亀文字 もじもじ

 
 
いにしえ（？）より伝わる門外不出の言葉
 
それが　亀文字
 
亀一族の秘密がここに明らかにされる
 
じ、自動書記にて筆のおもむくままにしたためられた文字
 
ご覧あれ
 
 
 
 
 

 
よ、読めない！
 
 
 
 
 

 
う～む　自分で書いていて読めない
 
 
 
 
 

 
読めないというか読みたくない
 
 
 

 
ん、はい？
 
 
 
 
 

 
はいはい
 
 
 
 

 
えへっじゃね～
 
 
 
 

 
ど、どした
 
 
 
 
 

 
うふっじゃね～つ～の
 
 
 
 

 
か、亀んライダー参上　（参上すんなつーの）
 
 
 
おっ　助けを求める声がする
ま、また会おう
いざ出発
 
 
ん？　エ、エンジンがかからない
あれ～～～
誰か助けにきて～～
 
 
 
（神もどき）　　　　　　　　亀よ！
 
（ちゃらんぽらん亀）　　あっ神もどき様！
 
（神もどき）　　　　　　　　難儀しとるようじゃな
 
（亀）　　　　　　　　　　　はい　エンジンがかからないのです
 
（神）　　　　　　　　　　　で？
 
（亀）　　　　　　　　　　　で？じゃない　　で？じゃない！
 
（神）　　　　　　　　　　　は？　
 
（亀）　　　　　　　　　　　は？でもない！！
 
（神）　　　　　　　　　　　ひ？
 
（亀）　　　　　　　　　　　ひ？でもない！　　ふ？でもない　　ほ？でもない！！！
 
（神）　　　　　　　　　　　亀よ！
 
（亀）　　　　　　　　　　　はい！
 
（神）　　　　　　　　　　　熱燗を一本たのむ
 
（亀）　　　　　　　　　　　はい？
 
（神）　　　　　　　　　　　急に寒くなってきたの～
　　　　　　　　　　　　　　さ　さ　熱燗をはやく
 
（亀）　　　　　　　　　　　・・・・・・・・・・・・・・
 
 
 
 
 

亀の故郷の海に行ったど～～

 
 
亀は今　超大型連休中（自主的失業中という言い方もある）なのです
 
天気がいいので久しぶりに愛車の豪華５０ccホンダバイクに乗って
 
亀んちから１０分ほどのところにある海に行ってみた
 
海は１年ぶりくらいだろうか
 
にもかかわらず　まだ海だった
 
あいも変わらぬ海だった
 
もしかしたら　もう山になっているかもしれないとチラッと思ったが
 
そんなことはなくて　やっぱり海だった
 
 
そこで歌う亀であった
 
 
う～み～は　ひろい～な～　おおきい～な～～
 
い～って～みたいな～よその～く～に～～
 
 
ついでに歌ってみた
 
ちきゅうは～ひろいな～おおき～い～な～～
 
い～って～みたいな～よその～ほ～し～～
 
 
脳内物質ドーパミンが少しでたような気がした
 
 
ガメラでパチクリパチクリ撮ってみた
 
 
海だ～　空だ～　太陽だ～
 
 
 

 
 
 

 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
ん？あれはカモだろうか？
 

 

 
へい　　カモーン
 
 
 
ま、ま　このへんは適当にスルーしてね
 
 
 
このあたりは今が恵みの季節
黄金色の稲の海が一面に広がっている
 

 
 
 
新米うまいんだよね
太陽さん　お水さん　お百姓さんありがとう
いのちありがとう
 
 
（神もどきちゃん）　　亀ちゃん本当にありがとうしてる？
 
（ちゃらんぽらん亀）　　ん？　えっ？
 
（神もどきちゃん）　　亀ちゃんいい子ぶってるでしょ
 
（ちゃらんぽらん亀）　　え～と　え～と　だってだって新米おいしいんだもん
 
（神）　　そうじゃなくて本当はいろいろあるんでしょうが
 
（亀）　　え～そんなこと言ったって新米は美味しいんだもん
いろいろあるけど新米おいしいんだもん
 
（神）　　わかったわ　亀ちゃんのいいたいことわかってるから
お母さんにも新米食べさせてあげたいよね
 
（亀）　　うん
 
 
（神）　　でさ～　掃除　洗濯　その他もろもろ　やるんだよ！
 
（亀）　　は～い　（おまえは姉さんか！）
 
 
 
 
 


 
 
 
 

