島国での関わり合いなんて、そんなもんさ。

 自分たちだけに都合の良いご縁を求めている大人社会は、空中分解するだけのこと。

 まず自分が個として日常をどう生きて居るか? それによってご縁は膨らんで行ったり切れてしまったりする。

 自分たちから進んで孤立して行ってるような現代社会では、なにをかいわんやだ。

 

 40年以上も前か、日本に住み着いていたロスチャイルド家の英国人婆さんと知り合って、いろんな愉快な話を目の前で見せてもらいながら勉強させてもらったことがある。

 身体に盗聴器や電波を受信して反応する機器を埋め込んでいたり、在日米軍基地を使った金儲けの話や、米軍の船を使った世界航海や、推理小説よりも愉快な現実をたくさん教えてもらったことがある。

 俺も、若かった。

 日本という国に夢や希望を少しは持っていたが、それらが足元からぜんぶ崩れ落ちた。

 それを理解したうえで、自分の満足いくように生きて行くには? それしかなかった。

 不動産業界で生き、政界与党の領袖、経済界・ヤクザに右翼に同和の世界、いろんな世界に関わって生きて来たが、自営を始めて以降は関係なし悠々と自分の自由だけを追い求めて生きて居る。

 残念ながらメディアには胡散臭さしか無いので、関わり合いもイロイロとあったが、自営を始めてからは無視を決め込んで30年が経った。

 覗く、盗む、こっそり奪う、とてもじゃ~ないが俺の性癖には合う相手ではない。

 

 オレオレ詐欺事件やルフィー事件のようなものは、タンス預金を吐き出させる為に、国家が緩い取締りのまんまで野放しにしていると思って眺めているのは、俺だけだろうな~。

 この国の公務員は、上からの指示に忠実に生きることを生き甲斐にしているから、命令が誤ったものであっても、真摯に遂行される訳だ。

 あんたら善良なる庶民の皆様方は、一緒になって従順な奴隷を演じている端役者だと自覚すべきだ。

 

 売買の話がイロイロと進んで、今週末の契約から締めが始まって行く。

 来月までチョイと頑張って蠢きまわって、紅葉の時節には手抜きに息抜きをするつもり。

 そうさ、やりたいことが山ほどあるから、ここは霞む目を凝らしてしっかり仕事でも汗をかくわいな。

 夜は高齢者たちと食事に歓談、こんな状況でもキチンと介護は続けている。

 


経験を積上げた話と夢物語の違い

2024-09-16 11:39:57 | 銀座の周旋屋

 

 

 子供が10歳くらいまでの人間形成期に、すでに育児から逃げる親は、学習塾やスポーツ・習い事の塾に子供を放り込んで、親の責任を貴方任せにしている。

 子供の命を、金を払ってまでして売り払っているようなもんだ。

 現代社会では普通のこと? 皆がやってるから? 世界中の先進国がそうだから? 人間の世界には、正解というモノは無い。

 そんなあやふやな世界に生きながら、言われるがまんま、教わったがまんま、素直に良い子で過ごすことが善人・賢人だと思いこんでいる猿が多い。

 俺はアチコチの子供らはみな10歳くらいまでは連れ歩いて、常に先頭きって見本になって遊んでやってる。 

 良いこと悪いこと、小さな善悪の括りではなくって、山や海ではこうやって愉快に遊ぶんだと、どこにいっても同じ人間との関わり方はこうやって愉快にやるんだと、俺の生き方をまずは見せてやって笑って居る。

 あとはそれを叩き台にして、それぞれが自由自在に生きて行けば良いだけ。

 その後はたいして文句も言わずに放任、自由自在に好きに生きて行けば良いことだ。

 その最初の10年だけは、キッチリ遊んで仕込んでやって来た。

 どんな環境にいても、自分自身の自己主張をして、自分の意見で生きる、みなスポーツではキャプテンになり、生徒会長になり、引き籠もりや自閉なんてのは一人もいない。

 生まれてから最初の10年を徹底的に一緒に遊んで過ごす、これがあるから幾つになっても離れていても、別に心配も無い。

 子の未来を親が決めたり、子の結婚を親が決めたり、陰気な卑怯者のやることだ。

 テメ~の墓守でもやらせるつもりの、耄碌老人の哀れな素姓。

 俺は俺で相変わらず、自由自在に山や海で遊び惚けて仕事して、愉快に生きているから、振り返らずに前に向かって行け! で蹴飛ばしてやればエエやんか。

 

 ジョージ・ソロスの跡継ぎ息子と、ヒラリー・クリントンに長年に渡って付き添っている娘さながらの側近が結婚するらしい。

 キナ臭い政略だろうが、極悪と極悪を足したら正義になるらしい。

 ビル・ゲイツはどうするんだろうか?

