コヤチン、さまよい日記

静岡県内を東へ西へ行ったり来たりしています。
応援している清水エスパルスの試合の感想もお伝えします。

今日も番狂わせが起こりました。

2012-09-09 22:15:41 | スポーツ
昨日天皇杯2回戦でJ1が格下のチームに敗れる波乱がありましたが、今日もジャイアントキリングがありました。
今シーズンJ1昇格し、現在好調に上位をキープしているサガン鳥栖がJFLのカマタマーレ讃岐に終了間際のアディショナルタイムに決勝点を奪われ0-1で敗退。何とこの決勝点を決めたのはジュビロやエスパルスでプレーした西野が決めました。久しぶりに名前を聞いて懐かしかったです。
昨年天皇杯優勝のFC東京はやはりJFLの横河武蔵野FCにこちらも後半のアディショナルタイムに決められ敗退です。

どちらも0-0から決勝点を奪われています。引いて守ってくるチームに手を焼いて決定打が出ずカウンターからやられたという所でしょうか。
まあFCは負けて良かったけどね。
エスパルスも足元をすくわれないように気を付けましょう。

竜ヶ岩洞と奥山半増坊方広寺に行きました。

2012-09-09 20:18:08 | 自然
残暑がまだまだ厳しいので涼を求めて同じ浜松市の北区にある竜ヶ岩洞とその近くにある方広寺に行ってきました。浜松の自宅から車で1時間以内で行ける所なのでお昼を食べてから出かけました。
竜ヶ岩洞はいつ以来でしょうか、名古屋在住の頃なので11年は十分に経っています。

久々の竜ヶ岩洞は以前来た時より混んでいました。車の数がとっても多いので何で人気が出たのか分かりませんが皆涼を求めに来たのでしょうか。


竜ヶ岩洞は東海地方最大規模です。以前岐阜県の関ヶ原鍾乳洞に行ったことはありましたが確かにここより小規模でした。山口の秋芳洞にも行ったことがありますが、あそこと比べるのは可哀そうですですね。
中に入ると見学路が渋滞していて思うように前に進めません。しかし洞内は温度が低く涼しいです。
2億5千年前の地層をゆっくり見る事が出来ました。一瞬こうもりが飛んでいく姿も確認できました。


洞内は色々な所に泉が湧いているところがあります。

 
石灰石の作る自然の造形に感動です。

次に、竜ヶ岩洞から車で5分位の所にある奥山方広寺に移動します。
1371年開山ですので相当の古刹です。臨済宗方広寺派の大本山ですので由緒あるお寺です。
 
入口の総門です。


総門を抜けるとすぐに山門が現れます。
ここから少々登りになってきます。

 
五百羅漢が心和ませてくれます。 石橋の上にもあります。

 
半増杉。

やっと本堂に着きました。

本堂の建物は東海屈指の大きさで中央の大額の「深奥山」の文字は山岡鉄舟によるものです。

本堂前には鐘楼があります。


本堂の裏手には「らかんの庭」
 

 
らかんの庭から更に上に登った所から本堂越しに三重塔も見えます。 登りきった所に涅槃の庭という枯山水の庭があります。

本堂を出て隣が勅使門でこの奥に開山堂があります。


 奥山半増坊真殿、鎮守半増坊大権現をお祀りしています。

次に三重塔に向かいます。
 
七尊菩薩堂です。1401年建立で県内最古の建物です。重要文化財の指定を受けています。

 三重塔です。ここから眺めが良い。

山門方面に戻って行きますが、林の中を通ります。なかなか雰囲気がいい道です。

1881年奥山大火の中で幹の中が炭化したまま再生して130年以上生き続けた大杉の切り株です。延命厄難消除のパワースポットです。


ここで来た時の道に戻りました。なかなか見ごたえのある名刹でした。
ここ以外に浜名湖北側には湖北五山と呼ばれる寺があります。またこちらの方も訪れたいと思います。