昨日述べたように別荘地は問題が多い。
きちんと管理されている”生きた”別荘地でも地元との関係性は調べた方が良い。
よく取りざたされるのが消防団である。
田舎の防災は自治組織である消防団が請け負っている。
一定の年齢は基本的に強制加入が原則だ。
人間関係がかなり厳しく移住者には辛い組織である。
大会に向けての猛訓練もあり肉体的にも辛い。
40過ぎで消防団活動を初めてやるのは大変なのだ。
そこで免除を申し出る人もいるのだがその場合は金で納めるのが一般的だ。
消防団にも入らない金も払わないとこう言われる。
「おめえんちが燃えても消しにいかねえからな!」
まあ実際にはそんなことをすれば懲罰問題となるから単なる脅しだが嫌な言い草である。
別荘地に住んで消防団に入る人はほぼいない筈だ。
だから下の集落の人は文句たらたらだ。
自分達は汗の一滴もかかず金も払わずオラ達に危険な消防作業をやらせるのかと。