異教の地「日本」 ~二つの愛する”J”のために!

言論宗教の自由が保障され、ひとりひとりの人権が尊ばれ、共に生きることを喜ぶ、愛すべき日本の地であることを願う。

【標的の村】沖縄・高江・・・N1前、戒厳令だった。 凄まじい安倍政府の暴力。

2016-07-24 18:44:39 | 沖縄

新川ダム公園への「撤退」の道々、「でも、沖縄の人たちって、こうやってたたかいを続けて来たのだなあ。勝つまで負けないって」。そうつぶやいて炎天下を歩いていた。

辛 淑玉さんFBより転載

高江の友人から

N1前、戒厳令だった。

 法的根拠のない県道封鎖。事後措置による駐車禁止の設定で、禁止前からの車を裁判手続きを経ずに強制撤去、。そしてそのすべてを1000人近い機動隊の圧倒的数の暴力ですすめる。


 自分も21日19:30~22日9:30まで14時間の死闘で、数えきれないごぼう抜き、ヒジウチ、ヒザゲリ、関節技による靭帯損傷。最後はゲート前、車の上で自分のショルダーバッグの紐で、首を絞められ失神寸前にされ、三人がかりで引きずりおろされた。この日のことは一生忘れない。あの県警機動隊の狂ったような姿も、血走った目も。...

午後になって防衛局の車列が続く中、機動隊が数百メートルに渡って両側に並んでいた。その数百人の機動隊員が見つめる中を、目が虚ろで放心状態のヒロジさんと二人、トラメガを持ちゆっくりと歩いた。ヒロジさんは1時間しか寝ていない。限界を越えていた。よろめき歩くヒロジさんを見る機動隊の青年達の、正気に返って罪悪感にみちたあの表情を、絶対に忘れないだろう。自分達が何をしたか思いしれ。
その後ろで重機が森の木々を音をたてて壊していた。
                                                      (H・A)

 

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沖縄のたたかいと連帯する東京南部の会

http://blog.goo.ne.jp/okinawarentainanbu2015/e/e805811a98b431eee910ee3eaf30cb98

凄まじい国家の暴力にさらされている高江現地報告

2016-07-23 09:38:04 | 日記

【高江から】高江4日目(22日)。
10時過ぎN1テント前現場からの撤退の方針が示された。機動隊員の監視付きの下で自分の荷物をなんとか取りまとめ、いったんの再結集場所、新川ダム公園に徒歩で向かった。
 

「敵に陣地を明け渡した敗残の兵」。

機動隊にやんばるの森は完全に制圧され、座り込みテントの拠点を失い、工事が開始され、これから高江のたたかいはどうなるのだろうか、高江住民の会は? 高江連絡会は? そなことを歩き歩き考えていると涙が流れてきて仕方なかった。

機動隊に対するたたかいの布陣はN1テントを軸に県道70号線を南北に長かった。最初は北側と南側を固め、N1テント前はほとんど人は配置されていなかった。ぼくはいったんは北に向かったが、その後南側で座り込んだ。それが4時から5時。

その後、北からの機動隊の圧倒的な数と暴力の前にすさまじいたたかいを強いられながらN1テント前が制圧されたらしい。「らしい」というのはたたかいは分断され、北の情報は伝わってこず、全体状況がわからない。

N1テントに向かおうとしても機動隊の阻止線が固められ突破できない。阻止線の前に座り込んだものの、途中からその座り込みは全然意味がないことに気がつく。
阻止線を突破しようと機動隊の壁に突き進む若者が、機動隊員に腹部を膝蹴りされ救急車が手配された。熱中症で倒れた女性もいる。
テント前でも女性が倒れ救急車の到着を待っているらしい。救急車を待っている人が4人。

後で知ったのだが、テント横の工事用入り口《もう何年も閉じられているトタン張りのゲート》の前中央に置かれた街宣車の屋根に撤去されまいと登っていた女性が機動隊員にロープで首を絞められ引きずり下ろされ失神、手足の痙攣を起こしていたという。その動画がアップされているだろうからどのようことが起きていたのか確認しよう。

現場には簡易トイレが1箇所ある。だがそこも機動隊に制圧され、いくら人権無視と抗議しても力付くで通さない。
南側にトイレカーが配置されていて距離4kmの所にある新川ダム公園のトイレを使うことができるが、県道との分岐点で降ろされ、帰りは徒歩でしか戻ってこられない。トイレカーのピストン輸送が警察によって妨害されていた。

そしてテント前の簡易トイレの使用さえも禁止。女性たちはどんな苦痛を強いられていただろうか。
抗議を繰り返す中で弁護士も駆けつけ、一人一人に機動隊員の監視付き添いつきでトイレ利用が可能になった。

この報告は翌日のけさ書いている。あの時、たたかう場所も情報も分断された状況の中で、自分がどこにいたかで、自分が何を目にしたか、何を成し得たかが違ってくる。これから様々な報告、総括が出てくるだろうから、そのつど考えていきたい。

