オストメイトで山賊と海賊・・・銀座のコテコテ周旋屋のよもやま話

去年は100の山を愛し、今年は108の山に恋をする。
夏は太平洋の大波で泳ぎ続け、日本の自然を愛して66年。

雲の上か、雲の下で燻っているか

2024-09-06 11:51:12 | 銀座の周旋屋

 

 

 小泉進次郎会見の記者質問、どうでもいい話題ばかりをやり合っていた。

 憲法改正や自衛隊の攻撃的な国軍化や、核保有についての話や、ドルや米国債の今後の扱いについての話題などは封印して、大事な質問をワザとさせず、どうでもいい質問ばかりをする芸能担当記者ばかりを集めていたのは、最初からシナリオありきの茶番劇だからだ。

 ホリエモンやユーチューバーなんざAIロボット並にすぐにもっともらしく食い付いていたが、みな役割を持たせられて応援・非難と茶番を盛り上げているだけだ。

 炎上してると言ってAIロボットに炎上させといて、それから間抜けな視聴者を集めて炎上させる、マニュアル通り。

 日本人も集団ワクチン接種で足元を見られて、酷い馬鹿さ加減を世界に示してしまったから、玩具にしかならないだろう。

 

 最初の子供が産まれた時は、たくさん写真やビデオを撮ったりするが、後の子になるとだんだんに少なくなってくる。

 孫もそうで、最初はモノ珍しいからイロイロと残そうとするが、すぐにそんなモノを呑気に見ている暇なんざなくなってしまってる。

 で、邪魔になって捨ててしまうのが自分の老いの日常のこと。

 激しく自分に正直に生きてる俺なんざ、どの年代でも他人様よりも多くの思い出があるから、そんなことをしていたら博物館が必要になる。

 俺が終われば、その思い出も終わりになるように、陰気な骨壺には入らずに大きな寺で土に還してもらうことになっている。

 俺が生きていてこそ、すべてが有となり、滅べばすべてが無に帰する。

 なにも無かったのさ。

 

 とことん他人や社会に関わり合って生きて来ると後悔などナニも無く、もう充分に生きたという想いばかりがいつもあり、日常は気紛ればかりで過ごすようになる。

 もう10年くらい前から、仕事も多くの関わり合いや付き合いから生じるモノばかりになっておって、新しく仕事を作ることもなくなっている。

 新規の顧客もこんなワガママな爺ィでは、嫌になるだろうと笑って居る。

 億単位の利益でも興味もなくって、健康に悪い、不愉快な仕事はこちらから願い下げ。

 ナニにも拠らない自営を長く続けて居ると、こんな周旋屋はあちこちにいる。

 70歳80歳の自営の周旋屋の爺様連中は、世に言う魑魅魍魎よりも怖ろしい獣になっておるから、感動や感傷には無縁となって、冷ややかに笑って会話をすることばかりになった。

 ゼニカネ守銭奴や名誉や名を売るなんざ、小賢しいガキのやることよ。

 刺激の無くなった現世から、一緒に地獄へと遊びに行こうぜよ! そんな想いがある。

 ただし、道連れにはしてやるが、地獄では俺も刺激を求めて忙しくなるだろうから、すぐに別行動だで。

 一匹の獣で生きて行く愉しみを知らないガキには、意味など解らないだろう。

 

 トラブルやアクシデントを自作自演で起こして報道して、それに色んな専門家や視聴者がという形でコメントをする、そこにいるのは生身の人間ではなくって、すべてAIロボットがやっている創作劇場、こういう景色がメディア媒体では安上がりで出来上がる。

