その昔は脱サラでラーメン屋でも始めるか等と参入しやすいイメージだった。
今はかなり状況が変わっているらしい。
先ず先行投資だが平均だと1千万円は軽く超えるそうだ。
そしてラーメン屋稼業は激戦区で優勝劣敗が直ぐに解るシビアなジャンルなのだ。
確かに今風のラーメン屋があちこちに出来ては消えるの繰り返し。
俗に一世代30年営業が出来る店はほぼ無いに等しい。
実際に一年以内に潰れる店が半数以上といった調査結果もある。
気楽に始められる商売では無いという事だろう。
それに対して今破竹の勢いが唐揚げ屋。
これはラーメン屋の三分の一程度の資金で開業可能、ランニングコストも低い。
その割には利益率が高いから狭い空き店舗に進出している。
しかしなあ、競合が増えればやはり優勝劣敗の構図は変わらない。
ましてやSNS等で評価が直ぐに下されるご時世だから厳しいのは変わらないだろうねえ。
商売は商いという位だから飽きずに辛抱してと言われるが無理だ。
飽きずにじゃなくて資金がショートして終わりなんだなあ。