だってさ～ （だってさ～じゃない！やることやるの） は～～～い

 
 
星をさがしにきたんだよ
 
この地球は命の星だから
 
そして
 
まだ　とても幼いわんぱくな星だから
 
ワクワクする星だから
 
宇宙のあちこちから　さまざまなエネルギーがやってきている
 
どのエネルギーも地球のこと大好きで興味しんしんで　ちょっと心配で
 
動いてくれているよ
 
だから　ちょっと感謝しなくちゃね
 
でもね　最後の決断は地球にまかされているから
 
地球の命にまかされているから
 
地球の命たちは孤独じゃないし　ひとりぽっちじゃないし
 
ほんとうに　ぼくも　きみも　ひとりぽっちじゃないから
 
ひとりで生きていてもひとりじゃないから
 
敵味方にわかれているようにみえても本当はそうじゃないから
 
これ　亀の妄想なんだけどね
 
 
 
天使を選ぼうと悪魔（堕天使）を選ぼうと両方選ぼうとありなんだもんね
 
本当は天使も悪魔もないんだけどね
 
あったほうがおもしろいから勝手に創っているだけなんだけどね
 
自分がなんであるかは自分がなんでないかが現象としてあったほうがわかりやすいしね
 
昔からすぐそばにいて見守ってる存在もいるし
 
最近ワクワクしながらきてる存在もいるし
 
多分こんな何だってありの星は珍しいんだと思う
 
これも妄想っていえばそうなんだけどね
 
 
わんぱく星地球に乾杯ってとこかな
 
毎日乾杯してるから　なかなか酔いから覚めない
 
 
えへへ
 
お姉ちゃんからまた叱られちゃった
 
はいはい　後かたずけしますってば
 
掃除しますってば
 
洗濯しますってば
 
お風呂はいりますってば
 
 
 
 
 
 
 


 
 
 

だれも旅人

 
 
いろんな時を巡り
 
いろんな場所を巡り
 
いろんな人と出会い
 
いろんな体験をして
 
 
還って行く旅
 
 
ただいま～って　帰りつくのは
 
いつになるのか予想もつかないけれど
 
一体何のための旅なのか
 
本当のところまだよくわからないけど
 
出会った笑顔や　辛さや哀しさの涙は
 
 
そして　自然が織りなす美しさは
 
個が個であることをとろけさせてくれる
 
 
人として生まれてしまったことは
 
よくわからないけれど
 
それでも
 
ちょっとだけ
 
ありがとうって言える
 
 
心の中が思いの中が気持の中が
 
まるごとありがとうで満たされることは
 
まだまだ　
 
何回も生を重ねる必要があるけれど
 
それでも　今回の生の中で　心の中で
 
恥ずかしそうに　ありがとう　ってつぶやく自分がいる
 
 
いくつになっても人見知りで　恥ずかしがり屋さんの亀だけど
 
それでも精一杯自分自身に手をさしのべて　抱きしめて
 
 
そして　ちょっとだけ　おそるおそる　みんなに手をさしのべて
 
できることなら　握手をしたい
 
できることなら　抱きしめたい
 
 
縁ある人たちの中で　ほんのすこしだけ
 
舞ってみたい
 
歌ってみたい
 

 
 
ありがとう
 
 
 

なんちゅうか かんちゅうか ひやしちゅうかの季節はすぎて

 
 
さ～　今日は　まったりと　いくぞ～
 
そして　ほのぼのといくぞ～
 
亀もうできあがってるぞ～
 
 
 

 
お、おとなりさん　火事だぞ～
 
 
 
 
 
 

 
おじいさん　あれはなんじゃろね　そ、それより　その帽子重くない？
 
 
 
 
 

 
 
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　が
 
 
 

 
 
                                              を呼ぶ
 
 
ふたつあわせて　　　　　　　なぞなぞ
 
 
は～い　なぞなぞの時間です
 
電線に鳩が３羽止まっていました
猟師が鉄砲で撃ちました
２羽はびっくりして飛び立ちました
あとの１羽は電線にそのままいます　
どうしてでしょう？
 
 
 
足がすくんで飛び立てなかった
 
こ、根性で止まっていた
 
亀的にはどちらもありです
 
いろいろ考えてね
 
 
 
 
その時がやってきた

 
 
 
ガメラはみた
 
 
 

 
 
 

 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
か、亀がいない
 
ど、どこかへ旅立ったのか
 
 
 
 
物語は続くかもしれない