 ここは大笑いして良いところだ。

 ともに滅びゆく未来を予見しての足掻きでしかない。

 

 オツムの軽い安っぽい守銭奴は、千万円くらいの収入を手にすると勘違いしてしまい、ミミッチ~守りに入って、商品カタログを日夜に眺めて消費の情報収集を生き甲斐にするようになる。

 億円の収入を手にするようになれば、社会や他人を見下して、上から目線の慈善事業に精を出すようになるが、それが人身売買・臓器売買の始まりだとは気がつかない。

 日常のキレイゴトも、経験したことのない収入を手にして木っ端微塵となり、あんた自身がゼニカネに身売りしてしまったことにすら気がつかない。

 こういう猿な大人社会を眺めていると、低俗な争いや大きな戦争も、間抜けな我欲が膨らんだだけの風船だと解らないのか? と大笑いだ。

 

 そんな猿な守銭奴らが何億円、何十億円、何百億円の利益を手にする不動産取引に長年に渡ってアチコチで関わって来ると、皆さん揃いも揃って不感症になってゆくのが可笑しい景色の一部になる。

 貧しくてナニも無い、働くのが手一杯でナニも無いという嘆きはよく聞くが、ではそんな猿が溢れんばかりのゼニカネを手に入れるとどうなるのか? 教えてあげようか? そう、やっぱりナニも無いのさ。

 哀れなもんさ。

 あとは不感症と自信喪失を見抜かれて詐欺師に利用されるだけの話で、玩具になってゆくのが関の山。

 銀座や青山にも、千万単位・億円単位のゼニカネが一度の取引で手に入ると人がコロッと変わってる猿みたいな不動産屋はゴマンといるから、一緒に藻屑と成り果てる。

 俺は30年以上、このまんま、ナニも変わってない。

 人として大事なモノを自分独りで育て上げて来なかった報いとは、ゼニカネでは買えない憧れを前にして、後悔と絶望に暮れる老いにボケてゆくだけのことを言う。

 金儲けをする前に、先に確固たる自分を作り上げて無かった猿の物真似。

 ・・・あんたみたいに生きたかった・・・昔からよく言われてるが、それが生きることの結論では、あまりにも退屈な哀れな命の時間だったろうな。

 ゼニカネ収入を増やすことを目的に働いているタコやイカの末路は、たとえそれが叶ったとしても、消費に飽きて目標設定の誤りを自覚する時にはみな手遅れの後悔猿で、キ~キ~ヒステリックな騒音になっている。

 笑える馬鹿たれどもやな。

 

 豊かに、愉しく、ナニにも拘束されず自由自在に動きまわる生の醍醐味は、甘ったるいあんたらには解る訳などなく、真似など出来る訳がない。

 人間社会すべてのことを経験と情報・知識で身につけて、タカをくくって腹をくくってからのお話だ。

 高い山の雲に隠れた頂きに立てば、下界の雨など嘘のように晴れ渡った雲海が無限に広がっている。

 そういうことだろう。

 

 俺が誰かと競争したり比較したりする日常から抜け出したのは30歳台の半ばだった。 

 自営の会社を経営するということは、全責任を負うということだが、すべての日常が俺の思い通りになる。

 しかも借金・負債無しで始めたから、売り上げが上がらずに利益がなければ廃業するだけだし、儲かれば最低限の諸経費を引いた残りは全部が俺の自由。

 これは金のかからない山や海での遊びに嵩じて生きて来た俺には理想的な環境だった。

 あとは他人や社会とのコミュニケーションだけで、それは俺が幼稚園で3回・小学校で6回ほど転園・転校して来た経験で培った手練手管を使えば、ナンと言うこともなかった。

 不動産バブルの前後からさんざんに業界で暴れ回っていたおかげで怖いモノも無く、有限会社のまんまで悠々と生きて来ているようだが、奇想天外なドラマの数はハンパの無いくらいに作り上げて来た。

 腐った死体、残酷に千切れた死体、自殺・他殺かかわらずに哀れな死体、ガキの頃から周旋屋稼業の今でも、そんな人間の末路の遺体と目を背けずにキチンと接することが多かったせいで、あの世や霊魂や宗教にも、目に見えないウイルスや菌にもぜんぜん興味が無い。

 若い人たちはまずは自営を始める為の準備を、社会で叩き上げて身につけるべきさ。

 愉快だし、後悔などないし、遠慮する相手もいないし、借金・負債がなければ自由自在を目いっぱいに謳歌できるさ。

 

