最近は同居している孫(5歳の男児)の世話で、真っ当な山に登ることから遠ざかっている。
そのため、普段は札幌近郊特に藻岩山を中心にトレーニングを兼ねた山歩きをしている。

<凡例>
赤色 公式な登山道および派生する脇道
茶色 しっかりとした遊歩道
灰色 歩道として整備されていない登山ルート
藻岩山には多くの遊歩道があり、それらは以下のとおりに大別できる。
1)公式の登山道とそれに派生した脇道
2)近所の人たちが散歩コースとしている地図には描かれていないしっかりとした遊歩道
3)地理院地図に点線で描かれているがほとんど廃道化したルート
4)藪を漕いで道なき道を行くマニアックなルート
公式の登山道には、慈恵会病院前コース、旭山記念公園コース、スキー場コース、北の沢コースと小林峠コースの5つがあり、慈恵会病院前コースが最もポピュラーで、そのつぎにスキー場コース、旭山記念公園コースの順であり、北の沢コースと小林峠コースは駐車できる場所が限られるため登山者も多くはないが、最も楽に登れるのが北の沢コースで、静かにマイペースで登れるのが小林峠コースである。
自分がよく行くスキー場コースでは登りを尾根伝いの正式ルートで下山路としてウサギ平のゲレンデを下る人は多い。
また、中央に位置するリフトの左側の林間には幌南の森コースがある。ここは、幌南小学校の卒業生が作った登山コースと紹介されているが、急な斜面をジグを切りながら登下する少々ワイルド感のあるコースで、ほとんど利用する人が少ないため静かな登山を望む人にはうってつけのコースだと思う。
5つの公式な登山コースではないが、登山マニアに知られているコースに、軍艦岬コースと割栗岬コースがある。ともに尾根の突端から取り付くコースであるため岬という名称がつけられている。
軍艦岬コースは、ミュンヘン大橋の先にある博善斎場(葬儀屋さん)の脇から藻岩発電所施設に伸びる道を登って右側のメンテ道の先にある鉄塔から尾根伝いに登っていくコースで、踏み跡もなくひたすら藪を漕ぐコースである。激藪ではないがそこそこの体力と気力が必要で、尾根頭付近でスキー場コースと合流するが、その際には付近を歩く登山者を驚かせないようにする配慮が求められる。そこから先はスキー場コースでピークを目指す。
割栗岬コースは、石山通に接する当たりの民家の脇から尾根に取り付く。最初はかなりの急登となるが放送局の設備がある辺りで斜面も緩やかになる。そこから先を尾根伝いにしっかりとした遊歩道を登っていくと送電線の鉄塔を通過し観光自動車道路に突き当たる。夏季は自動車道路の通行が禁止されているため、このコースは冬や春先の自動車道路が閉鎖されている期間限定となる。自動車道路をしばらく歩き途中から尾根にのって進むが、その付近は自動車道路の落石防止用ネットを止めるワイヤがあるため、ワイヤが切れたらどうなるというような不安を感じながらの通過となる。なんのためなのか分からないがメンテ用と思われる道がつけられており、ほとんど藪漕ぎすることはない。途中の自動車道路の通過ではカラスが密集しているところもあり、ひとりでの通過は気持ちが悪い。
ミュンヘン大橋から北の沢方面に送電線が伸びており、その下は保守用の道路が整備されている。その保守用道路を利用することで行動範囲が広がってくる。
スキー場駐車場から下り雪友荘を少し過ぎた辺りの左側に階段がありそこを登ると送電線に鉄塔下にでる。ここから左の尾根側に登るとスキー場コースと合流する。この道は短縮コースと呼ばれているが、わざわざ駐車場が下ってここを行くのは短縮どころか遠回りになると思うのだが。ここから真っすぐ尾根を乗り越えるように進むと沢の渡渉となる。水はほとんど流れていないが、その先の斜面は泥壁の急斜面になっていて、ワイヤに括りつけられた階段が設置されている。ここを乗り越えていくとやがて送電線の鉄塔下にくる。その間は保守用の道となっているものの、ほとんど利用されている感じはない。以前この付近でストックを拾ったが、その取っ手部分は何かにかじられたような跡が残っていた。この鉄塔からけもの道風の尾根伝いに進んで約15分ほどでスキー場コースに合流する。
鉄塔下から尾根を乗り越えるとその方向には保守用の道が続いており、やがて藻岩発電所の設備の行き当たる。
スキー場駐車場から南西側にある鉄塔を通過して保守道を進んでいくと尾根上の鉄塔下で割栗岬コースと交差する。そこを乗り越えていくと左右に遊歩道が伸びている。左側に行くと割栗岬コースの途中に合流する。また左側にいくと北の沢側の斜面を住宅地に接近しながらトラバースし、やがて北の沢スキー場のゲレンデにでる。このスキー場の斜面は春先にはワラビ畑となり、多くの人が山菜取りに集まってくる。
