異教の地「日本」 ~二つの愛する”J”のために!

言論宗教の自由が保障され、ひとりひとりの人権が尊ばれ、共に生きることを喜ぶ、愛すべき日本の地であることを願う。

【参院選2016】大接戦1人区はオセロゲーム状態 自民“2ケタ黒星”に現実味(日刊ゲンダイ 2016.7.2)

2016-07-02 15:29:24 | 参院選

選挙情勢が錯そうしている! 本日の日刊ゲンダイでは・・・・

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/184783より転載

大接戦1人区はオセロゲーム状態 自民“2ケタ黒星”に現実味

2016年7月2日

青森(左)と愛媛で野党が大健闘/(C)日刊ゲンダイ 
青森(左)と愛媛で野党が大健闘/(C)日刊ゲンダイ
 
 

「自民党単独過半数(57議席)とか、改憲勢力で3分の2(78議席)なんて明るい情勢じゃない」

 自民党内でこんな不安の声が上がっている。最新の情勢調査で、自民党は相変わらず1人区の激戦区が厳しく、安倍首相が恐れていた“2ケタ黒星”の可能性が高まっているのだ。

 特に東北は6選挙区中5敗が濃厚。全敗もあり得る状況で、安倍首相は機嫌が悪く、「もう東北へは(応援に)行きたくない」とボヤいているらしい。

「1人区は3年前の参院選で29勝2敗したほどの自民党の金城湯池ですが、今回は野党が統一候補になったこともあり、いまも16選挙区で接戦になっています。そのうち岩手、宮城、山形、長野、沖縄の5選挙区は大差で負けている。青森、福島、新潟、三重の4選挙区も自民が劣勢です。山梨など3選挙区は横一線、滋賀など4選挙区はいまのところ自民が優勢ですが、まだ安心できません。痛いのは、公示前までは勝てると思われていた青森や愛媛で追いつかれてしまったことです」(自民党関係者)

 青森と愛媛の野党は、いずれも元衆院議員で参院に鞍替えした女性候補。地元での知名度があり、地味な自民現職に比べ、評判もいい。

 政治評論家の野上忠興氏がこう言う。

「農業従事者の内閣不支持率は6割です。TPPの問題が大きく、東北で自民は惨敗しそうです。前回自民は1人区で勝ちすぎた。今回はオセロゲームのように、次々と白黒入れ替わりそうです。12敗する可能性もあるとみています。1人区で2ケタの黒星となれば安倍政権は衝撃を受けるでしょう」

 1人区で自民が2ケタ敗北ならば、憲法改悪の悪夢も阻止できる可能性が高まる。

 

 

 


<参院選の争点に!>15年度 年金運用損5兆円超 株比率倍増直後に赤字…公表は参院選後

2016-07-02 12:53:15 | 福祉 高齢 障がい

「年金運用損5兆円超」発表なし 強まる不信...参院選後に先送り、不利な情報を削除
与党が選挙の争点にしたくないのは見え見えだ。

東京新聞 TOKYO Webhttp://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016070290070605.htmlより転載

15年度 年金運用損5兆円超 株比率倍増直後に赤字 投資是非争点に

 国民が支払う国民年金などの積立金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が、二〇一五年度決算で五兆円超の損失を出すことが、厚生労働省への財務諸表の提出で正式に明らかになった。GPIFが資産運用の際の基準として株式の比率を増やした結果、損失がふくらみ、五年ぶりの赤字となった。株式比率を上げたことの是非が、参院選で争点に浮上している。

 GPIFは国民が納めた保険料で年金給付に回さなかった分を積み立て、国債や株式で運用している。現在の総資産は約百四十兆円。より高い利回りを得るため一四年十月に運用基準を変更、国内外の株式は保有目安を24%から50%に倍増させ、逆に国債は60%から35%に引き下げている。

 一五年度の損失は海外市場の動揺により、株価が下落したことが主因。一六年度に入ってからも英国の欧州連合(EU)離脱決定を受け、六月二十四日の日経平均株価(225種)は終値が前日比一二八六円安となり、下落幅は約十六年ぶりの大きさを記録。一六年度もさらに損失が出る可能性が高まる。

 GPIFの運用損失は与野党幹部が参加した二十六日のテレビ番組でも討論に。「株への投資を減らし安全な運用に切り替える」と主張する民進党の山尾志桜里政調会長が「安倍政権が株式投資を倍増し、損失が五兆円となった。英国の離脱で、損失が二兆円を超えるという試算がある」と指摘すると、自民党の稲田朋美政調会長は「一時的な損失よりも、安倍政権になって四十兆円の利益が出たことをみて」と反論した。
                   写真


