（ちゃらんぽらん亀） 本日は お忙しい中 お越しいただきありがとうございます
なぜか 突然偶然に生まれてしまった子です
名前を くろっぺと名づけました
どうぞよろしくお願いします
改めて紹介します くろっぺ で～～～す
（亀）では くろっぺのあいさつです ど～～ぞ～
（くろっぺ） ・・・・・・・・・・・・・・
（亀） ん？ お披露目のあいさつだよ なんかあるでしょ
（くろっぺ）・・・・・・・・・・・・・・・
（亀） ど、どした！
おまえの本格的デビューの日なんだぞ
（くろっぺ） ぼ、ぼく 恥ずかしいよ
（亀） わ、わかってるよ 紹介する亀も恥ずかしいんだからさ
（くろっぺ） ・・・・・・・・・・・・
（亀） だ、だからさ～ここはさ～亀の顔をたてて 何かさ～
気のきいた 一言いってさ～
これからよろしくね～ とか言ってさ～
それでいいからさ～
（くろっぺ） ・・・・・・・・・・・
（亀） だ、だから～ 深く考えないでさ～
「よろちくび～」 とかいってさ～
（くろっぺ） ・・・・・・・・・・・
（亀） だ、だから～ あのさ～
亀さ～ おまえのイメージふくらませてさ いろいろさ～
どっか～んっとデビューさせよ～としてるんだよ
（くろっぺ） ぼく 神もどきちゃんに会いたい！
（亀） ん？ 忘れろ 忘れろ あんなやつ
つ～か おまえ まだ生まれたばかりで あいつには会ってないだろ！
（くろっぺ） ぼ、ぼく 神もどきちゃんに会いたい
（亀） あ、あいつはな～何か知らんけど行方不明になってるんや
（神もどきちゃん） あ～～ら わたしのこと呼んだ？
（くろっぺ） あっ 神もどきちゃんだ～ 会いたかった～
（神もどきちゃん） ふふ くろっぺちゃん こんにちは～
かわいいのね～
（くろっぺ） ぼ、ぼく 生まれるまえから神もどきちゃんのファンなんだ
（神） んん～～～～ん も～～～かわいいこと言っちゃって
も～ギュ～っと抱きしめちゃう ギュッギュ～～～～
（亀） あのさ～
懐かしい声が
懐かしい響きが
いつか聞いたことのある声
いつか聞いたことのある響き
いつも いつも 今にいて
今は いまなのに
今がまるで 全体であり 全てであるかのような装いで
立ち現われてくる
それは 何度も 何度も 確認し 胸の内を調べ
それでも 今は今であり 今でないというサインを送り続けてくれる
今が過去であり 今が未来であり 今が今であり
そうしてそうして
今が自由に選択出来ない今として立ち現れてくる
個々の自由は
なによりも創造主から付与された贈り物と思っていた地平が
あっさりと そうではないんだよという提示がなされている場面に出会う
何を体験し何を信じるかは
それぞれにまかされるにしても
そんな個々の自由な思いを超えて
事態は進行しているのではないかという思いになることがある
亀は 信じることなく 疑うことなく
ありのままをありのままに理解し受け容れることをやっているけれど
それでも これが真実ですよ これが事実ですよというメッセージは
いろんなところで言われている
地球規模 宇宙規模でいえば アセンションということが言われているし
別の視点でみれば再生計画とも言われている
それは もうそんなに遠くないときに起きるだろうと言われている
何かそういう話はSF的ではあるけれど
なぜか そうかも知れないな～という思いを亀に抱かせてくれる
いつも いつも 思うのだが
誰かが自分の命をどうにでも出来るにしても
誰かが人間を日本を地球をどうにか出来るにしても
それでも こうして生身で生きている間は
とことんおバカをやって 泣いたり笑ったり ドキドキワクワクしながら
