コタラの社長日記

スリランカ産ハーブ「コタラヒムブツ」(学術名サラシア・レティキュラータ)を紹介され、世界初のサプリメントを製造!

思い出しました

2005-08-02 09:36:12 | Weblog
タカちゃんが僕を誘って箱根にドライブに行ったか?
シマちゃん、カズと辞め、僕の事が心配だったのだと思います。
タカちゃんがでは無く、親父の考えでしょうね。
タカちゃんが乗っていたのは、写真のファミリアのライトバンで色は同じでした。


大天丸のランチタイムは相変わらず壮絶な戦いでしたが、
1時半を過ぎると5時までお客さんは殆んど来ませんでした。
それでこの時間に交代で休もうと親父が言い出し、
お昼ご飯を食べてから1時間半づつ二人交代で休む事が出来るようになりました。

座敷で横になる人もいましたが、喫茶店で週刊誌を読む人もいました。
僕は本屋でデザインの本を立ち読みし、気に入ると買い、夜見るように成って来ました。

或る日、ヒロちゃんと本屋で一緒になり喫茶店に連れて行って貰いました。
確か地下に在ったと思いますが、新橋のどの場所に在ったのかは思い出せません。
その店の名前は「金春(コンパル)」と言う名の美人喫茶で、
当時コーヒーが¥500-、だったと思います。
ヒロちゃんは一人でチョクチョク通っていたようで、
店のお姉さん達と軽口をきいていました。

『今来た女の娘は今日で店を辞めるんだって』とヒロちゃん。
『へ~、何で辞めるんだろう、綺麗な店なのに』と僕。
『女同士で色々有る様だよ、あの子の脇の下見た?毛がモジャモジャなんだぜ~、
今時珍しいよ~、誰も教えてくれないのかな~?、今お冷で呼ぶから見てみな』と笑いながらヒソヒソ話すヒロちゃん。
お冷で呼ばれた彼女が来ました、
確かに脇の下がモジャモジャです、今時の女の子で珍しい存在です。
顔が綺麗なのに凄いギャップだったので今でも覚えています。

余りにも人が居つか無い店で親父も悩んでいたのでしょうが、
或る日、『松下幸之助も言っていたけど、簡単な仕事だったら人が入れ替わる方が給料を上げなくて済むから安上がりで嬉しいよ』こんな言葉を笑いながら言いました。
この言葉を聴いた僕は『最初の話では、暖簾分けとか言っていたくせに!』と心の中で怒鳴りました。


PCで「コンパル」と打つと「金春」に変換出来ますので、よく使われる言葉なのでしょうか?
美人喫茶といえば、神田に「スカイラーク」という店も在りました。
ファミレスのスカイラークとは関係が無いと思いますが、
でも「ひばり」の絵の看板だったよな~・・・