 GPIFは三カ月ごとに運用実績を公表しており、最新は一五年十~十二月。安倍政権の誕生は一二年十二月二十六日なので、一三年一~三月分からの合計実績をみると収益は約三十三兆円。稲田氏は一二年十~十二月の分も加えた約三十八兆円の収益を念頭にして発言したとみられる。

 一方、基準変更後の初めての年間実績になる一五年度は、株式の保有が増えたために損益の振れ幅が大きくなったことを多くの専門家が指摘している。一五年七~九月は三カ月で七兆九千億円のマイナス、同十~十二月は四兆七千億円のプラスとなった。公表前の一六年一~三月も大きなマイナスの見通しだ。

 野党側は例年七月上旬までに公表していた年間の運用実績が、今年は参院選後の七月二十九日にずれ込んだことを指摘し、「損失隠しだ」と情報公開に消極的な姿勢も追及している

<年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)> 
国民年金や厚生年金の保険料収入の余剰分を積み立てた「年金積立金」を、国内外の株式や債券に投資して管理・運用する。厚生労働省の所管で、2006年に設立。14年10月に国内外の株式比率を計50%まで引き上げることを決めた。政府は理事長に権限が集中する組織体制を見直し、重要事項は外部有識者らでつくる経営委員会による合議制で決めることなどを盛り込んだ年金関連法案を先の通常国会に提出したが、継続審議となった。GPIFはGovernment Pension Investment Fundの略。

(東京新聞)

<関連>

年金運用損5兆円超 株安、5年ぶり赤字 公表は参院選後

///////////////////////////////////////////////////////////

 

 

 


「SEALDs」最後の戦い 参院選後に解散へ “ゲリラ戦”で「改憲2/3を阻止する」〔dot.〕

2016-07-02 04:23:31 | 案内 情報 デモ 集会 逮捕

http://dot.asahi.com/wa/2016062900246.htmlより転載

「SEALDs」最後の戦い 参院選後に解散へ “ゲリラ戦”で「改憲2/3を阻止する」

(更新 2016/7/ 1 07:00)
19日にJR有楽町駅前で市民連合と野党4党が行った街頭演説会。参加者のプラカードが会場を埋め尽くした (c)朝日新聞社

19日にJR有楽町駅前で市民連合と野党4党が行った街頭演説会。参加者のプラカードが会場を埋め尽くした (c)朝日新聞社

 参院選公示が迫った6月19日。JR有楽町駅(東京都千代田区)前を、数百人の群衆が埋め尽くした。

 中心にいたのは、スーツ姿の政治家だけではない。「みんなのための政治を、いま。」などと書かれたプラカードを掲げた市民たちが、野党党首らを取り囲むように並んでいた。

「市民が主役の選挙」。見るものにそんな印象を与えた異色の街頭演説会は、SEALDs(シールズ)などの団体でつくる「市民連合」と野党4党が合同で行ったものだ。

 司会はSEALDs中心メンバーの奥田愛基氏(23)。共産党の志位和夫委員長、民進党の岡田克也代表らの演説に続いてSEALDsメンバーも登壇し、

「今回の選挙のテーマは、市民でこの選挙に勝つってことです。つまり、僕たちでこの選挙に参加していくってことです」(飲食店勤務・山本雅昭氏)

 などと熱弁した。演説の合間に歌で投票を呼びかけ、最後はラップ調のコールで、「選挙に行こうよ!」と声を合わせる。昨夏のデモを再現したような“SEALDs流”のイベントだった。

 昨年5月に安保法制に反対する大学生らで結成され、国会前デモを社会現象に発展させたSEALDs(自由と民主主義のための学生緊急行動)。参院選を最後に解散すると宣言した彼らが今、「最後の戦い」に臨んでいる。

 SEALDsといえばデモの印象が強い。だが昨秋の安保法の成立後は水面下の活動にシフトしていた。中心メンバーの諏訪原健氏(23)が語る。

「昨年5月ごろは法案への注目度も低く、まずは国会前デモなどで法案の問題点を世の中に可視化して伝え、ムーブメントにしていくことを目指しました。安保法成立後は、フェーズ(局面)が変わり、一度“もぐる”時期と考えた。選挙で戦う大前提のスタートラインをつくるために野党共闘をどう実現するか。他の団体と一緒に『市民連合』を結成し、政党関係者などいろいろな人と話をした。32の1人区すべてで野党統一候補が立ったことは大きな成果だと思います

