異教の地「日本」 ~二つの愛する”J”のために!

言論宗教の自由が保障され、ひとりひとりの人権が尊ばれ、共に生きることを喜ぶ、愛すべき日本の地であることを願う。

【沖縄・高江】N1テントは撤去されたが、道の向かい側に新たな拠点。ここからまた、私たちの抵抗が始まる。/全国から支援物資続々

2016-07-25 23:06:48 | 沖縄

古賀 加奈子さんFBより  7月24日

N1テントは撤去されてしまったけれど、道の向かい側に新たな拠点が出来た。
ここからまた、私たちの抵抗が始まる


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琉球新報 http://ryukyushimpo.jp/news/entry-322764.html?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter

「諦めないで頑張って」全国から支援続々 沖縄・高江

  • 全国各地から届いた支援物資を前に、朝の集会で報告する「ヘリパッドいらない市民の会」の伊佐真次さん(右)ら=24日午前、東村高江区の米軍北部訓練場N1地区ゲート前

 
【東・国頭】東村と国頭村に広がる米軍北部訓練場のヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)の建設工事が再開された問題で、建設に反対する市民らに対し、全国各地から支援物資が続々と届いている。市民らがN1地区ゲート前を封鎖するために駐車していた車両やテントが撤去され、資機材が搬入された22日以降、さらに支援物資が増えた。東村高江の「ヘリパッドいらない市民の会」のメンバーは「勇気づけられる。本当にありがたい。今後の闘いに役立てたい」と感謝していた。

 支援物資は水などの飲料やカップラーメン、菓子類などさまざまで、段ボール箱に「座り込みテント」宛てで届いたり「住民の会」のメンバーの自宅などに届いたりしている。支援物資には「諦めないで頑張って」などのメッセージが添えられたものもあるという。支援物資が入った段ボールは数十箱にも上る。「住民の会」の伊佐育子さん(50)は「今後の運動の支えになるもので本当にありがたい」と強調した。

 

 

 

 


【動画】山本太郎@高江7/25「権力の暴走 必ず止まる日が来る」

2016-07-25 23:05:55 | 沖縄

山本太郎@高江7/25「権力の暴走 必ず止まる日が来る」
https://www.youtube.com/watch?v=T29hMDU6BSc&feature=youtu.be

 

山本太郎氏
「機動隊は関西から九州から、今どうやって住民と向き合って黙らせるかっていう訓練をさせられてるんです。沖縄にいる機動隊だけで賄えるでしょ、それをどうして大阪から呼ぶの?どうして東京から呼ぶの?どうして九州から呼ぶの?この国、破綻に向かって行ってるんです。はっきりいってそうです。

その破綻を迎えた時に、この国に生きる人々の不満が爆発する。その時の練習を皆さんさせられてるんですよ。じゃなかったら、どうして税金使って全国から集めますか?考えて頂きたいんです。機動隊の皆さんにも、防衛局の皆さんにも、アルソックの皆さんにも。

人間を食い物にする、そして人間の暮らしを食い物にする様な目先の利益だけ。これによって国がドンドン壊されていってる現実がある。それを深めて頂きたい。今日この現場に立ったのは偶然でも何でもなく、それを考える機会を住民の皆さんが与えて下さったとそういう風に私は思ってます。

...

何処まで作ったとしてもこれは必ず止まる日が来ます。辺野古も高江も全国の人が世界中の人が、今この国のやっている権力の暴走、これを見続けてる。沖縄から全国の人達が学んでるんですよ」

                                                   写真by大友 洋樹さんFB

 <関連>

チョイさんの沖縄日記

高江に凄まじい政府の暴力と弾圧---それでも私たちは負けない、
この感動
的な闘いに全国からの結集を! ...