 そんな時代になっている。

 新聞やテレビは制作の側にロクな人材がおらず、予算を削って利益を確保しようと必死にインチキを続けて居るが、ネットの方もAIロボットを使って報道を始めている。

 人間が語っているような報道や、人間が感動しているようなニュースも、みなAIロボットがやり始めており、そのコメントや感想も人間ではなくAIロボットがやっている。

 ニュースの語彙や単語に即座に反応するAIロボットは、株式市場などではすでに当たり前の景色になっているが、現代社会の至る所にそれは普通に入り込んで来てる。

 地震予知、天気予報、交通情報にしてもAIロボットがやるようになっている。

 田舎の情報弱者な人たちや、ネット中毒の都会の若者たちは、みなAIロボットに振り回されてすでに日常を送るようになっている。

 そう、そこのアンタのことさ。

 目を醒ましなさい。

 新聞・テレビよりもインチキが簡単に出来る媒体がネット、しょせん情報は媒体を通さずに現場で常に自分で手に入れて行くのが本当のことだ。

 

 仕事の合間に、朝と夜に乗ってるスーパーカブ110ccのチェーンとスプロケットの交換をやって来た。

 新車から3年で17000キロ、ここんとこ毎月のように緩んだチェーンを締めていたが、さすがに限界だった。

 燃費がリッター60キロ超えているから良いバイクには違いない。

 山や海に出掛ける小型の4駆のガソリン車もリッター15キロくらいは走ってる。

 だんだんに、小さなモノが使い易くなっている。

 マニュアル車に長く乗っていたからセミ・オートマのようなエンジンブレーキが使える車に乗っている。

 山道・獣道ではブレーキはあまり踏まない。

 他に小型の1ボックス車もあるが、これは仕事に使っているからリッター11キロくらい。

 そう考えるとスーパーカブの燃費は無茶苦茶に良い。

 若い貧乏な時分は仲の良い中古車屋から毎年2~30万円の車を買って直し直し乗っていたが、儲かり始めて外車・希少車・高級車と、多い時は5台くらい持って随分と派手に車には金を使って来たが、前期高齢者になり目も見えなくなって来たから、3~4年前に来るべきインフレを想定してとっとと全部を整理し買い替えておいた。

 昔と違って今の車は安全装備があり過ぎて邪魔になるが、それも解除できるものが良い。

 小さな車でも性能は格段に良くなっているから、老いたら身に合った小型車が良い。

 すれ違いの出来ない未舗装路の山道・獣道を暗い時分に走るにも、今の小型車はヘッドライトもオートで明るくて楽に乗れる。

 常に自分に必要な新しいモノは取り入れている。

 

 資産100億円くらい持っている中国人は500万人~1000万人はいるだろうが、米・英・欧・中東だけでなく日本にもやって来ては不動産を買い漁っている。

 観光でやって来ている中流中国人らとは違って、溢れるくらいに金を持っている。

 たいして使うこともないが所有して、治安の良い日本にもイザという時の逃避場所を作っているようなもんで、老いた親の最期の楽園にもなってる。

 日本で叩き上げて来た同じ中国人がやっている不動産屋を通し、登記も中国人の司法書士を使い、おなじ中国人や台湾人に高く売る者もおり、銀座でもそんな建物は人影もなく、民泊の代わりに使われていたり、詳細不明なビルもある。

 日本に麻薬や偽ブランド・偽アルコール類を持ち込んで闇で売りさばき、その円を使って日本の不動産を購入し、マネーロンダリングしている外国人もいる。

 色々あるが、40数年前の不動産バブルをド真ん中で謳歌していた俺なんざ、すべてが丸見えで可愛らしい。

 どんな人間でも、可愛らしい。 

 

 残酷な傷めつけ合いや殺し合いを見ながら、優雅に飲食をするのが、贅沢三昧で不感症になってる金持ち支配者の趣味嗜好だ。

 皆さんは柔で優しい感傷主義に逆上せあがって、ディズニー童話の世界で真綿で首を絞められてる。

 人間の社会とはそんなもので成り立っているから、戦いや競い合いなんざ奴隷管理の一工夫、そうやって上には視線がいかないようにご褒美をくれてやってる。

 見てられない惨状喜劇だが、いよいよ本番が始まるよ。

 氷のような肝で冷静でいられるかな?