 大学で経営や経済を学んだ訳でも無く、専門学校で資格や勉強を学んだ訳でも無く、先輩や師匠についた訳でも無く、親から引き継いだ訳でもなく、ぜんぶ最初から面白可笑しく独断の発想で始めているから、今でも笑って話せることばかり。

 儲からなければ山に登って遊び、流れが悪ければ海で泳ぐ、そうやって何度も工夫をしてやり直していれば独自のバブルも出来上がって来るのさ。

 そうなると社会全般の好景気や不景気なんざ関係がなくなって、俺がいればナンでも出来る、俺がいればナンでも仕事になる、という自由自在な日常が出来上がって来る。

 それでまたまた山に登って海で泳いでと、愉しいことこの上なくなるのさ。

 

 どう生きるかは貴方の自由。

 集団社会のルールだけ守って、あとは自分が笑っておれる環境作りだけを常にしておけば、媚びたり拗ねたり嫉んだり、病的な日常からはオサラバだ。

 

 ・・・ということで、近親者にコロナ陽性判定されたのが出て看病に付き添っていたが、ワクチンなどうってない俺は元気いっぱい、山の美味い空気を吸って源泉に浸かってきたわさ。

 地球上にあるウイルス・菌なんざ、俺の免疫には敵う訳もない。

 神や仏に頼み手を合わせ祈願するのは弱い猿、大人の人間は自分独りで信者や取り巻きなど作らず、悠々と神や仏になって見せる、そういうことさ。

 こう生きておれば、先祖の墓が集う山の上に至極の紫の光が現れて、みな俺についてこい!と、笑い飛ばしてやれるのさ。

 新しい時代は、こうやって生きて行くのさ。

 

ドル建ゴールドが最高値更新の時

2024-09-13 11:47:04 | 国際政治

 

 

 人が辞めない企業・組織を目指す・・・ロクな話じゃ~ない。

 個人事業主のような強い個々が集まって、おなじ目標に向かってだけ団結するとか、それならば意味は解るが、従順な子分や奴隷ばかりを操ってるトップは行き詰まる。

 手がかかるだけの学生ならばまだしも、社会人となっても言われたことだけやるような洗脳ロボットな社会では、仕事はホンモノのロボットに奪われて行くだろう。

 安穏として事件や事故も起こらない刑務所作り、そんな都合の良い話なんかあり得ない。

 価値観がすべて同じで、動きや感情も反応はおなじ、それは人間とは言わないがな。

 

 スポーツのオリンピックや世界大会を例にとれば解り易い。

 まず大会を主催する者がいて、資金を出すスポンサーがいて、開催に携わる者がいて、それぞれの競技の運営・審判・ルール作りをする者がいて、開催する国家は資金面でも責任を負わされて、そこでも賛助金やスポンサーを集めなければならない。

 ピラミッド型の利益強奪が普通に行われている。

 それらを正当化して、常に世界中のメディアで放映させるネットワークを支配する者が世界を支配する、そんな可笑しな構図が出来上がっていた。

 放映権や提携放送料なんてものも存在する。

 出場する選手や視聴する消費者は最底辺の下々ということになる。

 大会に参加するには資格がいる。

 国家を代表する選手を送りこむ各国は参加費用を捻出し、あちこちにばら撒く。

 政治的・経済的に主催者側と敵対していたり、嫌われている国家などは除外される。

 今回のパリ・変態オリンピックでは、ウクライナは選手団を送って、ロシアには中立な立場の選手を僅かしか参加させなかった。

 これを見ても解る通り、差別と格差の祭典と言っても良い。

 世界を探せば金メダルをとれる選手はたくさんいるだろうが、常に主催者が面白く楽しめるような祭典でなければ許されない。

 参加資格から厳正にチェックしているが、偉いんだね、という話。

 そんな大会に出る選手は名誉と金儲けと食い扶持作りだけが同じ目的になっている。

 どんどん社会に量産されて、庶民・視聴者の群れを先導する役割を担っているさ。

 勘違いして登った木の上から威張り腐ってるメダリストやらを見てると猿そのものだ。

 

 米国大統領選は、今回も大メディア群や河原芸人集団の変態ハリウッド芸人スター等は、民主党を応援するだろう。

 世界中で紛争や戦争を起こさせては儲けている軍需産業や、世界の富豪連中はみな言うことをよく聞く操り人形の民主党を応援する。

 その煽動・洗脳部隊が大メディア群と芸人スター集団、という構図だ。

 日本のメディアなんざ在日米国大使館専属の金魚の糞だから、猿マネ右へ倣えだ。

 8月に在日米国大使のエマニュエルと小泉進次郎が一緒にサーフィンゴッコをやっていたことはここにも書いたが、それが植民地日本のこれからということだからメディア群は可愛いオムツ欲しさに露出させて行くだろう。