 

 

 


機動隊500名に襲われた村【沖縄・高江】 民意で現職大臣を退場させた翌日に!~私たちはただ、普通に静かに暮らしたいだけなのに。

2016-07-25 23:04:31 | 沖縄

【沖縄・高江】機動隊500名に襲われた村、民意で現職大臣を退場させた翌日に!~私たちはただ、普通に静かに暮らしたいだけなのに。

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やんばる東村 高江の現状

http://takae.ti-da.net/より転載

2016年07月23日

毎日とっても疲れます。
なぜこんなことをしないとけないのでしょう?
私たちはただ沖縄で、 高江で、やんばるで普通に静かに暮らしたいだけなのに。
豊かな自然を子供達に残したいだけなのに。

普通に暮らすことすら許してもらえない。
豊かな自然も奪われていく。

それが今の沖縄です。

こんな私たちをまるでテロリストかのように
日本中から警察 機動隊が500人以上来て
排除していく。
心をなくしたおまわりさんたちは、常に無表情で
まるでロボットみたい。

おまわりさんたちはどうして私たちの暮らしを守るために動いてくれないのですか?
どうして暮らしを壊す手伝いをしているのですか?

それが今の日本?

こんなこといつまでしないといけないのですか?
沖縄に平和がやってくるのはいつですか?
私たちが安心して眠れる日がくるのはいつですか?

今日も朝日が昇ります。

夜は必ずあけると教えてくれます。

ありがとう!

安次嶺雪音

 

 


おめでとう!「長崎教会群とキリスト教関連遺産」を世界遺産に再推薦決定 〔文化審議会 2016.7.25〕

2016-07-25 22:39:53 | キリスト教 歴史・国家・社会

http://www.sankei.com/west/news/160725/wst1607250041-n1.htmlより引用
世界遺産に「長崎教会群とキリスト教関連遺産」再推薦決定 
文化審議会


2016.7.25 13:42

 

 

 国の文化審議会は25日、2018(平成30)年の世界文化遺産登録を目指し、現存する国内最古の教会で国宝の大浦天主堂(長崎市)を含む「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」(長崎、熊本)を国連教育科学文化機関(ユネスコ)にあらためて推薦することを決めた。当初は今夏の登録を目標として2015年1月に政府推薦書を提出したが、ユネスコ諮問機関・国際記念物遺跡会議(イコモス)の厳しい指摘を受け、今年2月に取り下げていた。

 政府が来年2月1日までに推薦書を再提出し、イコモスとの意見交換を経て、18年夏のユネスコ世界遺産委員会で審査を受ける。長崎、熊本両県はイコモスの指摘を踏まえ推薦内容を見直しており、今回は高い評価が得られると期待している。・・・・

 

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長崎の教会群インフォメーションセンター

長崎の教会群とキリスト教関連遺産
http://kyoukaigun.jp/より転載

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

ようこそ、「長崎の教会群」へ

「長崎の教会群」は、日本、とりわけ長崎がキリスト教と出会い、繁栄から禁教を経て復活する歴史を刻んでいます。教会群を訪れ、歴史や文化を学ぶとともに、教会を中心とした暮らしや周囲の自然に触れ、心が穏やかになるひとときを感じてください。私たちは皆さまをこころよくお迎えします。
教会の見学に当たって、お願いがあります。まず、教会は「祈りの場」ですので、見学マナー(詳しくはこちら)を守り、厳粛な雰囲気の中で心静かにお過ごしください。また、【事前連絡】をお願いします。これは、教会行事等により見学できない場合や、教会によっては一度に多くの見学者を受け入れられない場合もあるためです。

長崎の教会群インフォメーションセンター

 

長崎の教会群とは http://kyoukaigun.jp/about/

概要

1549年、宣教師フランシスコ・ザビエルが来日し、翌年に平戸で布教、キリスト教は戦国大名らにも広がりました。初のキリシタン大名・大村純忠が、南蛮貿易港として開港した長崎は教会が立ち並び「小ローマ」とも呼ばれました。島原半島や天草でもキリスト教文化が花開き、4少年を天正遣欧使節としてローマに送り出します。 しかし、豊臣秀吉による伴天連追放令や日本二十六聖人の殉教など流れは変わりました。徳川幕府も鎖国と禁教の姿勢を強め、島原の乱を機に徹底的な弾圧を加えます。仏教に改宗しない信者たちは、神父が不在の中、自分たちで洗礼を行うなど潜伏信仰を続けました。
日本の開国とともに、長崎に外国人のための大浦天主堂が建てられると、浦上村の潜伏キリシタンが訪れて信仰を告白(1865年3月17日)。これが世界宗教史上の奇跡と呼ばれる「信徒発見」です。明治政府になってからも禁教は解けず、「浦上四番崩れ」で信者3千人以上が迫害を受けました。
諸外国の批判の高まりで、1873年にキリシタン禁制の高札が撤廃されます。潜伏キリシタンの多くはカトリックに復帰し、信仰の証として競って教会を建築しました。潜伏していた山中や浦々に建てられた教会は、自らの労働奉仕で造られ、信者の思いの強さがしのばれます。

