コヤチン、さまよい日記

静岡県内を東へ西へ行ったり来たりしています。
応援している清水エスパルスの試合の感想もお伝えします。

愛鷹球場に行きました

2024-07-20 21:22:25 | 高校野球
今日は愛鷹球場で高校野球を見て来ました。
予報通りかなりの暑さですのでスポーツドリンクと大きめの水筒に麦茶を入れて出かけました。

今日の第一試合は沼津の飛龍高校VS磐田南、第二試合は長泉町の知徳高校VS浜松学院の対戦です。


第一試合はシード校の飛龍が強さを見せて6回コールド10-0で磐田南を退けました。

第二試合の注目は知徳高校エースの小船くん、198cmの身長110kgの体重と他の選手と比べて頭一つ以上抜きん出ていますので目立ちます。MAX152km/hの速球を持っています。12球団とメジャー球団もマークしている逸材です。
注目していました。
小船くん今日は140キロ中盤の速さです。浜松学院打線に捕まって3失点で交代、その後2点取られて1-5と劣勢を強いられます。シード校知徳敗退かと思った8回打線がようやく浜松学院の投手陣をとらえて一挙7点で逆転、9回にもホームラン等で4点追加して12-5で逆転勝ちして4回戦進出しました。
注目の小船くんの夏はチームメイトの活躍で繋がりました。

力投する小船投手

球場を出ますと隣の多目的競技場でアスルクラロの試合がある様ですので賑やかになっていました。

しかし熱中症にならなくて良かった。って位暑かったです。

高校野球地方予選

2024-07-17 22:18:26 | 高校野球
各地で高校野球の県大会が行われています。
注目されるのは強豪校の勝ち上がりですが、その影で部員がギリギリだったり、単独チームが組めずに連合チームになったり、他校から助っ人を借りての出場だったりと様々な形で最後の夏に挑む球児がいます。
少子化を反映しているのだとおもいます。また野球離れと言う言葉を聞くこともあります。

かつて野球部員というと坊主頭がほとんどでしたが、最近は髪の毛を伸ばして(ロン毛はいませんが)いる球児も多く見受けられます。強豪校でも脱坊主の動きが見られます。
それはいい事だと思います。サッカーはかなり個性的な髪型が見られますが、野球も個性をもってプレーする事はいい事だと思います。

前述の部員減少問題ですが、何とか出場に持ち込めた高校の選手達良かったですね。
本当に少ない人数で練習もままならない状態だったと思います。中には諦めて退部してしまった選手もいた事でしょう。
そんな環境でも最後まで練習して、最後の試合に挑んだ3年生の選手の皆さん。本当にお疲れ様でした。
いくら点差が離れても最後まで戦う姿素晴らしかったです。

その最後まで食らいつく精神、今後の人生で役立ってくれるものと信じています。

これから各県の熱戦も更にヒートアップする事でしょう。1つの都道府県の中に強豪校と呼ばれる高校はいくつかあるでしょうが、甲子園の切符は1つしかありません。
コヤチンはどうしても試合終了後は涙してベンチの前で対戦校の校歌を聞く敗戦校の姿に目がいってしまいます。
心よりお疲れ様でしたと声をかけてやりたくなります。
今週から来週には続々と甲子園出場校が決ってきます。勝敗を別にして一生懸命さが伝わってくる高校球児のプレーにエールを贈りたいと思います。

熱い夏が近づきました。高校野球組み合わせ。

2024-06-22 22:52:07 | 高校野球
梅雨入りしたばかりなのですが、今日甲子園を目指す高校野球静岡県大会の組み合わせ抽選会が行われました。
こんなニュースを見ますと熱い夏が直ぐ側までやって来たような気がします。

今年の静岡県大会は6月30日に開会式が行われます。
試合は7月6日から繰り広げられ、順調にいけば7月29日に決勝戦が行われる運びとなっています。
今年は合同チームで出場の高校はありませんが、9人ギリギリで出場のチーム、他の部から助っ人を得て出場チーム、他校の1年生をレンタルで加入して出場のチーム等苦心の末単独チームを組んで出場します。
どんな形であっても3年生にとっては高校最後の大会、この大会に賭ける意気込みは相当なものと察します。

高校野球の魅力は一生懸命のプレー。
その中で打たれてしまうこともあるだろうし、ミスやエラーをしてしまうこともあると思いますが、一生懸命の中での事ですので美しいものがあります。

試合後負けて号泣する球児の姿は何回も目にしますが、心から「お疲れ様」と声をかけてあげたくなります。

組み合わせを見ますと1回戦で屈指の好カードがいくつかあります。
シード校といえどもひとつも息を抜けない試合が続くと思います。高校野球のレベルも年々上がってきています。静岡県もその流れか乗り遅れないようにレベルの高い戦いを見せてほしいと思います。
そしてサプライズな試合で驚かせてほしいと思います。

静岡の熱い夏は間もなく始まります。

選抜も終盤です。

2024-03-28 22:32:47 | 高校野球
ちょっと気を抜いていましたら選抜高校野球もベスト4が出揃い、いよいよ大詰めになって来ました。
ベスト4進出校を見ますと、星陵(石川)健大高崎(群馬)中央学院(千葉)報徳(兵庫)となっています。
被災地の石川県の期待を担って星陵と日本航空石川の2校が出場しましたが、日本航空石川は惜しくも敗退しましたが星陵がここまで残っていることが嬉しく思います。
そして今日報徳学園が横綱の大阪桐蔭を破ってベスト4に進出しました。
元々力がある高校ですので横綱に勝つ力は十分あると思います。名門校は良いところで力を発揮するものですね。
ベスト4進出の皆さんあと2勝で紫紺の大優勝旗です。頑張って下さい。
敗れた高校の皆さん、そして選抜に出場できなかった多数の高校の皆さん、夏の甲子園目指して気持ちを切り替えていると思います。
しっかり準備して夏を迎えて下さい。

高校野球もクライマックスに達した頃、明日から日本のプロ野球も開幕します。
気温も上がってきて春の様相を呈して来ました。
スポーツから春を感じる幸せを感じていたいですね。

震災を乗り越えて

2024-03-25 23:19:02 | 高校野球
今日行われた選抜高校野球。2日間雨のため順延を経てようやく再開されました。
第1試合で今年元日に起こった能登半島地震の被災地からの出場となった日本航空石川が登場しました。
注目を受けての試合となりましたが、全校で応援に駆けつけることはままならない状況のようで、ブラスバンドも系列校の日本航空高校(山梨)と近江高校(滋賀)の友情応援を受けていました。
試合は強豪常総学院(茨城)を相手に0-1と惜しくも敗れてしまいました。
震災後とても練習ができる環境では無かったと思います。しかし彼らが元気にプレーすることで、被災された方々に少しでも明るい希望をもたらしてくれると信じたいと思います。
プレーした選手達も本来聖地で晴れやかな気分で試合に臨みたいと思ったことでしょう。
でも野球ができるということが当たり前では無い環境だからこそ分る、周りの方への感謝の気持ちと応援してくれる地元の方に応えようとする気持ちを感じていることだろうと思います。

かつて東日本大震災の後の選抜大会に出場した東北高校の選手達も、野球どころでは無かったと言うことを口にしていました。
でも彼らが甲子園で力一杯プレーする姿が被災地の方としては嬉しかったんじゃ無いでしょうか。

日本航空石川の選手の皆さんお疲れ様でした。
まだ夏の選手権があります。もう一度地元の期待応えられるように頑張って下さい。