生きてるよ

 
よく泣くよ
 
よく笑うよ
 
たまに傷ついて怒るよ
 
辛いときもあるよ
 
哀しいときもあるよ
 
疲れるときもあるよ
 
お酒も飲むよ
 
感じるよ
 
自分を
 
ひとを
 
歩いてるよ
 
生きてるよ
 
繋がってるよ
 
宇宙（そら）の約束　　は　　大丈夫だって言ってるよ
 
本当にそうかもしれないよ
 
もしかしたら
 
そんな約束なんてないのかもしれない
 
あったほうがいいけど　なくてもいいよ
 
外にいくら探し求めても　あるかないか　わからないしね
 
目にはみえない心のなかに　もしかしたら　その約束はあるのかもしれない
 
そんな気がするよ
 
自分はその約束の顕れ
 
みんなもその約束の顕れ
 
どんな命もその約束の顕れ
 
命なきものもその約束の顕れ
 
そんな気がするよ
 
少しだけ自分のこと信頼できるよ
 
生きていくよ
 
 
 
 

 
 
 
 
 

息子へ

 
君は今　心の中でどんな旅を続けているのだろうか
 
人は一人一人心の中が違うので安易に分かったつもりになったり
 
アドバイスするつもりは誰にたいしてもない
 
ただ　ときおり　君のことを思う時
 
父親として　君になにもしてやれなかったこと　が　頭をかすめる
 
君の母親と別れたのが君が３歳の時　君のお姉ちゃんは小学校１年生
 
自分が子供だったらとても受け止められない状況の中で君たちには
 
なんの選択権もなく事態を受け入れるしかなかった
 
親どうしの都合で決まってしまった出来ごと
 
君たちにはなんの責任もないのに　それでも　その小さな心に大きな重荷を
 
背負わせてしまったことは想像にかたくない
 
あれから随分の時が流れた
 
父さんは父さんの道を探し求めて今も歩いている
 
君たちにいくら謝っても足りることではないけれど
 
未熟な親であったとしかいいようはないけど
 
離れ離れに暮らすようになったとはいえ
 
君のことは　父さんの心の中にある
 
父さんの今が少しでも君に届くといいなと思っている
 
君の前には　まだまだ大きな困難が待ち構えていると思う
 
この現実の世界はいまでも大きく立ちはだかっている
 
父さんはこの年になってやっと自分自身に折り合いがついて
 
生きることが苦ではなくなった気がする
 
人の思いを精一杯受けて　自分の思いを精一杯投げ返して
 
ときどき　めげるけど
 
泣いたり　笑ったり　だけど
 
でも　それが　いいもわるいもなく　今を生きることだと思えてきている
 
君は君の心の声に耳澄ましながら　君にしか歩けない道を
 
君らしく歩いて欲しいと思っている
 
父さんはいつでも　君を応援している
 
 
 
 
 
 
 

お詫び と 訂正

 
前回　ポストカード販売の告知をしましたが
お店にこられない方への販売についてはクリアしなくてはならない問題がいくつか
あり　しばらく延びることになりました
 
申し訳ございません
 
 
　 
 

 
 
 
 

