昔々、ギターを始めた頃に購入した「アコースティック・ギター ワークショップ」(KMP出版)という本がある。
1977年7月20日第1版と書いてあるので、今から37年前の本だが、有山淳司、谷口邦夫、井上憲一、村上律、長田和承、石川鷹彦、石田長生、中川イサト、細野晴臣、駒沢裕城、安田裕美、吉川忠英、小室等がそれぞれギターインストを2曲ほど載せている。細野晴臣の「3時の子守唄」、有山淳司の「今夜はカキ色の月が」に混じって吉川忠英は「お父さんはある日」を掲載している。
「お父さんはある日」はいわゆるオルタネートベースではなく、シンコペーションてんこ盛りの楽曲となっていたのが印象的だった。「ブリキの機関車」もそんな感じの曲である。
それにしても、この本の最後にところに空のタブ譜が10ページ分も付いていて、これに自分の曲を書いて編集部に送ると添削してくれるという。このギター本にかける編集者の熱意が伝わってくる。今やまぼろしの名本と云えるかもしれない。
「3時の子守唄」は「風をあつめて」に通じる演奏で、今でも何気なく弾いている曲である。
さて、「ブリキの機関車」であるが、「Guitar by Guitar」に収録されているだけの曲だと思っていたが、もともとは「In My Pocket」に収録され、松本隆の歌詞付きの曲であることを知った。ユーチューブでその曲を聞いたが、演奏はほとんど同じ、こんな前からこんな斬新な曲を演奏していたことに驚く。
ブリキの機関車と すり切れたグローブ
日に焼けたアルバムに ほほえむ家族
青い空に 背伸びをして いつか僕の背を 君は追い越す
La La La La La La
Uh それでいいよ 未来を創るのは君だから
La La La La La La
Uh 手を離して ここからは一人でいきなさい
腕相撲じゃ まだ負けない それはささやかな 僕の幸せ
La La La La La La
Uh それでいいよ 生き方は微妙に違うけど
La La La La La La
Uh 信じてるよ 優しく真っ直ぐにいきなさい
1977年7月20日第1版と書いてあるので、今から37年前の本だが、有山淳司、谷口邦夫、井上憲一、村上律、長田和承、石川鷹彦、石田長生、中川イサト、細野晴臣、駒沢裕城、安田裕美、吉川忠英、小室等がそれぞれギターインストを2曲ほど載せている。細野晴臣の「3時の子守唄」、有山淳司の「今夜はカキ色の月が」に混じって吉川忠英は「お父さんはある日」を掲載している。
「お父さんはある日」はいわゆるオルタネートベースではなく、シンコペーションてんこ盛りの楽曲となっていたのが印象的だった。「ブリキの機関車」もそんな感じの曲である。
それにしても、この本の最後にところに空のタブ譜が10ページ分も付いていて、これに自分の曲を書いて編集部に送ると添削してくれるという。このギター本にかける編集者の熱意が伝わってくる。今やまぼろしの名本と云えるかもしれない。
「3時の子守唄」は「風をあつめて」に通じる演奏で、今でも何気なく弾いている曲である。
さて、「ブリキの機関車」であるが、「Guitar by Guitar」に収録されているだけの曲だと思っていたが、もともとは「In My Pocket」に収録され、松本隆の歌詞付きの曲であることを知った。ユーチューブでその曲を聞いたが、演奏はほとんど同じ、こんな前からこんな斬新な曲を演奏していたことに驚く。
ブリキの機関車と すり切れたグローブ
日に焼けたアルバムに ほほえむ家族
青い空に 背伸びをして いつか僕の背を 君は追い越す
La La La La La La
Uh それでいいよ 未来を創るのは君だから
La La La La La La
Uh 手を離して ここからは一人でいきなさい
腕相撲じゃ まだ負けない それはささやかな 僕の幸せ
La La La La La La
Uh それでいいよ 生き方は微妙に違うけど
La La La La La La
Uh 信じてるよ 優しく真っ直ぐにいきなさい