 

 

 


津田大介「参院選の『敗者』はマスメディアだ」

2016-07-25 15:27:18 | 参院選

http://dot.asahi.com/wa/2016072100251.htmlより転載

津田大介「参院選の『敗者』はマスメディアだ」

(更新 2016/7/24 11:30)
 
参院選の開票が始まってまもなく、改憲勢力が「3分の2」をうかがうと報じるテレビ (c)朝日新聞社   
参院選の開票が始まってまもなく、改憲勢力が「3分の2」をうかがうと報じるテレビ (c)朝日新聞社
 
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 ウェブを使った新しいジャーナリズムの実践者として知られるジャーナリストでメディア・アクティビストの津田大介氏は、参院選で敗北を喫したのは「野党」ではなく、「マスメディア」であるとの見方を示した。

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 先日の参院選で与党などの改憲勢力が3分の2以上の議席を確保し、今秋からの臨時国会で改憲論議が俎上(そじょう)に載せられることは確実な情勢となった。

 安倍首相は年頭の記者会見で「参院選で憲法改正を国民に問う」と述べたが、参院選の遊説では憲法改正に言及せず、アベノミクスの推進を冗舌に語った。一方の野党側は「3分の2」という数字を大きく掲げ、改憲派に3分の2以上の議席を獲得させまいと、改憲の争点化を目指した。結果はご覧の通り、野党共闘側の敗北で終わった。

 3年前の参院選で、1人区の勝敗は野党の2勝29敗だった。だが、今回は野党共闘の成果もあり、11勝21敗と勢いを取り戻した。自ら設定したハードルをクリアできなかった点では野党側は間違いなく「敗者」だ。しかし、本当の「敗者」は別にいる──マスメディアだ。

 参院選の選挙期間中、「報道特集」や「報道ステーション」などの一部番組を除き、ほぼすべての地上波ニュースは改憲の話題をスルーした。遊説で言及しない与党の手法が奏功した格好だ。公共放送であるNHKは目前に迫った参院選のニュースを最小限に留め、月末の都知事選の話題を集中的に取り上げた。だが、10日午後8時から各局で放送された選挙特番では、それまでと打って変わって今回の選挙の争点が改憲であると打ち出した。安倍政権を後方支援する「日本会議」に密着したドキュメンタリーや、自民党の改憲草案の解説などもあった。いずれも、事前に仕込まなければできない内容だ。彼らはこの選挙結果を予想した上で、あえて「選挙後」に放送したのだ。

 軽妙な語り口で知られるテレビコメンテーターのデーブ・スペクター氏は、ツイッター上で各局の選挙特番を痛烈に批判した。

〈選挙終わってから候補や政党や支援団体のことを特番で見せられてもどうしろと言うんですか? 遅いだろう! 全く役に立たない〉。一言一句同意である。この事態を「欺瞞(ぎまん)」と呼ばずして何と言おうか。

 ラジオの各報道番組は争点を改憲にすべく頑張っていた。だが、安倍首相は自民党に親和的なニッポン放送の代表取材しか受けなかった。自分たちに批判的なメディアの取材は受けない──これが許されてしまうことが、いまの日本のメディア状況を端的に表している。

 新聞各紙は改憲問題を積極的に報道したが、改憲を争点化させることはできなかった。今回の参院選における「3分の2」という数字の意味を有権者がどれだけ理解しているか各地方紙が街頭で調査したところ、高知新聞で83%が、神奈川新聞で67%が「知らない」と答えた。衝撃の結果だがさもありなん──週刊誌は言わずもがな、もはや「紙」メディアに世論を喚起する影響力などないのだ。有権者に「3分の2」の意味すらまともに伝えられていないのだから。

 繰り返そう。参院選で「敗北」したのは、野党ではない。マスメディアだ。
 
週刊朝日 2016年7月29日号