帯広で、図らずも”桂かい枝”さんの落語を聞く機会に恵まれた。
帯広の英語塾が主催しているもので、今年で3回目だという。
インターネットで調べてみると、英語落語というものを引っ提げて全米ツアー?を成功させた人だ。
しかし当日演じた落語に英語はなく、生粋の落語。落語を直に聞くことは初めてであったが、やっぱりプロの落語家は違うな~と思った。当日の演目は古典落語2つ、創作落語1つの3つ。リストラをテーマとした創作落語のオチはちょっと笑えなかったが、2時間はあっという間に過ぎていた。
帯広で、図らずも”桂かい枝”さんの落語を聞く機会に恵まれた。
帯広の英語塾が主催しているもので、今年で3回目だという。
インターネットで調べてみると、英語落語というものを引っ提げて全米ツアー?を成功させた人だ。
しかし当日演じた落語に英語はなく、生粋の落語。落語を直に聞くことは初めてであったが、やっぱりプロの落語家は違うな~と思った。当日の演目は古典落語2つ、創作落語1つの3つ。リストラをテーマとした創作落語のオチはちょっと笑えなかったが、2時間はあっという間に過ぎていた。
平成24年6月24日(日) 石狩岳、音更山(シュナイダーコース)
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当初ウペペサンケ山を計画したが、登山口までの林道が崩壊して今期絶望との情報を得たので、予定をその近くの石狩岳、音更山に変更した。<o:p></o:p>
週末帰省中の帯広から早朝出発し登山口に5時頃に到着、そこにはクルマが1台、横には一人用のテントが張られていた。準備をしていると雨がパラパラと降ってきたが、天気予報では次第に晴れてくるとの予想だったので、雨具上下を着て5時半に出発した。
<o:p></o:p>最初は平坦な笹やぶ歩き、そして途中で川を渡渉する。うまい具合に木が倒れていて馬乗りになって渡る。川ぶちを少し進むと尾根取りつきとなるが、トラバース気味に登るので傾斜はきつくない。尾根に登りきる途中の斜面で先行者に追いついた。とてもよく目立つ赤のレインウェア、黒のラブラド―ル犬を連れていた。一緒に行動はしなかったが、この後石狩岳まで何度も顔を合わせることとなった。結局、本日の登山者は我々だけであった。<o:p></o:p>
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(シュナイダーコース開削25周年の看板、ここから尾根に取り付く)
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尾根に取りついて最初はそれほどでもない斜面も、標高1500mぐらいからはだんだんきつくなって両手を駆使して登る。風不死岳の急斜面が延々と続く感じである。最初のうちは先行者の後塵を拝していたが、傾斜がきつくなるにしたがって7才になるという体重30キロのラブラドール犬を引き上げるに時間を要してきたので、途中から先行させていただいた。<o:p></o:p>
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(稜線上の分岐点)
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多少時間を要してやっとでた稜線上の分岐点、周りはガスって何も見えない。犬連れの登山者をしばらく待ってみたがなかなか到着しないので、ひとりで石狩岳に向かった。ここからは植生が変わり高山植物の種類が増えてくる。写真をとりながら30分ほどで山頂に到着、何も見えないので水分を補給しただけで直ぐに下山した。下山中に犬連れの人に出会い再び言葉を交わす。
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(石狩岳山頂に到着、すぐ近くにもうちょっと高そうなピークがあった)
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コル分岐点に到着して直ぐに音更山に向かった。こちらはハイ松が深く、西側に斜面を一旦下ってトラバースしながら稜線に登り返す。先が何も見えないため地図を確かめながら進んで行く。写真を写しているうちに雨に濡れたためかカメラが故障してしまったので、GPS内蔵カメラで写した。音更山への最後のガレ場を登りきり音更山に到着。こちらも何も見えないので、早々に下山。<o:p></o:p>
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(ガレ場、ほんとだったらここからの眺めが最高らしいが、殺伐としていた)
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下りでは誤って十国峠側のルートに入ってしまった。疲れなどからくる注意散漫である。明らかにガレ場でないので直ぐに気づくことができたが、コンパスで確認するなどの慎重な行動が必要だと考えさせられた。滑りやすいガレ場を下りきったところで登山道を横切る大きな動物を見た。曇っていたメガネを拭いてよく見ると、それは大型犬と同じくらいの大きさのキツネだった。しかもそのキツネ、こちらを見て動かない。ちょっとビビリながら少しづつ近づくと静かに去って行った。ヒグマでなくてよかったと心から思った。<o:p></o:p>
