別荘地は地元集落とは隔離されている。
町会費等勿論払っていない。
これがまた問題となる。
「年に数回しか来ないのにそんなもん払えるか!」
が別荘族の言い分。
「住んでいる人がいるんだから払え」
が地元民の言い分。
ゴミ捨てはこれまた対立の火種。
地元民は別荘からゴミが持ち込まれるのを拒む。
たまにしか来ない人は持ち帰ればいいが住んでいる人には大変な問題である。
本来ゴミの収集は自治体なので別荘族を除外するのはおかしい。ましてや少ないながらも固定資産税は払っている。住んでいる人は住民税も払っているからなおさらだ。
しかし地元住民は別荘から出るごみを拒否するのだ。
水道費に関しては以前から問題視されてきた。
別荘族の負担を極端に重くする例があるからだ。
「何故たまにしか使わないのに地元民より遥かに高い料金を払うのか?」
別荘族の言い分。
「たまにしか使わなくても維持管理費はかかる。水道料金の支払いが殆ど基本料しか掛からない別荘が地元家の数十倍も存在していては地元民が別荘の為に負担する割合が高くなる。だから別荘は使用料金を高くするんだ」
地元民の言い分。
歩み寄る事は難しい。