コヤチン、さまよい日記

静岡県内を東へ西へ行ったり来たりしています。
応援している清水エスパルスの試合の感想もお伝えします。

オカのゴールで最終戦飾る。ワールドカップアジア最終予選。

2013-06-12 21:03:08 | 日本代表
昨夜11時30分キックオフのワールドカップアジア最終予選VSイラクはテレビで見ていました。
既に出場を決めている日本はオーストラリア戦のメンバーから5人を代えてきました。伊野波・細貝・酒井宏樹・ハーフナーマイク・清武をスタメンに抜擢しました。出場停止のキャプテン長谷部の代わりにキャプテンマークを遠藤が付けます。

イラクはこの試合勝ち以外ですとワールドカップ出場ののぞみが断たれます。
多分必死でやって来ると思います。そして会場はカタールのドーハです20年前の苦い経験があり、それも相手がイラクという事でドーハの悲劇を思い出さずにはいられませんが、あの時と違うのは既に日本は出場を決めているという余裕がある立場であるという事です。

前半、やはりイラクがアグレッシブに攻めてきます。日本がボールを持つとすぐに囲んでボールを奪います。
イラクも果敢にシュートを打ってきますが、ここで利いているのが伊野波です。相手のシュートをブロックしてイラクのチャンスをつぶします。久々の出番で張り切ってアピールしていました。

イラクは少しラフなプレーで日本を抑えにかかってきます。イエローカードが出ないのが不思議なプレーも多かったです。

日本の攻撃で惜しかったのは、26分の清武のシュートが相手に当たりコースが変わって辛うじてGKが弾いた場面。
32分、ハーフナーのヘッドが僅かにそれた場面。
日本のチャンスよりイラクの出足の良さが目立った前半でした。

後半もイラクの出足の良さが目立っていました。
流れを変えたい日本は後半22分清武→憲剛の交代。機能するか憲剛。
25分、ハーフナー→前田の交代。温存していた前田を出してきました。

36分、イラクのアラー・アブドゥルが2枚目のイエローで退場となります。誰か退場者を出すんじゃないかと思っていましたが遂に出てしまいました。
数的優位ですが日本も決定的なチャンスがつかめません。

このままスコアレスドローかと思われた45分、オカ→遠藤と渡ったパスは遠藤が相手をひきつけてオカにパス。
オカは倒れこみながらシュート!!これが決まってゴーーーーーーーーーーール!!!!!オカらしい泥臭いゴールで1点をもぎ取った。
これでイラクを絶望の淵に追い込んだ。

4分のアディショナルタイムも伊野波→高橋の交代で守りを固めます。
このまま終了し1-0でイラクを破り予選最終戦を勝利で飾りました。

日本はこの後コンフェデでブラジルに渡り強豪国との対戦が待っています。
サプライズも期待していますが、強豪国と対戦し課題を見つけ1年後の対策となるような大会になって欲しいと思います。

ザックJAPANの正念場の1年が始まる。