 

 高齢者やその高齢者に従順な子や孫らは、みな医者や病院の言うがまんまの仲良しゴッコを続けて居る。

 俺は昔から医者や病院は自分の身体を見せて判定させる訳だから、常に警戒して喧嘩腰で出掛ける場所だと思っている。

 仲良くお話相手になってもらい、薬を貰う場所では無い。

 寂しい高齢者の話し相手、無知で貴方任せの現代人の指南役、その正体はロボット管理のマニュアル医療。

 先生と呼ばれる職業ほど、煽てて喜ばさせれば不動産はよく売れておったが、そんな先生に褒めてもらって喜んでる幼児な大人社会では、医療詐欺は無くならんよ。

 先生と呼ばれてる世界は、知識や経験で武装して出掛ける場所なんだがな。

 

 上場企業の有利子負債額は毎年コンスタントに増えていってるが、1位トヨタの36兆円、2位ソフトバンク20兆円(グループ会社は別に6兆円)、3位野村ホールディングス13兆円がこの春の変わらない順位だったが、ここに来てホンダが4位で10兆円を超えて二桁兆円の仲間入りを果たして来た。

 メディアの煽りとは関係なしに、みな毎年毎年順調に増えて行っている。

 拍手喝采だろうな。

 

 新型コロナ詐欺の大騒動に加担したのは、借金・負債まみれだった病院や医療関係者たちだったが、その報いは長い時間をかけてその身に戻ってくる。

 資本主義経済では、借金・負債を負った時点ですでに負け、完済したとしても負け、その意味を知るには長い自営の時間が必要だろう。

 住宅ローンを組んだ段階で、すでに口封じをされて身体拘束が始まってる日常では、見ざる聞かざる言わざるの猿の衆らが、酒と薬で時間潰しと見ないフリに精を出す。

 哀れなもんだな。

 

 日本がある場所は常に偏西風が吹いている位置にある。

 最近の台風はこの大原則に反して、太平洋高気圧に押されて東から西へと移動することが多いとは言うが、どうもグアム近辺で人工の低気圧の渦を作ってはアジアに向けて移動させているような感じがする。

 長年に山に登っている俺なんかでも、異常を感じるような気象が多くなってる。

 しっくりこない、なんか嫌な感じ、地球や宇宙の動きであれば素直に受け入れるが、受け入れ難い人間の蠢きを察知している、そんな感じだ。

 こんなことを言っていると陰謀論者だとか怪しいジジィになるから、はっきりと確証が持てたらまた書こうと思う。 

 

 名山とは、その人が日常の社会で、独りで、自分に嘘をつかずに生き続けて、その時に無心に登る険しい山のことを言う。

 この島国には、山はいくらでもあり、その山の名前も登り口で違っていたり、皆が蜜に群がる蟻のように行列する山のことを百名山と呼んでいるブームにはほとほと呆れ返ってしまう。

 暇だから、オモシロそうだから、体力があるから、山に登る根拠や動機がそんな程度だからこそ、遭難して愕然としてサヨウナラになっている。

 現世で厳しく闘い続けて生きて来た者らの行きつくところが山や海なのが本当で、お子ちゃまが入り込んで行く場所なんかではないと、言っておこうか。

 難所と言えども整備された道や、トイレや山小屋があり、標識がいろいろ出ている親切丁寧な百名山~三百名山ばかり登っている連中なんざ、マニュアルだけで社会を生きてる猿とおんなじで、日本の山のことなんざナニも解ってないだろう。

 ナニが起きても自己責任、ナンでもありの地球の表層、だから刃渡り30センチの小刀くらいはいつも俺のザックには入っている。

 群れから離れた獣の自己責任とは、殺るか殺られるか、だけ。

 山に登る動機の違いや生きて背負っているモノの違いを思うに、言葉にもならない笑いがこみ上げて来て、また人がいない険しい山へと向かっている。

 背中には現世で亡くなった人を背負っていることが多い。

 気紛れなんだな。

 なによりもタチが悪い獣ではある。

 


