今日は東海道ウォークの三重県の続き石薬師の手前からのスタートです。
先々週に歩いていますので今回はインターバルが短いので足が慣れていることを期待したいと思います。
国道1号線から別れた旧東海道を行きます。
旧東海道に入ると程なく石薬師宿に入ります。
まず、小沢本陣跡があります。道のサイズとしては旧街道っぽくなってきました。
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今日はここからスタートです。
佐佐木信綱記念館とその生家跡もあります。この地の出身で歌人・歌学者として万葉集の研究に寄与した人物であります。
佐佐木信綱の生家です。
更に進むと国道1号線を越えたところにこの地の地名の由来ともなった石薬師寺があります。神亀3年(726)開山。弘仁年間(810~823)の開創と伝えられ、本尊の薬師如来像は、弘法大師が土中から現れた霊石に1日で薬師如来を刻み込んだと伝えられ、厄除け信仰を集めているという由緒ある寺です。
石薬師寺の薬師堂です。
やがて石薬師の一里塚を越えると今度は庄野宿を目指します。
なかなか細い道等を抜けていきますがいたるところに次の宿への案内板がでており大変助かりました。
石薬師一里塚。
石薬師、庄野間は短いのですぐ着きました。
旧小林家住宅を使用して「庄野宿資料館」となっていますが、開館前でしたので見ることができませんでした。
庄野宿に入ります。
現在の宿場はこんな感じです。
旧小林家住宅(庄野宿資料館)
庄野宿を歩いていると川俣神社があります。ここに指定天然記念物スダジイの巨木があり高さ11m、幹周り5m、樹齢300年の巨木であります。
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庄野宿から亀山宿に向かいますが、徐々に気温が高くなってきます。今日も出だしが曇りだったので歩きやすかったのですが、前回の東京のように暑さを感じてきます。
国道1号線に出会いますが、すぐに細い道に分岐していきます。
是より東神戸領の領界石があります。それに並んで女人堤防碑もあります。
中富田一里塚を越えて進むと安楽川に当たります。ここを和泉橋で渡ります。
このまま進み関西線の踏切を渡り井田川駅の前に出ます。この駅舎で一休みさせてもらいました。よく見るとこの駅亀山市の所在になっています。いつの間にか亀山市に入っていました。
女人堤防碑と領界石
安楽川を渡ります。
JR井田川駅。ちょっと休憩させてもらいました。
和田の道標というのがありました。脇道として神戸城下町へ三里半、白子町へ三里、若松村へ三里三十四丁」と記されているようです。ここより分岐して交通の要だったんですね。
和田の道標
和田の一里塚
この後、ロウソクで有名なカメヤマ(株)の前を通りだんだん亀山の市街地に入ってきました。
江戸口門跡(跡はなく看板だけ)を通り市街地を右に折れ今度は下り坂になります。
下り坂を下りると池越しに亀山城跡の石垣が見えました。
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亀山城の石垣が見えます。
また風情のある街道道となります。
次は関宿に向かいますが保存地区の街並みに期待したいと思います。
道はだんだん郊外に向かいます。
亀山宿の町並み。
鈴鹿川沿いを歩き踏切を渡るともうすぐ関宿の入り口です。東の追分から関宿に入っていきます。
街並みを歩いて行きますが、確かに落ち着きはあります。かつて有松の街並みを歩きましたが同じような感じです。妻籠くらい徹底したらいい観光資源になると思うんですが。
目立つ看板に迎えられました。
落ち着いた街並み。
町並みを上から見てみました。
高札所もあります。
関宿を抜け坂下宿に向かいますがここからは徐々に上りになります。鈴鹿峠に入っていきます。
1号線を歩きますが、一部脇にそれ再び1号線に戻ります。
だんだん山の中に入って行き、猿の姿も見えてきます。
もう一度1号線から離れると静かな山道になってきます。人も車もあまり通らない道です。
しかし道は上りです。
今日は坂下に入る手前の「鈴鹿馬子歌会館」の前でストップとしました。
鈴鹿峠に向かい上りになってきました。
野生の猿も出没しました。
国道1号から分かれて静かな通りに入ります。
鈴鹿馬子唄の碑。今日はここまでです。
いよいよ三重県もあとわずか滋賀県と京都府の一部を残すのみとなりました。
年内完結を目指して次に臨みたいと思います。
先々週に歩いていますので今回はインターバルが短いので足が慣れていることを期待したいと思います。
国道1号線から別れた旧東海道を行きます。
旧東海道に入ると程なく石薬師宿に入ります。