それにしてもである。これからどのようにたたかうことができるか、よくわからない。
ぼくは今回、時間の許す限り現場の「頭数」の一人になるために高江に来た。この現場でそいう人たちにたくさん出会った。
(車168台、約200人が参加。バスを仕立ててきたものの県道封鎖でたたかいに参加できんかったグループがいくつもあったらしい)

当初は明日の便を予約していたが、キャンセルして日曜日の便に変更したところで、「撤退」。東京での自分の高江へのかかわり方もこれからよく考えよう。何よりも高江の住民の方々が気になるところ。

新川ダム公園への「撤退」の道々、「でも、沖縄の人たちって、こうやってたたかいを続けて来たのだなあ。勝つまで負けないって」。そうつぶやいて炎天下を歩いていた。

 

 <関連記事>

<米軍ヘリパッド>県道封鎖「戒厳令か」 県職員さえ入れず

 

 

 

 

 


安倍右翼内閣の本性を剥き出し。…『週刊文春』攻撃等は白色テロである。〔徒然草 白川勝彦〕

2016-07-24 17:36:31 | ネトウヨ、右翼、国家主義

http://www.liberal-shirakawa.net/tsurezuregusa/index.php?itemid=1795

安倍右翼内閣の本性を剥き出し。…『週刊文春』攻撃等は白色テロである。
白川勝彦近影白川勝彦

16年07月23日 No.1853

永田町徒然草No.1852において、『週刊文春』の“淫行疑惑”なるモノを、核として行われた鳥越候補への攻撃を「政府とマスコミの合作によって行われる政敵を抹殺する行為」と規定し、私は激しく断罪した。これには、僅か1日半で、500を超える“いいね !”があった。こんなことは、これまでになかったことである。多くの人々が、とてつもない“異常さ”を感じたからであろう。

私の脳裏では、何とはなしに“白色テロ”という言葉が過(よ)ぎっていた。そんな折、沖縄県東村高江において、米軍ヘリコプター離着陸帯(ヘリパッド)建設を強行するために、全国から動員した多数の機動隊が、反対住民を暴力的に排除した。その過程では、多くの住民に非常な暴力が加えられた。政府は、また沖縄県を相手取り、訴訟を提起した。

私は、安倍首相率いる自公政権を、“右翼反動政権”と呼んできた。参議院選挙で“大勝”したと錯覚するこの右翼反動政権が、いよいよその本性を剥き出しにしてきたのである。これはもう、立派な“白色テロ”である

 ちなみに、白色(はくしょく)テロとは、為政者や権力者、反革命側(君主国家の為政者あるいは保守派)によって、政治的敵対勢力に対して行われる暴力的な直接行動のことである。【参照 白色テロ

安倍首相が誇りとするのは、岸信介元首相の孫ということだ。岸元首相は、昭和16年東條英機内閣で商工大臣を務めたが、その頃はまさに、右翼による反体制派に対する様々なテロが行われた時代であった。わが国における、白色テロ全盛時代と言ってよい。多くの国民にとって、この時代はもっとも忌まわしい時代なのであるが、岸元首相を尊崇する安倍首相にとっては、陶酔を覚える特別な時代なのであろう。

あるマスコミ媒体を使って、政治的敵対者に都合の悪い記事を書かせる。そして、全マスコミがこれを国民に向かって拡散する。政府とマスコミに“ずぶずぶの癒着関係”があるから、そういうことができるのだ。小沢事件では、情報の発信元は検察であった。ほとんどのマスコミは、何の検証もしないで容赦なく垂れ流した。今回の発信元は、『週刊文春』である。構図は、少しも変わらない。

自民党もマスコミも、いまごろ懸命に、“世論調査”なるモノをやっているだろう。そして、日曜日の遅くか月曜日中に、世論調査の結果と称して、世論誘導報道を垂れ流す。そのシナリオは、もう出来上がっているのだ。おそらく「小池候補、先行」と打ってくるのだろう。「鳥越候補は健闘するも及ばず、増田候補は遠く及ばず」というニュアンスを、限りなく醸し出すというモノであろう。賢明な国民は、こうした政府与党とマスコミの世論操作・世論誘導に、もう気が付かなければならない。

憲法改正を進めたい安倍首相にとって、都知事選で鳥越候補が当選したら、絶体絶命の危機になるのだ。白色テロと言われようが、どんな手を使ってでも、絶対に鳥越候補を落選させなければならないのだ。それが、いま行われている都知事選の、悲しい現実なのだ。大変な世の中になったもんだ。しかし、このような状況を作ったのには、国民にも責任がある。だから、覚醒した国民は、安倍首相が仕掛ける白色テロと闘わなければならないのだ …… いま、命懸けで

今日は、このくらいにしておこう。それでは、また。

 

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≪弾圧≫沖縄・高江で機動隊員が反対市民をぶん殴っている映像がTBSの ...