生きることに役に立つ学習はせず

2024-09-04 11:32:00 | 地球と生きる

 

 

 アメリカ人の貯蓄額は過去最低で、ローン残高は過去最高になっている。

 好調だと言っていた消費はすべて借金によるもので、実際の景気は悪くなってると正直に公表することで0.5%の利下げを確約させれば、ごく一部の金持ちだけはインチキ良い思いができる。

 すべてが嘘八百、米・英・西側先進国と自画自賛するだけのメディア煽動詐欺社会は空中分解する。

 バイデン大統領はハリス候補の票集めの為に、出来ないことでも国民が喜ぶ政策をたくさんぶち上げるだろうし、投票集計でもまたインチキをやり、今度こそはトランプを支持する大多数が、アメリカ国家を分裂へと弾けさせて行くだろう。

 ドルを使わない経済圏はすでに出来上がってしまってる。

 ウクライナやイスラエルも終わらせない戦争を続ける。

 色んな思惑が入り乱れて、経済指標や金融の数値は乱高下する。

 人類の劣化と、人類の退化、人類の淘汰が始まってる。

 馬鹿げたお祭り騒ぎだが、結末は見えている。

 俺は、先に網を張っておればエエだけやんか。

 

 我が島国では岸田の後釜選挙ゴッコ、与・野党ほとんどのお茶濁し猿が旧統一教会の隠れ信者だが、なんの酔狂だ?

 小泉進次郎政府の閣僚顔見せ興行か?

 米国大使館主導の退屈な選挙ゴッコよりも、戦後に整備したインフラが日本中で老朽化しておって、自然災害によってぐちゃぐちゃになるぜよ。

 

 40年くらい前の不動産バブル時はそのド真ん中で謳歌しておったが、弾けた後の夢の痕は、哀れ提灯な愚かな惨状だった。

 アメリカ本土の一等地を買いまくった日本の企業も多かったが、全滅になったもんだ。

 これもそれも米国大使館の入れ智恵で、簡単に騙されてしまった猿の衆。

 大リーグの大谷だって、その給料や資産はドル建てで円にはなんのメリットも無い。

 そういう構図をキチンと見ておらなければ、スターだのなんだのと言っても、踊らされて社会を煽動する小道具で終わる。 

 

 奴隷は生かさず殺さず、ナニもないまんま平穏無事に静かに言う通りに生涯を送ってくれるのが一番に良いし、一番に儲かり、一番に使い道がある。

 奴隷の家族、奴隷の集落、奴隷の街に都会の奴隷、そこで生かさず殺さずの日常から生まれる感動ドラマも、奴隷を支配管理するためにすべて利用され、あなたはそれで良いのか? という問いにも、無表情に暮らしている。

 故郷を守り、親や爺婆を守り、土地や環境を守り、子や孫の未来を守る、地域を守り、国を守り、自分の意味を守ることが人間にとってとても大事なことだと教え上げ、かくして支配する側はナニもせずとも利益を手にすることが出来る。

 システムと言っても良い。

 

 マグロやカジキやキンメダイを大量に喰っている人間は日本人だけだ。

 自然水銀を大量に含んでいる魚を、島国の民が群れて喰らっている、笑い話だろう。

 白身魚か小型の魚を骨ごと喰らうことしか、俺は旨いとは思わない。

 厚労省でも危険だから妊婦らには食べさせないようにと通告を出しているが、知らぬ存ぜぬで馬鹿面さげて、水俣病とおなじ後遺障害のある食い物をメディア洗脳で嬉しそうに食べている猿。

 ワクチン接種もそうだが、みんなでうてば怖くない、らしい。

 島国日本人の劣化はあげればキリが無いくらいにあるが、すべてはメディアの洗脳の為せる業だ。

 心臓病や血圧異常、腎臓・肝臓・あれやこれや、旨いと思うのなら喰えば良いし、その後のことは自業自得、その味覚すら俺とはぜんぜんに違っている。

 退化・淘汰の時代に入っているんだろう。

 それまでは無かった昭和の時代に定着した生活様式は、食生活を含めて怪しいと考えるのが当たり前だ。

 金儲けのために健康や自然というモノが犠牲になっている。

 鯛やヒラメの歌はあっても、マグロの歌なんざ昭和の前にはなかったろうよ。

 