まず、小沢本陣跡があります。道のサイズとしては旧街道っぽくなってきました。
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今日はここからスタートです。
佐佐木信綱記念館とその生家跡もあります。この地の出身で歌人・歌学者として万葉集の研究に寄与した人物であります。
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更に進むと国道1号線を越えたところにこの地の地名の由来ともなった石薬師寺があります。神亀3年(726)開山。弘仁年間(810~823)の開創と伝えられ、本尊の薬師如来像は、弘法大師が土中から現れた霊石に1日で薬師如来を刻み込んだと伝えられ、厄除け信仰を集めているという由緒ある寺です。
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やがて石薬師の一里塚を越えると今度は庄野宿を目指します。
なかなか細い道等を抜けていきますがいたるところに次の宿への案内板がでており大変助かりました。
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石薬師、庄野間は短いのですぐ着きました。
旧小林家住宅を使用して「庄野宿資料館」となっていますが、開館前でしたので見ることができませんでした。
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庄野宿を歩いていると川俣神社があります。ここに指定天然記念物スダジイの巨木があり高さ11m、幹周り5m、樹齢300年の巨木であります。
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庄野宿から亀山宿に向かいますが、徐々に気温が高くなってきます。今日も出だしが曇りだったので歩きやすかったのですが、前回の東京のように暑さを感じてきます。
国道1号線に出会いますが、すぐに細い道に分岐していきます。
是より東神戸領の領界石があります。それに並んで女人堤防碑もあります。
中富田一里塚を越えて進むと安楽川に当たります。ここを和泉橋で渡ります。
このまま進み関西線の踏切を渡り井田川駅の前に出ます。この駅舎で一休みさせてもらいました。よく見るとこの駅亀山市の所在になっています。いつの間にか亀山市に入っていました。
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和田の道標というのがありました。脇道として神戸城下町へ三里半、白子町へ三里、若松村へ三里三十四丁」と記されているようです。ここより分岐して交通の要だったんですね。
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この後、ロウソクで有名なカメヤマ(株)の前を通りだんだん亀山の市街地に入ってきました。
江戸口門跡(跡はなく看板だけ)を通り市街地を右に折れ今度は下り坂になります。
下り坂を下りると池越しに亀山城跡の石垣が見えました。
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また風情のある街道道となります。
次は関宿に向かいますが保存地区の街並みに期待したいと思います。
道はだんだん郊外に向かいます。
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鈴鹿川沿いを歩き踏切を渡るともうすぐ関宿の入り口です。東の追分から関宿に入っていきます。
街並みを歩いて行きますが、確かに落ち着きはあります。かつて有松の街並みを歩きましたが同じような感じです。妻籠くらい徹底したらいい観光資源になると思うんですが。
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関宿を抜け坂下宿に向かいますがここからは徐々に上りになります。鈴鹿峠に入っていきます。
1号線を歩きますが、一部脇にそれ再び1号線に戻ります。
だんだん山の中に入って行き、猿の姿も見えてきます。
もう一度1号線から離れると静かな山道になってきます。人も車もあまり通らない道です。
しかし道は上りです。
今日は坂下に入る手前の「鈴鹿馬子歌会館」の前でストップとしました。
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いよいよ三重県もあとわずか滋賀県と京都府の一部を残すのみとなりました。
年内完結を目指して次に臨みたいと思います。