四年に一度開催されるものな~~~~んだ?
そ、そう 亀んちの 五目並べ大会である
こ、この日のために人知れず修行をし心を無にし
ひたすら研鑚を重ねるのである
猛暑の中 修行するふりをする居候のお地蔵様

ひたすら修行するふりをしている 頭の中は煩悩でいっぱいである

四年に一度の五目並べ大会が始まった

にゃんこの応援団

お地蔵様の応援団

五目並べ初めてのにゃんこ

お地蔵様の中では妄想が始まっている (亀の中ともいう)



こんどはこうやって つぎはああやって
(神もどきちゃん) 亀ちゃん 実ることのない妄想するよか
庭の草取りすれば!
(ちゃらんぽらん亀) そして そのつぎはこうしてと
五目並べ大会と妄想が終わり夕日が一日をしめくくる


おまけ 亀のトラウマ ニョロニョロ君

47~8歳のころ 亀にとって運命ともいえる場所を退き
インドを旅していたとき蛇使いのおじさんに声をかけられ
あっというまにニシキヘビを首にまかれた
このあと おじさんはこの状態のまま亀の耳元で法外な撮影料を請求してきた
亀の顔は笑っているようにみえるが手がこわばっている
亀もいくばくかのお礼は考えていたがなんちゅうかやり方が気にいらず
ぶるぶるふるえながらその法外な請求を拒み続けた
時間にすると5分くらいかもしれないが永遠の時のように感じた
蛇使いのおじさんはだんだん値段を下げてきた
亀も意地になってこれしか払えないといって最初の請求額の十分の一を渡した
それでもその当時の物価からすると一日分の稼ぎにはなっているはずである
もともとニョロニョロ君は苦手だったがなおのこと苦手になってしまった
蛇使いのおじさんいまでも元気にニシキヘビを旅行客の首にまきつけて
稼いでいるかな~