そのため、普段は札幌近郊特に藻岩山を中心にトレーニングを兼ねた山歩きをしている。

藻岩山遊歩道マップ
<凡例>
赤色 公式な登山道および派生する脇道
茶色 しっかりとした遊歩道
灰色 歩道として整備されていない登山ルート
藻岩山には多くの遊歩道があり、それらは以下のとおりに大別できる。
1)公式の登山道とそれに派生した脇道
2)近所の人たちが散歩コースとしている地図には描かれていないしっかりとした遊歩道
3)地理院地図に点線で描かれているがほとんど廃道化したルート
4)藪を漕いで道なき道を行くマニアックなルート
公式の登山道には、慈恵会病院前コース、旭山記念公園コース、スキー場コース、北の沢コースと小林峠コースの5つがあり、慈恵会病院前コースが最もポピュラーで、そのつぎにスキー場コース、旭山記念公園コースの順であり、北の沢コースと小林峠コースは駐車できる場所が限られるため登山者も多くはないが、最も楽に登れるのが北の沢コースで、静かにマイペースで登れるのが小林峠コースである。
自分がよく行くスキー場コースでは登りを尾根伝いの正式ルートで下山路としてウサギ平のゲレンデを下る人は多い。
また、中央に位置するリフトの左側の林間には幌南の森コースがある。ここは、幌南小学校の卒業生が作った登山コースと紹介されているが、急な斜面をジグを切りながら登下する少々ワイルド感のあるコースで、ほとんど利用する人が少ないため静かな登山を望む人にはうってつけのコースだと思う。
5つの公式な登山コースではないが、登山マニアに知られているコースに、軍艦岬コースと割栗岬コースがある。ともに尾根の突端から取り付くコースであるため岬という名称がつけられている。
軍艦岬コースは、ミュンヘン大橋の先にある博善斎場(葬儀屋さん)の脇から藻岩発電所施設に伸びる道を登って右側のメンテ道の先にある鉄塔から尾根伝いに登っていくコースで、踏み跡もなくひたすら藪を漕ぐコースである。激藪ではないがそこそこの体力と気力が必要で、尾根頭付近でスキー場コースと合流するが、その際には付近を歩く登山者を驚かせないようにする配慮が求められる。そこから先はスキー場コースでピークを目指す。
割栗岬コースは、石山通に接する当たりの民家の脇から尾根に取り付く。最初はかなりの急登となるが放送局の設備がある辺りで斜面も緩やかになる。そこから先を尾根伝いにしっかりとした遊歩道を登っていくと送電線の鉄塔を通過し観光自動車道路に突き当たる。夏季は自動車道路の通行が禁止されているため、このコースは冬や春先の自動車道路が閉鎖されている期間限定となる。自動車道路をしばらく歩き途中から尾根にのって進むが、その付近は自動車道路の落石防止用ネットを止めるワイヤがあるため、ワイヤが切れたらどうなるというような不安を感じながらの通過となる。なんのためなのか分からないがメンテ用と思われる道がつけられており、ほとんど藪漕ぎすることはない。途中の自動車道路の通過ではカラスが密集しているところもあり、ひとりでの通過は気持ちが悪い。
ミュンヘン大橋から北の沢方面に送電線が伸びており、その下は保守用の道路が整備されている。その保守用道路を利用することで行動範囲が広がってくる。
スキー場駐車場から下り雪友荘を少し過ぎた辺りの左側に階段がありそこを登ると送電線に鉄塔下にでる。ここから左の尾根側に登るとスキー場コースと合流する。この道は短縮コースと呼ばれているが、わざわざ駐車場が下ってここを行くのは短縮どころか遠回りになると思うのだが。ここから真っすぐ尾根を乗り越えるように進むと沢の渡渉となる。水はほとんど流れていないが、その先の斜面は泥壁の急斜面になっていて、ワイヤに括りつけられた階段が設置されている。ここを乗り越えていくとやがて送電線の鉄塔下にくる。その間は保守用の道となっているものの、ほとんど利用されている感じはない。以前この付近でストックを拾ったが、その取っ手部分は何かにかじられたような跡が残っていた。この鉄塔からけもの道風の尾根伝いに進んで約15分ほどでスキー場コースに合流する。
鉄塔下から尾根を乗り越えるとその方向には保守用の道が続いており、やがて藻岩発電所の設備の行き当たる。
スキー場駐車場から南西側にある鉄塔を通過して保守道を進んでいくと尾根上の鉄塔下で割栗岬コースと交差する。そこを乗り越えていくと左右に遊歩道が伸びている。左側に行くと割栗岬コースの途中に合流する。また左側にいくと北の沢側の斜面を住宅地に接近しながらトラバースし、やがて北の沢スキー場のゲレンデにでる。このスキー場の斜面は春先にはワラビ畑となり、多くの人が山菜取りに集まってくる。
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