遥かなるピリカヌプリを求めて

ピリカヌプリに行ったので、次は1839!

定山渓天狗岳

2016年08月30日 | 登山:札幌近郊
平成28年8月27日(土)晴れ 定山渓天狗岳

自由になる日がやっと巡ってきたので、札幌近郊の山を登山してきた。
朝6時半すぎ、漠然と盤の沢山の地図を手にして家をでたが、車を走らせながら行き先を迷っていた。
昼過ぎには帰宅しなければならないことを考慮し、地図がなくても大丈夫と思われる定山渓天狗岳に行き先を変更した。


(広い駐車スペースがあるのにもったいない)

白井二股にある天狗小屋前にはすでに車が2台。ゲートを開けて入って行きたいという気持ちよりも、それはルール違反だろうという気持ちが勝り、林道ゲートから出発した。ブルトーザで整地されたばかりの林道を歩くこと約30分で登山口に到着した。


(ロープが張っているのでまっすぐ登れない)

いよいよここから登山道、尾根道から沢伝いに進み最初の難所?であるヘツリ、下から垂れ下がるロープの末端が増水で流されピンと張った状態になっていて、右側の草付を登り約5mの高さの壁面を恐る恐るへつり、ロープに手をかけてやっと安心を得た。



大きな石がごろごろを転がる涸れ沢を過ぎ第Ⅱ峰とのコル付近までくると、大雨の影響だろう大きな木が縦に倒れ登山道を完全に塞いでいた。そこを多少苦労しながら抜け、下山途中の登山者と出会いあいさつを交わした。そしてルンゼの登り、ロープを片手に慎重に登るとピークはすぐそこにあった。ピークで休憩していると相次いで登山者が上がってきたので入れ替わるように下山、登りほどの緊張感もなくルンゼを下り、ヘツリのところは誰がやったか緩められたロープを片手に真っ直ぐ降りて、出発から約5時間で下山を完了した。


(これだけたくさんあれば安心だ)

何度も訪れている定山渓天狗岳であったが、思いのほか緊張する場面の多い山だなと改めて感じた。


(お天気に恵まれた)

神威岳 道を間違って1時間ロス

2016年08月12日 | 登山:札幌近郊
平成28年8月11日(木)定山渓の神威岳

山の日の祝日、久しぶりに札幌近郊の山に行ってきた。
最近暑い日が続いているため、早朝の6時過ぎに自宅をでて、神威岳の登山口を目指した。予定としては烏帽子岳にも足を延ばすつもりだった。

林道ゲート手前の駐車スペースに一番乗り、まだ涼しさが残っている7時過ぎにゲートを出発した。しばらく行った先に登山道への分岐があるが、薄暗い登山道を避けて林道を進んだ。しかし、これでとんでもない時間ロスを作ってしまった。


(前方に神威岳を見ながら林道を進むが...)

地図をきちんと確認しないままに過去の記憶で林道を進み、神威岳方面への左折を見逃してしまい、百松沢川沿いの林道終点まで行ってしまった。途中、変だなと思ったがもう少しもう少しという気持ちでどんどん進み、行き止まりまで行ってGPSで確認した。

実はこの林道は、3年前に百松沢山からの沢下りで利用したことがあった。新しい車の轍も残っていて、最近この沢を利用している人がいることが窺われた。神威岳方面の林道分岐まで戻るのに約1時間を費やしてしまったが、ランニング用の靴を履いてきたので、走って降りるのでちょうどよかった。

気を取り直して神威岳へ向かい、汗びっしょりになって神威岳に登頂したときには、あまりの暑さに烏帽子岳への気持ちは完全に萎えていた。



近いうちに百松沢川から烏帽子岳に行ってみたい。



藻岩山早朝登山

2016年08月06日 | 登山:札幌近郊
平成28年8月6日(土)藻岩山(スキー場コース)

最近の運動不足を解消するため、朝早く藻岩山に行ってきた。5時に起床し、登山口を5時45分に出発した。早朝にもかかわらず駐車場にはすでに車が3台、多いのだろうか少ないのだろうか、こんな時間に来たことがないのでよくわからないが、登山者が少ないのはありがたい。なぜって、何度も挨拶しなくてもいいから。



出だしは薄暗い樹木の中、すきっ腹で足元がおぼつかない感じではあったが、やがて木々から朝日が差し込み、清々しい気持ちになる。途中でひとりに抜かれ、ひとりを追い抜いて約40分で山頂に到着した。



朝露で下半身がびしょぬれになりながらスキー場の中を降りて、総行動時間1時間半。藻岩山早朝登山はなかなかよい。