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(音更山、立てかけられたように石版が置いてあった)
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再びコル分岐点に到着し、休憩して人心地ついてからシュナイダ―コースを下山。雨が降り続き滑りやすくなって、登りよりも神経を使いながら慎重に下った。尾根取りつき地点でやっと犬連れの登山者に追いついた。どちらかというと犬は苦手な方であったが、何度も出会っているうちに顔を舐められても気にならなくなった。<o:p></o:p>
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(こんなところを降りる、写真で見ると怖そう)
14時に登山口に到着、皮肉なことにこの時になって青空が広がった。気持ちのよいお天気の中、糠平温泉で汗を流して帰宅した。
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〔コースタイム〕(休憩を含む)
登山口 5:25
尾根取り付き 6:00
分岐点 8:40
石狩岳 9:23
分岐点 10:00
音更山 10:50
分岐点 11:30
尾根取り付き 13:15
登山口 13:50
(万歩計で32000歩)
吉川忠英の「AQUA FACE」に収録されている「Wanganで待つ」を耳コピーした。
この曲は、youtubeの映像の出だし部分でちょっとだけだが聞くことができる。
CDアルバムでは、ハーモニクス音のイントロで始まるが、そこは省略。
youtubeの映像とは同じではないかもしれないけれど、まあほぼ同じとする。
以前に、DADGADの演奏曲をCGCGCE(オープンC)で耳コピーしていたことがあったが、それに比べると”ほぼ同じ”である。
曲は2つのセクションから構成されており、AABAABAという感じで、適当に繰り返して弾く。
平成24年6月16日(土) 夕張岳(夕張岳ヒュッテ)<o:p></o:p>
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林道が開通する日に合わせて夕張岳に行ってきた。この時期の夕張岳は3回目、山登りを始めて4年目なので、ほぼ毎年訪れている計算だ。札幌の自宅を5時に出発し、途中の林道に紛らわしい分岐もあったが幸い迷うこともなく7時に登山口に到着した。登山口にはクルマが10台ほど、余裕をもって駐車することができた。
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<o:p><o:p>(シラネアオイ群生地)</o:p></o:p>
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示し合わせた訳ではなかったが、登山口には別に計画していたOさん、M上さん、M村、M松さんらが出発しようとしていた。準備の時間ちょっと待っていただいて一緒にスタート。登りは冷水コース、それほどでもない傾斜の林の中を、お花博士のOさんの解説を聞きながらゆったりペースで登る。薄曇りのお天気のおかげで暑くもなく気持ちのよい日となった。望岳台の手前のシラネアオイ群生地でみんな一緒に記念撮影した。<o:p></o:p>
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<o:p>(ところどころに残る雪渓、歩いていて気持ちがよい)</o:p>
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ゆったりペースなので何人ものが我々を追い抜いていく。それでも例年よりも登山者は少ないような気がする。前岳を回り込んでいく途中4ヶ所ほどの雪渓をこえていく。初めて訪れた時には滑落しそうで怖い思いをした雪渓も、3年目ともなると慣れなのか経験なのか、怖いと思うことはなかった。
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(ユウバリソウがたくさん咲いていた)
前岳を回り込むと夕張岳の山頂を見ながら湿地帯を歩く。この辺りからお花の種類も増えてくる。砂レキ帯の吹き通しには多くのユウバリソウが咲いていた。ここでしばらくお花観賞したあと最後の斜面を登る。山頂からは、夕張岳や大雪方面の山並み、遠くに雲から飛び出した羊蹄山も見ることができ、食事を取りながらのんびりと山座同定を楽しんだ。<o:p></o:p>
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(いつ来ても良い眺めの夕張岳)
もうひとつの代表的なお花ユウパリコザクラを探しながら下山した。木道から離れたところにそれっぽい花を見つけたが、果たしてそうであったか。帰りは傾斜のきつい馬の背コースを下山し夕張岳ヒュッテに降りた。ヒュッテに着くとユウパリコザクラの会の方々が出迎えてくれて、ヒュッテの建て替えのことなど、いろんな話をお聞きした。北海道の山は、このようなボランティアの方々によって維持されているところが多い、心から感謝である。来年には新しいヒュッテを見ることができるかもしれない。
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