 昭和の頃から、本音で真実を語る者は、決してメディアには参加させない。

 正論や反対論、討論に喧嘩話に喧々諤々とは言うが、メディアに出ている以上は全部がアッチの側だというヤラセやサクラの猿芝居を続ける魑魅魍魎の集まりには違いなく、個々の存在はコソコソ弱っち~フナ虫の糞みたいなもんだ。

 俺なんかはガキの頃からそんな現実を見知っていたから、興味もなく、洗脳も煽動もされることはないが、40年くらい前の不動産バブル崩壊時には呆れ返るようなメディアの掌返しを実体験として経験してる。

 今では間抜けに踊り狂う社会の騒音被害は勘弁してほしいから、たまに猿の群れの中で乱暴な大声をあげて恫喝したりはする。

 俺の自由自在な日常の邪魔はするな! そんだけのことだ。

 あとは好きに勝手に奴隷・植民地ゴッコに溺れておればエエのんさ。

 

 米・英の軍産が主導して終わらない戦争を始めているウクライナやイスラエルでは、長引けば米・英の軍産が儲かるシステムに西側諸国も巻き込まれ、第三次世界大戦を起こしたい米・英の軍産に、国庫の蓄えを蒸発させられている。

 そんな西側諸国のトップにはオバマ由来のマクロンやトルドーのようなゲイの人物を据えているから、漫画やアニメのような状態に成り果てて、国内は大混乱に向かっている。

 ウクライナ紛争は軍の体制や兵士・兵器を見れば一瞬でカタがつく戦争だが、対するロシアも戦争を長引かせることに合意しているような不可解な動きを続けていて、これは今のドル基軸の米・英による世界の金融覇権を終わらせて、新しい世界を作りあげている時間稼ぎでもある。

 米・英・西側先進国群の自滅内乱を、米・英政権内部で破壊工作をしている連中と歩調を合わせて待っているようなもんだ。

 資源大国がBRICSに参加している以上、結果は見えていることだが、軍産の利益だけでなく、増えすぎた人類の数の調整も目的になっている。

 コロナワクチンの後遺障害が免疫異常として出始めるのはまだまだこれからだし、コロナワクチンで大儲けしたファイザーは昨年末には抗がん剤の分野に軸足を移すと公表している訳で、すでにAIロボット以下の知的水準な人間の一斉淘汰は仕掛けが終わっていると言っても良い。

 籠って画面と睨めっこしている無知と、自分の脳で思考しなくなったメディア洗脳猿の群れは、ナビ渋滞の愚かな景色同様に、残念ながら淘汰という断崖絶壁に向かっているわさ。

 そんな世界の動きを見て、ドル建てゴールドは最高値更新の動きをまた始めているが、これは金・銀の価値が上がってるのではなくて、米ドルの価値がとことん落ち続けている証だ。

 なんということもない、笑える猿芝居さ。

 すでに米ドルを使わない経済・貿易圏が出来上がっているが、BRICS諸国が独自に利用する共通通貨なるものがそろそろ世界に登場するだろう。

 世界中の資源を押さえている大国が揃いも揃って米ドルを使わないBRICSに参加しているが、インチキ金融と現物経済、腹が減っては戦は出来ないという諺を知っているのかどうか?

 こういう反米・英な話題は、当然に日本ごとき米・英の植民地では報道はなされない。

 

 米国では雇用が落ち込んで行ってる。

 不法移民の流入を防ぐための措置が強くとられている為に、低賃金で雇える不法移民が減っていることが原因だろう。

 米国人も世界中の庶民とおなじで、キレイゴトはほざいておっても汚く辛く過酷な肉体労働をしたくない。

 そういった下層の仕事は不法移民にやらせておけば良いと、考えている。

 その人材確保が厳しくなったおかげで、金融経済が足を引っ張られている。

 上層だとか下層だとか、俺のようななんでもやってる自営の周旋屋から言えば馬鹿馬鹿しい線引きの話だが、日本でも常に米・英の猿マネだから同じような日本人が掃いて捨てるほどいる。

 地べた這い回っている周旋屋から見れば、肉体労働だって楽な仕事だぜ。

 米国大統領選挙では、トランプ側は不法移民を廃絶すると言っているが、民主党側では経済を救済するために不法移民には寛大であろうとしている。

 米国という国は、こうやって国家分裂の種をまた一つ大きくして行ってる。

 軍需産業や医療・薬品会社群、大メディア群に変態と化している富裕層、米・英国内でも2分されてしまってるさ。

 