 夏になると、それまで山に登っている身体のまんまで太平洋で泳ぐことになる。

 夏の嘘くさい想い出作りと写真撮影の為に2~3度海水浴に行ったというのとは違って、徹底的に泳ぎまくっていると、山でガチガチに圧縮された身体が伸び伸びになる。

 関節や靭帯やが真逆の伸びる動きになるから、この時期は普通に歩いていても膝がはずれそうになったり、身体の中心がズレているように感じてフラつくこともある。

 上にずれた重心のおかげでそうなる。

 泳ぐ時は首と背骨の接点あたりが中心になって地球の重力を感じている。

 山では腰のやや下の辺りが中心になって地球の重力を感じている。

 泳ぐ身体から登る身体に変える時期は、ゆっくり丁寧にやってかないとエライ目に遭う。

 一昨年もそうだったが、伸びた膝や足首を痛めるのもこんな時期だから、姿勢には気をつけて暮らしてる。

 すべての負担は最後に目と腰にゆくから、65歳を過ぎると結構気を使うことになる。

 山への日帰り行き帰りの往復5~800キロくらいの運転でも、姿勢は気をつけるようにしてないと、足が素早く動かなくなる。

 足の運び、足に目があるようだった若い時分には考えられないような、感覚のズレが酷くなっている今は、片目が見えなくなってるのもあり用心に越したことはない。

 毎週の帰りに浸かる源泉では、放射能を肺に摂り入れるだけでなく、柔軟体操も念入りにするようにしている。

 だんだんに、老いて行ってるということだ。

 老いて怪我をすると長引き、治らなければ愉しい人生は終る。

 10年前に腸が破裂して死ぬところだったのが身体障害者となっても生き返って、こうやって健常者よりも健康な日常に戻した訳だから勿体ないし、メディア洗脳の安全・安心神話に自閉している現代社会では、誰もやらない乱暴な生態実験を続けているようでもある。

 

 人間の身体は、ほんらいは素晴らしく丈夫で高機能なものだった。

 丈夫であるがゆえに、それを育て維持するにはそれ相応の激しい酷使と消費が必要になる。

 大事にして、使わないようにすれば、一気に劣化して退化する。

 命持つものの宿命で、肉体は擦り切れ果てるまで使い切り、愉快に終わりにする。

 植物人間となっても生きて居る高齢者には、なりたくはない。

 金儲けマニュアルに忠実な医者や病院に足繫く通い、言われるがまんまの余計な医療行為を受けているうちに免疫力や自然治癒力が落ち薬漬け、病名を付けられて日常の動きを制限されて自意識過剰な猿は自由な生涯を終えてしまう。

 ジムでトレーニング、サプリや健康食品をイロイロ摂取、人間の肉体を酷使することをしなくなり、食事や栄養補給や取り巻く環境を変えることばかりして楽を求めて来た代償は、ワクチン接種によって破壊された自然免疫機能の後遺障害とおなじで、難病・奇病のオンパレードとなって行く。

 消費もロクにしてない身体に栄養ばかり摂取しておればどうなるか?

 脂汗ではなくって、サラサラに流れる汗を出すまで肉体は酷使し、肺を使って地球の恵みを体内に摂り入れる。

 何万年かの人間の歴史で、人が必ずやっていた日常、それを続けて居るだけのこと。

 余計な健康志向や医療行為は、なんの意味も無いだけでなく、社会の首を絞めていってる。

 

 


牛に引かれて裸でおれば雨はやむ

2024-09-02 11:14:21 | 銀座の周旋屋

 

 

