(ちゃらんぽらん亀) ・・・・・(瞑想している、もとい、物思いにふけっている)
(神もどきちゃん) ねえ~亀ちゃん!
(亀) 私は私である だが 私ではない
(神) そんなことどうでもいいからさ おいしいもの食べに行こうよ
(亀) 私は心を旅する者 そして 心を離れる者
(神) だから そんなことどうでもいいからさ おいしいもの食べに行こうって言って んだろうが!
(亀) おいしいものとは?
(神) 食べて あ~しあわせって思えるもの
(亀) ・・・・・・・・・
(神) な、なによ!
(亀) お前には 食い気はあっても 色気がない
(神) 私傷ついた! めっちゃ傷ついた!!
(亀) さ~涙をふいて立ち上がるんだ そして歩き始めるんだ
(神) 何言ってんのよ おいしいもの食べに行こうって言ってるだけなのに、色気がないなんて亀ちゃんには関係ないでしょ
(亀) 私は時の始めより時の終わりまでお前を見守っている
(神) 見守る前においしいもの食べに行こうって言ってるんだよ!
(亀) さ~今日も安らかにお眠り
(神) だから~おいしいもの食べたら眠るちゅ~の!
(亀) ♪ね~んねん~ころりよ~おころりよ~坊やは~よい子だ~ねんねしな~♪
(神) 坊やじゃないちゅうの!
お金がなくて おいしいもの食べに行けない亀は心の中で神もどきちゃんに詫びるのであった
で、でも お酒を買うお金はあるのであった
さ~何かな~
これは何かな~
これは何かな~
(亀) さ~神もどきちゃんおいしい半額弁当分け合ってたべようね
(神) はくさい半分に切ったのや 里芋描いてどうしよってのよ
それになんで半額弁当半分こして食べるのよ も~