 コロナが怖い、何度もワクチンをうった、会話の中でこういう話が出てくると、俺は鼻白んで即座にサヨウナラをする。

 地球温暖化の話もそうで、異常気象の話にならない排出ガス・二酸化炭素がどうたらとなるとメンドクサイからサヨウナラだな。

 政治や金融経済にしても、メディア洗脳のお里が知れる会話になると興醒めする。

 一芸馬鹿の専門の話だけは素敵に出来ても、他がそれじゃ~な、大人ではないとサヨウナラだ。

 口論するったって、自分の意見など持たない洗脳ロボット相手では、キリが無い。

 メディアを押さえて人気の芸能・スポーツの輩を自在に動かせば、悪さの限りを尽くせる時代、完全に社会は二極化してしまっただろう。

 新聞・テレビにネットの洗脳民はアッチの側で、惑わされずに独自の食い扶持作りを手にしている者は個々の即断即決で常に生きてるコッチの側、ということか。

 政治から経済から社会のすべてが二極化して行ってるだろうよ。

 幼児教育から義務教育、偏差値教育を受けている日本人は、大多数がアッチの側だ。

 そんな島国で生きて居る俺なんざ、あ~メンドクサイだ。

 

 世界中でインチキ金融経済やインチキ政治を止めようと立ち上がった真摯な連中が政権・実権を運よく握ると、途端に景気が下向きになるのは、隠していたインチキの酷さが露呈して行くからだ。

 それにもめげずに膿を出し切るまで応援してやれば良いのに、庶民は不平不満ばかりになって、インチキな方が良かったと言い出し、インチキの口車に乗せられて元の木阿弥を自ら選んで行くのさ。

 それが歴史では数々の悲劇を産みだしている訳だが、反省せずに後悔ばかりの善良なる庶民の方々は、それでエエんだとさ。

 

 目先の今は効果があっても、それを使い続けることでもっと悪い変化が身体に発症するのに、もはや聞く耳も持たない馬鹿な消費者は商品購入に群がってゆく。

 

 どんなに忙しく時間が足りなくなっていても、子供たちと遊ぶ時間は作り、高齢者の介護や会話には時間を割き、自分だけの時間など持つ必要はないと生きて来た。

 他人や社会との関り合いもそうだ。

 身体は擦りきれ果てて来ているが、肉体とオツム・精神のバランスを常に保って、どちらかだけが暴走することは人間ではないと心がけている。

 

 またぞろ俺の独自の金儲けが実りの秋を迎え、あちこちで収穫が始まってる。

 米の二期作・三期作になってるとも言える。

 今期は前半四半期でもう充分に稼いでいるが、もっと稼げと仕事が舞い込んで来る。

 人徳だと、自分で言っておこうか・・・。

 金(ゴールド)は利上げしている日本以外の世界が利下げに動き始めたから、上がるしかないし、やることなすこと俺の思い通りに現実は進んで行ってるさ。

 


雨降らし神社はたたらの神だった

2024-09-11 11:57:38 | 銀座の周旋屋

 

 

 修験者や山伏は、火や炎を巧みに操っていた。

 たたら製鉄という原始の人力による製鉄では、たたらを踏んで炉の火加減を数日に渡って寝ずに調整する熟練職人がいたが、修験者や山伏はそこから発祥していると言っても良い。

 山に籠ってナニやらをやっている強面の変わった人たち、情報網の無かった時代では、里ではいろんな尾ひれのついた怖ろしい噂話が拡がっていただろう。

 高温度で燃え盛る炉の中を覗いて火加減を調整する役は過酷で、その多くが炉を覗く片目を潰してしまっていた。

 一つ目小僧や一つ目の妖怪伝説は、実際に山から降りて来た片目となった連中を、目の当たりにした里の人たちが語り継いで来た作り話だろう。

 棚田は鉄砂流しの痕だし、里の農耕民が耕す田畑には鉄砂流しによって大量の土砂が襲い掛かることもあったから、後に田畑としてプレゼントしていた訳だ。

 雨降らし神社という古い神社も今でも日本中にあるが、これは豊作を祈り雨を降らして欲しい農耕の民が祀り上げたのではなくって、山の上でたたら製鉄に精を出す連中が水を必要として祀り上げたのが起源だったろう。