 都内関東近郊は一日、雨模様の予想だった。

 雨の降らない2000mを超える山々の高所天気図は描いていたから、あとは当日の高速道路の混み具合だけだった。

 もう海の天気図は描かなくなって、山を描いている。

 皆さんがいつも見ているメディア染色の天気図とはぜんぜん違うものだ。

 信州も新潟寄りの2000mを超える山々は曇りから晴れ、薄い雲の上か中かは気まぐれ、気温は10℃前半という俺の想定どおり、気持ちの良い山歩になった。

 ときどき雲が切れ太陽が顔を出し、遥か下界の暑苦しい景色が見えていた。

 山は木々の紅葉や草紅葉が始まっていたり、まだ花が咲いていたり、昆虫にキノコに生命のあるもの等が蠢いて、人のいない獣道には糞があちこちにあった。

 久しぶりの本格登山だったが、汗もたいしてかかず、良い感じだった。

 ずっと太平洋で優雅に泳いでいた足腰にはキツかった。

 大雨・雷雨の影響で空いていた高速道路とおなじように、山道悪路に入っても空いていた。

 高山植物もいろいろ咲いて実っておって、蜜を吸う昆虫は群がっていた。

 風は強く吹き続け、雲脚も早く気持ち良かった。

 ザックにはいつも雨具類も入っているが、もう10年以上は使ってないだろう。

 毎週まいしゅうのことだから、そのくらいに天気が読めるようになっている。

 涼しく乾いた風のおかげでたいして汗もかかずに飲み物も3本持っていたが1本も飲まず、下山して着替えてから、美味しいソフトクリームがあると聞いていた店に立ち寄った。

 レモンと蜂蜜の入ったソフトクリームは、久しぶりにしっかり歩いた後だから、メチャクチャに旨かった。

 景色が良いだろうと読んで立ち寄ることにしていた源泉温泉に向かう途中、腹ごしらえをしてからふと気が向いて 牛に引かれて善光寺 の崖観音にも立ち寄った。

 登山靴も脱いでサンダル履きで、着替えも済ましていた恰好で、前日までの雨に濡れて悪路になってた奇岩の聳え立つ隙間を一気に登ったが、とても蒸し暑く、この日一番の大汗をかいてしまった。

 着替えがもうないから、誰もいなかったので上半身裸になって、入浴前にシャツを汗で濡らさないようにして観音堂へ顔を出したが、向こうには雲に隠れた浅間山が見えておって、良い景色だった。

 布岩という岸壁と氷という地名、千曲川沿いの昔話をイロイロと思い出しながらゆっくり滑らないように降りたもんだった。

 昔は電気で動く電車も来ていた場所が、いまは閑散として名残すら薄くなってる。

 そういえば奥秩父の三峰神社の下にも、古い時を遺す場所はあるが、閑散としている。

 絶景を眺める源泉にゆ~るりと浸かって、1袋100円200円の野菜の袋を買い込んで、ダレた身体でハンドルを握った。

 いつも肌色の腹巻をして腹の袋を仕舞って、相撲取りのようにパンパン叩いて入浴するが、いまだに好奇の視線は浴びている。

 この国のオストメイトは温泉には浸からないのか? 10年、毎週毎週こんな行動をしていても、一度も同じオストメイトには出会ったことがない。

 ところで稲穂はあちこちで頭を垂れ、豊作のようだが、都内では米騒動らしいね。

 蕎麦の花もあちこちで咲いていたよ。

 帰りの上信越道はガラガラで、空いてる関越も花園で降りてガソリンを給油してまた高速に戻り、悠々と帰って来た。

 ただし、観音堂を上半身裸でウロウロした罰が当たったのか、都内に入ると大雨雷雨にやられてしまったさ。

 俺は産まれた時はナニも持たずに産まれ、いまも自分にはナニも持たずに生き、このまんま死んでゆくつもりでいる訳だから、罰を当てる神や仏がいるものならば逆にこの俺様が締め上げてやるわい! とほざいていると、ピタッと激しい雨はあがったさ。

 