 野党共闘を実現させた現在は第3局面。「市民が参加する選挙」のモデルを示すことに力を入れる。冒頭の有楽町での街頭演説会は、そうした活動の一環だ。

 22日には参院選が公示された。政治家たちは街頭で声を上げるが、SEALDsの姿は見えない。奥田氏は新著『変える』(河出書房新社)でこう綴る。

<選挙が近づくにつれて、一層SEALDsが何をやっているかわかりにくくなると思う。全国を回って選挙の「裏方」をやるんだし、そこで国会前みたいに、SEALDsが主催となって、主役になることは一切ない>

 今、彼らは何をしているのか。メンバーの一人が説明する。

「昨秋に政治団体として届け出をした関係もあり、公示後に団体として選挙運動はできない。投開票直前に投票を呼びかけるクラブイベントを予定していますが、後はメンバー各自が個人として応援演説に行ったり、野党候補者の選対にボランティアとして関わったり。SNSなどを通した情報発信や、街頭での練り歩きもしています」

 23日に渋谷であった「練り歩き」では、「VOTE」などと書かれた手作りの看板を掲げた5人が、夕暮れの渋谷センター街を黙々と歩いた。LINEで連絡を取り合って集合し、事前告知も行わない行動はさながら“ゲリラ戦”。都内の繁華街でほぼ毎日やるという。大学4年の矢部真太氏(23)がこう語る。

「SEALDsはデモだけでなく、これまでもそのときの必要に応じて何がヒットするか考えて活動してきた。今も各自ができることを考えてやっています」

 ところで、せっかく育った団体を解散するのは惜しくないのか。SEALDsを以前から知るジャーナリストのおしどりマコ氏は、そうした懸念を否定する。

「彼らはこれまでも、テーマごとに団体の看板をかけかえながら成長してきた。この後も、何かのテーマで再結集すると思いますよ」

 おしどり氏によれば、SEALDsの源流の一つは2011年秋、反原発デモの中で経済産業省前でハンストを行った「若者会議」。12年にその中心メンバーらでTAZ(一時的自律空間)が結成され、反原発デモに参加し勉強会を開くなどの活動が始まった。おしどり氏も講師に呼ばれた。

「当時は『自分の意見を持つことから始めよう』というスタンスで、公園に集まって各自の意見を話し合っていた。当時のメンバーは旧来型のデモに懐疑的で、私も『闇雲にデモをするより正しい知識を得たほうがいい』と話したのを覚えています」

 13年12月、同じメンバーらが特定秘密保護法に反対する「SASPL(サスプル)」を結成した。

「デモを主催し始めたのはこのころで、奥田君が中心になって試行錯誤しながら、今の形ができていった。ただデモをするだけでなく、既存の市民運動や都知事選候補者の選対などに個々のメンバーが参加して良い点悪い点を学び、特定秘密保護法についても、専門的な知識で議論できるメンバーを育てていたのに驚きました」(おしどり氏)

 SASPLを経て、誕生したのがSEALDs。こう考えると、解散も一つの過程にすぎないのかもしれない。前出の諏訪原氏は解散についてこう語った。

「僕の理想は改憲勢力に3分の2をとられることを阻止した上で、いったんそれぞれのメンバーが自分のフィールドでやっていくこと。今後、必要が出てきたときに、みんなまた戻ってくればいい。それまでは各自が社会とのつながりをつくっておいたほうが、厚みが出て強いと思うんです」

 若者たちの戦いは終わらないのだ。(本誌・小泉耕平)

週刊朝日  2016年7月8日号

 

 

 


【書籍紹介】「赤ペンチェック 自民党憲法改正草案(伊藤 真著)」 =18歳から20代の若者必見! 重要要所を端的に押さえてくれている。

2016-07-02 04:22:59 | 憲法

髙田延彦 @takada_nobuhiko

色々目を通したが、短時間で重要要所を端的に押さえてくれている。
18歳から20代の若者必見です。
自分たちの未来を自分たちの選択で決めようよ(*^◯^*)

 

 

 


【参院選2016】7月10日(日) 投票に行けない人は期日前投票を!~今度ばかりは護憲野党に投票します。

2016-07-02 04:22:21 | 参院選

選挙に行こう

投票に行けない人は…


平和憲法9条を守るため、今度ばかりは護憲野党に投票しましょう!!

 ◎野党統一候補&社民党、共産党、生活の党、国民怒りの声、民進党

 (私は平和憲法を壊す自民党、公明党、おおさか維新、新党改革、日本のこころを大切にする党、には投票しません。)

参議院で2/3議席確保すると憲法改正会議ができます

憲法9条を守る