 その後に製鉄の技術は各段に進歩して、原始のたたら製鉄は影を潜めていった。

 出雲大社などはたたら製鉄の神だが、いまでも古い社として、邪馬台国の話となって観光地になって遺ってる。

 歴史の流れの中では、こうやって真実が歪められて、その時の支配者に都合の良い創作伝説が作られて来ることは、当たり前の話でもある。

 それを元にして時代小説を書いたりする現代の流行作家の罪は、荒唐無稽なすべて作り話の作家よりも重いものだと言って置こうか。

 司馬遼太郎を筆頭にして、NHKの大河ドラマもろもろ、ワザワザ歴史を書き換える所作は悪意すら感じるがな。

 学者や専門家にしても、歪められた事実の上で安穏と研究に没頭しているエリートばかりだが、無駄に恥の上塗りだ。

 最初からパトロンの依頼通りのモノを書いている。

 迎合する無知な大衆は、それを事実にしてしまう片棒を担がされている。

 あ~あ、だな。

 

 虚空蔵菩薩はたたら製鉄が起こした菩薩と言っても良いが、その他の偶像にしてもおなじように原始の製鉄が絡み合っている。

 鉄や火や、そんな鉱物資源に由来するものこそ神や仏を化身として偶像化された。

 日蓮の産まれた外房の漁港には、誕生寺という寺が建っている。

 もともとは真言仏教が盛んだった時代に、独自の価値観を立ち上げた訳だが、のちのちの隆盛はあとに続く弟子たちの激しい争いが成し遂げたと言っても良い。

 多くの人間を動かす、多くの信者を動かす、戦国時代の武将でもおなじことだった。

 本来は独り、独りで納得出来ればそれが本望、他に強制すべきものでもない。

 俺はそう想って66年を生きて居る。

 誕生寺の山の方に足を向ければ、最澄寺がある。

 ここにも虚空蔵菩薩が祀られている。

 日蓮が修行を始めた時分には、天台宗・真言宗に関わる寺としてすでに存在していた。

 この界隈でも砂金が採れていて、たたら製鉄は盛んに行われていた。

 当然に人力がメインの製鉄だから、効率は悪く、大変な労力の割に製品化は希少な価値を持ち、生活・農工具として、兵器として、欲深い人間らが群がっていた訳だ。

 俺はワザと難解にした偉そうな教義や丸暗記の能書きには興味がない。

 その日常をどう生きたのか? を掘り下げれば足元は丸見えになる。

 これは今を生きている人間を見据えるのでも同じだ。

 

 赤のつく山や地名や川、血がつく山や地名や川、これらは辰砂と呼ばれる赤い水銀が採れていた場所に多いが、我が国は島国で海に囲まれているが、古くからそんな鉱山鉱石を探索・採取して、多くの犠牲のうえに鉄や金・銀・銅などの生活用具の元となる原材料を製錬してきた訳だ。

 もっと古くは黒曜石、こういう歴史はオモシロクって、毎週のように山に登っている俺なんかは、いつも現場に立ち寄っては再確認をしていたりする。

 腑に落ちることばかりになったのは、何十年もの膨大な経験の積み重ねからだ。

 今は今でまた、もっと別の話に夢中になっているがな。

 

 おなじ文言を使っておなじ方程式で思惟しておれば、おなじ色の結末に終始するのが当たり前。

 違う文言を使って違う方程式で思惟してなお、おなじ色になれば真実に近いということになる。

 この現代社会で、相変わらずの宗教儀式や体裁作りに日常の行儀を持ち出して、支配管理しようとすることは、すでに嘘八百でしかない。

 宗教の宗派分派争いは、それ自体がすでに枝葉末節な痴話でしかない。

 我が国の宗教なんて、命を賭けて生涯をそれに尽くしたとしても、罰当たりの罰にしかなってはいないことを自覚すべき。

 日本中の大寺院や大宗教派閥の長は、政治家の派閥の長となんら変わらず、もっと言えばヤクザの組長とも中身は変わらない。

 俺は仕事柄でそんな色んな長と若い時分から関り合いを持って来たが、常に対等な心持ちで丁寧に接して来たおかげで、その人物の日常をよく味わって来ているが、たいしたのはおらんよ。

 まだ街で自営の周旋屋を長く続けている爺ィの方が、よほどに感心するヘソ曲がりの変人頑固者は多い。

 昨日もそんな爺さんと下町で笑い合って来たが、後味は良く、気持ちもスッキリするのは、はっきり裸一貫で生きているからだろう。

 なんかよく解らない魑魅魍魎なんて、ハッタリのインチキ野郎ばかりだ。

 