今を生きるということが 幻であり 事実であり プロセスであることを自覚している
もう 日本で そして地球上で何があってもおかしくはないし
政治 経済 軍事の世界でのうごめきは ますますきな臭くなっていく
宇宙人が関与してるかどうかは別にしても
あるいは目にみえない存在が関与してるかどうかは別にしても
人間は今激しく問われているように感じる
２０２０年に再び東京でオリンピックが開催されることが決まった
なぜか決定の瞬間 感動してしまった自分がいた
なんやかんやあっても なんかよかったね～っていう思いになった自分がいるので
なんていうか なんていうか
宗教であるとか民族であるとか国であるとかというのは
どんなに自分を相対化しようとしていても
おもわずほとばしりでる何かがあって
それはそれでいいんだけど 別の意味で大変だな～って感じた
こんな感じがほとばしるかぎりは
状況によっては戦争って起きてしまうんだな～って
心のどこかで ちらっと思ってしまった
でもそれも 通らなければならないプロセスなのだったら
今の人間の意識が心が魂が
この奇跡の星 地球で体験しなければ次に進めないのだとしたら
受け容れるほかないのかも知れない
亀は時折おセンチになって
こんな妄想に浸ってみることがある
そ、そんなことより
神もどきちゃんや～～～い
戻ってこいよ～～～～～～～～～
(神もどきちゃん） 亀ちゃん！ 起きて！ いつまで寝てるのよ！
（ちゃらんぽらん亀） ぐ～ぐ～ぐ～
（神） もう１０時よ 世間はとっくに動きだしてるのよ！
（亀） むにゃむにゃ あ～壇蜜ちゃん
（神） だれが壇蜜ちゃんよ！
（亀） ん？ なんだ おまえか
（神） ほら 涼しくなったんだから バシバシ動けるでしょ！
（亀） 何言ってんだよ 涼しくなったから バシバシ寝れるんだよ
エアコンもなしでよくここまで生きのびたって褒めてくれよ
（神） あ～えらいえらい 亀ちゃんは世界中で一番偉い！ これでいい？
（亀） あんな～もっと気持を入れて心の底から言ってくれよ
（神） 一万円くれたら言ってあげる
（亀） おまえもしょせん金で動く女なのか
（神） あら失礼ね お金で動くのは亀ちゃんにだけよ
（亀） ・・・・・・・・・・・・
（神） そんなことも知らないでわたしとつき合ってるの？
（亀） ・・・・・・・・・・・・
（神） ３泊４日のカウンセリングのワークショップに行ってきたんでしょ
ちょっとは成長してきたんでしょうね
（亀） う～ん 身長も体重も変わりないと思うけどな
（神） ・・・・・・・・・・・・
（亀） しいていえば なんだろな
（神） えっ なになに？ 教えて！
（亀） そうだな～ おバカ度に一段と磨きがかかったってことかな
（神） ・・・・・・・・・・・・・
（亀） やっぱな～年に何回かは集中的に磨かないとね
（神） 亀ちゃんに訊いたわたしがバカだった
♪わたしばかよね～♪おばかさんよね～♪
（亀） わかればよろしい おまえはなかなか筋がよい
だがな 忘れてはならないのは賢いおバカにならないこと
おバカなおバカに励むことだ
（神） 亀ちゃん！ 死ぬまでおバカなおバカに励んでちょ～だい
（亀） は～～～～～～～い
じゃ～一緒に「おバカ音頭」を踊るぞ そ～れ ちゃちゃんがちゃん♪
（神） ・・・亀ちゃん！ さよなら いろいろお世話になりました
（亀） ♪踊るおバカに見るおバカ♪おなじおバカなら踊らなそんそん♪
ん？どこ行くんな？ あてはあるんか？ あそれそれ～♪
すたこら歩いて去りゆく神もどきちゃんを踊りながら追いかける亀の背中が哀愁を
漂わせていた
それは平成２５年の秋の始まりでもあった