こ、告知

 
告知します
あんなー
おいらの描いた絵なー
ポストカードになったけんなー
そんでなー　　１枚１２０円でなー　　額入りが３００円
 
（ゆみみもどき）　　こらー亀！　もっと大きな声で言わんかい
　　　　　　　　　　　　ぐじぐじしとらんと　さっさとやりな
 
（こじははもどき）　　そうだ　そうだ　　　えん　の運営委員長に言いつくんど
 
（亀）　　　　　　　　　みんな～　　おいら　毎日　えんで　こんな風にあつかわれちょんのんで
 
（ゆみみもどき）　　　同情求めてどうすんじゃい　　共感求めんかい
 
（こじははもどき）　　そうじゃ　いままで　何学んできたんかい
 
（亀）　　　　　　　　　よ～し　　いうぞ～
 
（ゆみみもどき）　　　声がちいさ～い
 
（笑みばぁもどき）　　あたしも　老体に鞭打って売ってまわるんじゃけ
　　　　　　　　　　　　　しっかり　告知せんでどうすんのな
 
(にっちゃんもどき）　そうよ　あたしも売ってまわるんよ　ボランティアなんよ
 
（亀）　　　　　　　　　　T　さ～ん　
 
（謎の占い師）　　　　ん？　わたしは　自分のことしっかりやりますけん
 
（ゆみみもどき）　　　こら亀！　　はよ告知せんか
 
（神もどき）　　　　　　亀ちゃん　みんなの言う通りよ
 
（亀）　　　　　　　　　　総出演か！
 
（大家もどき）　　　　　わたしらも　えんのためにいろいろしとるんよ
 
（亀）　　　　　　　　　　エキストラもか！
 
（某友人）　　　　　　　色即是空　空即是色　　そしてキャバクラ
 
（亀）　　　　　　　　　　もうこれで打ち止めやろ
 
（黒すけ）　　　　　　　天国から応援してるよ
 
（亀）　　　　　　　　　　黒すけ～　　黒すけ～　　　え～ん　え～ん
 
（ゆみみもどき）　　　わかったから　はやく告知をしなさい
 
（亀）　　　　　　　　　　実はおいらの劣等感は・・・
 
（ゆみみもどき）　　　だれがカミングアウトしろ言うたんな
　　　　　　　　　　　　聞いてやってもいいけど
 
（亀）　　　　　　　　　　あ、いやー　　まだあのーそのー
 
（ゆみみもどき）　　　　だったら　はやく告知を
 
（亀）　　　　　　　　　　最初にしたんだけどな～
 
（ゆみみもどき）　　　肝心なことが抜けてるでしょ
 
（亀）　　　　　　　　　そうだな～
　　　　　　　　　　　　告知します　おいらが所属しているのは　
　　　　　　　　　　　　NPO法人心の支援センターの「いきいき広場　えん」です
　　　　　　　　　　　　開設して４年目になります
　　　　　　　　　　　　くる人の心の荷物をちょっとだけおろせる心の居場所です
　　　　　　　　　　　　不思議な空間です　　うまく言葉では言えないのですが
　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　NPO法人はどこでもそうだと思いますが行政の支援が少なくて
　　　　　　　　　　　　毎年　運営費の負担にあえいでいる状態です
　　　　　　　　　　　　責任者の笑みばぁはじめ多くの人の善意の寄付によって
　　　　　　　　　　　　かろうじて支えられている状態です
　　　　　　　　　　　　来年どうなるのかさえ不明です
　　　　　　　　　　　　自助努力が必要となります
　　　　　　　　　　　　いろいろやっていますが　その一環として　私のつたない絵を
　　　　　　　　　　　　ポストカードにして販売し　その収益を運営費にあてることに
　　　　　　　　　　　　なりました
　　　　　　　　　　　　直接　えん　に来られない方にも　配送いたします
　　　　　　　　　　　　このブログの画像一覧のなかから　気にいった絵を選んで
　　　　　　　　　　　　ご注文ください
　　　　　　　　　　　　詳しくは　えん　にお問い合わせください
 
　　　　　　　　　　　　「いきいき広場えん」のホームページに連絡先や　えん　の内容
　　　　　　　　　　　　が記されています
　　　　　　　　　　　　個人的なブログにこうした告知をすることは気がひけて
　　　　　　　　　　　　とても恥ずかしいのですが　これを機会に人の輪が広がって
　　　　　　　　　　　　いくと　うれしいです　　　よろしくお願いします
 
（ゆみみもどき）　　　よくできたね　　これからもビシバシ働いてもらうからね
 
（亀）　　　　　　　　　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
 
 


 
 
 
 
 

旅の途中で

 
どけ　　どけ
 
そこをどけ
 
みんな　どけ
 
どっかへ　いけ
 
　　　・
　　　・
　　　・
　　　・
　　　・
　　　・
　　　・
　　　・
　　　・
　　　・
　　　・
 
どかないで
 
どっかへいかないで
 
自分に出会うために
 
みんなが必要だから
 
あなたが必要だから
 
 
繋がっているから
 
あなたを感じることは
自分を感じること
 
あなたを抱きしめることは
あなたに抱きしめられること
 
今はそう思える
 
自分に分け入る旅は
 
あなたに分け入る旅
 
みんなに分け入る旅
 
全てが繋がっていることを　見つける旅
 
同じ約束で出来ていることを受け入れる旅