 まずその日の食い物にも困るような日常に庶民を追い込む。

 なんでも言うことを聞く代わりに、食い物を貰い、栄誉を貰い、ゼニカネも貰い、常に与えてくれる者が正義となる社会に貢献する。

 これが現代社会の有り様だ。

 下らないし、退屈な社会に成り下がっているのは、生活の楽を求めすぎた報いだ。

 苦しければ酒を呑み、痛ければ麻薬をうち、辛ければ誰かに拠りかかろうとする。

 俺はガキの頃にそんな大人社会こそが地獄にしか見えてはいなかったから、こんな変な66年を送る羽目になった。

 ここは、大笑いするとこだ。

 

 ところで、半世紀前にラグビーをやっていた爺ィは、日本のラグビーには興味がなくって、昔のオールブラックスではない今のニュージーランドだとペネナラやマッケンジーにサヴェアくらい、スプリングボクスの方が個々で魅力を感じる選手は多い。

 マルコムだとかクワッガスミスなんかは俺の好きなタイプの選手だ。

 今年はアルゼンチンが面白いと想って見ていたが、強く洗練されて来た。

 すでにワラビーズなんざ太刀打ちできないレベルにまで隙の無いチーム作りが出来ている。

 もともと粗削りでクレービーに代表されるようにフィジカルは強かったが、これが丁寧に洗練されて来て、見ていて面白いラグビーをしている。

 いまやってるザ・チャンピオンシップは、相変わらず青春ドラマを続けてる広島カープの試合なんかよりも遥かに面白い。

 新井はアマチュア野球の監督ならば素晴らしいんだろうがな。

 世界のラグビーは仕事やナニやらが多忙でも録画してわざわざ見ているが、フィジーも面白くなってるさ。

 ガキの頃にやってたスポーツは、老いても面白いね~。

 当時は観客もガラの悪いオヤジばかり、いちいち一喜一憂などせずに、トライしても淡々としていて、それが俺は好きだった。

 女子供と言えば差別になるらしいが、女子供が観客に増えると、派手なだけのお子ちゃま色物スポーツになってしまうような、嫌な感じしか俺には無い。

 なんでもかんでもゼニカネか? 哀れ提灯だな。

 


日本の昔話と皇室や、神や仏の嘘

2024-09-09 11:10:01 | 歴史に埋もれた真実

 

 

 飲食店が公共の路上にまで椅子やテーブルを持ち出して、外で飲食の提供をする景色は、40年くらい前に、アジアの後進国に毎月のように遊びに出掛けていた時代に見た景色とおんなじだ。

 これが日本の現実だ。

 いよいよアジアでも後進国と化して来た景色は、哀れなもんだと笑うしかない。

 俺には別に痛くも痒くもない景色だから、世の中社会なんざなるようにしかならないと笑って居る。

 大勢のお馬鹿がおれば、そっちの方に社会は向かうしかないのが、この島国の歴史であり常識だ。

 

 いつ行ってもいない、留守だ! と言われることが多いが、銀座に居る時は獅子奮迅の動きを続けて居る訳だから、介護に看病に仕事にナニやらアレやらと、ジッとしていることなど有り得ない。

 こんなところに書けない動きの方が多くなる。

 その辺のサラリーマンや公務員あがりの暇を持て余してる年金受給のボケ老人と一緒にすんなよ。

 運よく貰ってる年金だって、日常に毟り取られて自転車操業の輪の中で回ってるだけ。

 生かさず殺さずの輪の中で、他人と較べて上がったり下がったり、良かったり悪かったり、微々たる上下動に喜怒哀楽。

 老いた視界はどんどん狭められて枝葉末節で生きるだけ。

 そんな社会などどこ吹く風で、あっちでヒソヒソ、こっちでヒソヒソ、関わり合いの範囲に際限がないから、皆さんが想像もつかない相手らと密談を交わしてたりする。

 ここは、大笑いするとこだ。

 理解など出来ない日常を、普通に送っている者の普通とは、あんたらの普通とはぜんぜんに違うということ。

 そもそも俺が自営を30代の半ばに無借金で始めたのは、その後を自由自在に好きに生きて行く為の食い扶持作りの手段であって、儲けようとか会社を大きくしようとか、名を売って有名になりたいとか、そんな猿の動機なんかではないわいな。

 売り上げが何十億円もあっても会社を大きくすることには興味もなく、別にナニをする訳でもなく、会社としては有限会社のまんま、借金・負債とは無縁だから銀行とも無縁で、悠々と自分の生きたいように生きて居る。

 自分の生きたいように生きることに稼ぎはいつも使い果たし、蓄えすら持たないように生きて居る。

 

  枝葉末節なことには真面目で真剣で努力を惜しまない日本人だが、大きな視点で世界や地球を見ることをしなくなったせいで、その日常は無駄な時間潰しに成り下がっている。

  与えられた問題の答えを考えて記入して提出する・・・誰に??