 

 

 

 


小池百合子氏「裏金疑惑」 都議補選に出馬“元秘書”の正体・・・新宿選挙区 森口つかさ候補

2016-07-24 00:14:06 | 都知事選 県知事選 市長選

 

 日刊ゲンダイ http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/186324/1#より転載

小池百合子氏「裏金疑惑」 都議補選に出馬“元秘書”の正体

2016年7月24日

不可解な支出は計210万円(写真左=提供写真)
不可解な支出は計210万円(写真左=提供写真)

 

 31日投開票の都知事選に出馬している小池百合子元防衛相(64)に新たな「政治とカネ」問題が浮上した。今回はナント! 「裏金づくり」疑惑だ。

 日刊ゲンダイは小池氏が代表を務める「自民党東京都第十選挙区支部」の収支報告書に添付された領収書の写し(2012~14年分)を入手。この領収書を精査すると、不可解なカネの流れが判明した。

 同支部は12~14年、「M―SMILE」という会社に「調査費」として計210万円を支出していたのだが、この会社は登記簿を調べても記載がなく、実体不明の会社だったからだ

 小池事務所は「現在は『モノヅクリ』という社名に変わっている。選挙の際の世論調査を依頼した」と説明。そこで日刊ゲンダイが改めて「M-SMILE」の代表者に確認すると、代表者の男性は「09年ごろ、個人的に『M―SMILE』という名で世論調査の事業を始めた。12年に、『モノヅクリ』を立ち上げ、オーダースーツの事業をメーンにしている」と説明。つまり、実体のないスーツ会社が、小池氏から多額の政治資金を受け取り、世論調査を請け負っていた――という怪しさを記事にした。

■小池氏、元秘書とも問い合わせにダンマリ

 そうしたら、小池陣営が22日、都議補選(31日投開票)で新宿選挙区から擁立した男性の名前を見て驚いた。何を隠そう「M-SMILE」の代表者、森口つかさ氏(34)だったからだ。しかも、肩書は小池氏の「元秘書」だったからビックリ仰天だ。

 つまり、小池氏は自分の秘書がつくった“ペーパーカンパニー”に多額の政治資金(調査費)を支払っていたことになる。これほど不自然で、不可解なカネの流れはないだろう。政治資金に詳しい上脇博之・神戸学院大教授もこう言う。

「小池氏の政党支部が(M-SMILE)に調査費を支出した時期に森口氏が秘書を務めていたのなら大問題です。通常、議員のために調査を行うことは秘書としての業務の一環で、調査の対価は給与として支払い済みのはず。それを秘書が経営する(幽霊)会社に調査費用を支払うというのは、あまりにも不自然です。裏金をつくったり、不正な選挙資金を捻出していたと疑われても仕方がありません。そうでないのならば、小池氏は説明責任を果たすべきです」

 果たして小池氏と森口氏はどう答えるのか。両者に何度も問い合わせても、ともに一切回答なし。知事が2代続けて辞職に追い込まれた「政治とカネ」問題は、今回の都知事選でも間違いなく重要な争点だ。それなのに小池氏、元秘書ともそろってダンマリでいいはずがない。

 

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今日から東京都議補欠選挙がスタート。
新宿区では、私の元秘書の森口つかさくんが立候補いたしました。

今日から東京都議補欠選挙がスタート。新宿区では、私の元秘書の森口つかさくんが立候補いたしました。京都大学卒業、慶応大学大学院で学びました。 #CreateNewTokyo_Yuri #都民が決める #小池百合子 #高田馬場

 

 

 

 

 

 

 

 

 


【東京都知事選】 長野モデルを全国へ・・・杉尾 ひでや/7月24日(日) 鳥越俊太郎候補、街頭演説予定

2016-07-24 00:07:03 | 都知事選 県知事選 市長選

長野モデルを全国へ・・・。

杉尾 ひでやさんFBより。
 
東京都知事選挙後半戦

鳥越俊太郎さんの池袋駅西口での街頭演説に応援に行って来ました。私の経験から言っても、残り一週間くらいが一番苦しい時期です。でも、鳥越さん思った以上に元気そうでしたよ。
演説も以前よりコンパクトで分かりやすくなっていましたし。何せ準備期間がほとんどない中で、いきなりの選挙戦突入。しばらく慣れるまでが大...変だったと思います。

ところで、私が鳥越俊太郎さんに期待するのは、ジャーナリストならではの視点を持った政治です。一部の強者のためではなく、弱い立場の人達の側に立った政治へ。都民一人ひとりの多様性を認めた上で、命と人権と生活が守られる政治へ。独善を廃して、一人でも多くの都民と対話する政治を実践して欲しいと思っています。
長野モデルを全国へ。その試金石となる東京都知事は、選挙戦残り一週間です。

 

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