 一億総自営化、一家で一社、こういうことを不動産バブル弾けた頃から俺はずっと笑って言って来ておって、自分自身も30代の半ばに自立独歩で自営を始めた。

 無借金・負債無し、ナニにも拠らず、グループにも関わらない。

 常に独りで即断即決、社会や国家の圧力に対しても、売られた喧嘩は買っている。

 そんな自営を続けておれば、どんなにこの国は狂い果てているかがよく解る。

 群れて言うことを聞く奴隷だけが優遇される世の中社会、俺には馴染めない。

 人の寄り付かない高く険しい山の頂に立って下界を見下ろしていると、人間の社会には降りて行きたくないと思うことはいつものことだ。

 仕掛けて生きて関り合って増えてしまった手のかかる人たちがたくさんいる以上は、出来ない相談だがな。

 だから源泉の湧く湯に直行して、地産地消の旨いモノを喰らうことにしている。

 

 南海トラフの大地震騒動が少しおさまったら、今度は台風10号騒動、この国は自然災害の多い国だから、そこを突いて人為的な災害を起こすことでメカクシ斜眼帯、大事な話を見せないようにして、淡々と庶民をメディアで洗脳して行く。

 芸能・スポーツ・娯楽はすべてが奴隷のガス抜き、米騒動も米価額を上げて一件落着。

 安い猿芝居だが、善良なるド阿呆庶民様が加担して、自分たちの首を絞めて行ってる。

 40年前に不動産営業の世界でまずはの目標としていたのが年収一千万だったが、今でもそれは変わっていない低賃金の癖に、慈善事業の神様仏様。

 次は自衛隊の軍隊化と徴兵制の復活と核保有国への道が、そんな善良なるド阿呆庶民様がたの応援する素敵な小泉進次郎総裁によって始まる訳さ。

 米国の優秀な植民地として、自爆テロを続けるメディア奴隷の猿の群れ、か。

 いよいよBRICS諸国が米ドルを使わない共通通貨を立ち上げる時に、だ。

 

 豊予海峡に橋を作り、九州と四国を結ぶという計画がある。

 神戸の大地震の時は明石海峡大橋を作っていたが、この辺りは断層だらけの日本でもおっかない場所で、その引き金を引くことになるだろう。

 地盤の弱い場所で、亀裂の入ってる場所で、深く強い力を叩き込めば、ナニが起きるかくらいは解るだろうにな。

 二酸化炭素を海底の地盤の中に穴を掘って注入して廃棄するなんて罰当たりなことを北海道でもやって大地震が起きているし、長野でも天然ガス掘削を続けたおかげで大地震は起きているが、その因果関係には触れないようにメディアは操作を続けて居る。

 かくいう東京湾でも、地球温暖化阻止だと称して二酸化炭素を海底の地盤深くに注入して廃棄する構想があるのをご存じか?

 大地震は自然災害だと信じこませておいて、こういうおっかないことを島国では平然とやり続けていることを、メディア奴隷な庶民様がたは知っていても知らんふり、子や孫の代に先送りして、今が良ければそれでエエんだとさ。

 

 思えば人間の社会なんざ、大昔からナニも変わってはいない。

 小利口な連中が策を練って手練手管でお馬鹿な連中を騙して儲けて支配する。

 そこで愛だとか恋だとかウザい話題で花を咲かせて、女・子供を操ってしまう。

 弱い男どもはそのまわりをウロウロうろついて、せっせと求愛ダンスを踊っている。

 騙される方が悪いとは思うが、騙す方も馬鹿には違いない。

 ナニが楽しくて生きているのか? と、俺なんかは近づきたくもない。

 

 

 

 馬鹿面さげて暮らしてる猿の島国には、馬鹿面した外国人観光客しか訪れない。

 銀座・築地界隈を大勢うろついている外国人らは、携帯画面だけを見て生きて居る。

 情報難民には情報難民、地元の人間は近寄らない店にたむろしてる外国人は、ナニしに来てるんだ? 

 日本は哀れな後進国になったもんだ。