 試験対策と称して、模範解答を覚えて媚びを売る・・・誰に??

 良い成績を取るために勉強をし、目指す大学に入る為に勉強をし、常に褒めてもらって承認を得るための人生が始まって行く。

 学校のお勉強なんざ、その程度の奴隷の育成でしかない。

 東大や京大を出ていたって、他よりも凄いと認めてもらいたい、他よりも能力の違いを誇示したい、そうして世界的に認められたい・・・阿呆でしかない。

 ナニも無いところで、自分で命題を考え、自分で答えを探すために生きる。

 俺はそうやって66年を生きて来た。

 

 誰かに認めてもらいたいとか、誰かに褒めてもらいたいとか、名を売って社会から名誉な評価を受けたいとか、優勝したい金メダルが欲しいとか、一番になりたい負けたくないとか、興味の湧かない奴隷のゲーム。

 だから30代半ばで自営を始めた時は、いよいよ社会からすべて離れて生きて行けると愉しみしかなかった。

 馬鹿や阿呆とは距離を置いて、面倒なことからも距離を置いて、それで悠々と借金・負債に貸し借り無しで生きて行ければ、それで充分だった。

 あとは自分の命題作りと、解答を探す旅が俺の生きる意味になった。

 他と競う奴隷の闘技場からは姿を消したとも言える。

 会話が成り立たないジジィは、こうやって生きて来て出来上がってしまった。 

 

 さて、皇室や伊勢神宮や出雲大社にしても諏訪神社にしても、日本中の古い神社や寺院の由緒には、鉄などの鉱石を得てたたら製鉄で栄えていた山や川を近くに持っていたことが調べればすぐに解る。

 山名や川の呼び名や地名からも、それは解る。

 神や仏という、精神的な目に見えない偶像化ばかりを施して、現実からかけ離れた空想物語をたくさん語り継いで来たのは、そんな歴史を隠そうとする意図がある。

 何故だろう?

 現実こそ唯一の素敵なモノだろうに?

 それが俺には不思議でならない。

 

 人や国を治めるには、鉄や火などの地球由来のモノでは駄目で、稲穂や五穀豊穣という人間の営みの元を牛耳っているということが必要だと考えたんだろう。

 砂鉄が採れる海辺があり、そこでたたら製鉄が盛んになっただけでは刀や農機具だけが進歩するだけで、それを使って人々を脅し殺し恐怖の道具にして支配しようとした連中には、繰り返される残酷な現実とは別に、夢のような甘美な物語が必要だった。

 だからそんな荒々しいたたら製鉄で栄えた場所の近くには、必ずや今でも続く古い神社や寺院が残って夢物語が語り継がれて来ている訳だ。

 たたらという原始の製鉄が行われていた事実を封印するかのごとく、優しい物語がそれぞれに由緒として記されている。

 俺は、笑うしかない。

 高家神社という料理の神様を祀る社が南房総の千倉の方にあるが、包丁塚がある。

 残酷な殺し合いに使っていた刀ではなく、美味しい料理に使う包丁を祀る意味を考えるに、ここでも俺は笑うしかない。

 その周辺では砂鉄や鉱石は大量に採れ、鉄砂流しの跡が棚田になって、大山不動尊だとかが残り、素敵な物語に変わってしまってる。

 そこにも波の伊八の彫刻は遺っている。

 

 勉強や他の競い合い、食べてゆく為の競争に奪い合い、時間と借金に追われて視界を狭くさせられて、全体を見ることがなくなってる現代人は、一芸だけを真面目にこなしておればご褒美がもらえるシステムに満足しきっている。

 奴隷支配のマニュアル通りだろう。

 関わらず距離をおいていると、滑稽な社会は崩壊を続けて行ってる。

 政治でも金融経済でも、島国の社会のすべてを実地で関わって経験して見渡して生きてくると、現場での間抜けな争いすら馬鹿馬鹿しい時間潰しとガス抜きだと解ってくる。

 

 ということで、いろいろ歩き回って来たがな。

 庶民の大多数を祭りに参加させて狂わせておけば、嘘でも本当の話になっていたのが島国原住民の日常だったが、いまもそれは延々と続いておるがな。

 AIロボットや量子コンピューターが開発されている時代でも、だな。

 旨いモノも喰い、近くに行ったので前から好きだった旨い酢昆布も買って置いた。

 人間社会の現実だけを見て、ワザと封印の為に語られた歴史や人工の作りモノはすべて排除して、本当の話を俺の中では作り上げて行ってる。

 遺すことはしないし、俺自身が完結すればそれでエエ話や。