平成26年6月1日(日)猛暑日 神威岳~烏帽子岳
前日までは家族サービス(温泉など)を強く求めていたのに、朝起きると山に行ってもいいわよと言う。うれしい気持ちもあるが、朝7時になってそう言われても困るのだ。前日から準備していれば余市岳(白井右股コース)もあっただろうが、今から準備して行けるところは限られている。うちのは古いパソコンなので地形図印刷にも時間がかかる。さて、どこかよいかと頭を巡らせた。
そして8時近くになって家を出た。目指すは定山渓の神威岳、できれば烏帽子岳まで。登山口前の駐車場にはすでにクルマが10台ほど、みんなが登山者ではないかもしれないが盛況である。すぐに準備して炎天下のなか出発した。

見える範囲で後ろから単独者も続いていたが、最後まで微妙な距離を保ったまま追い立てられるようにピークに到着した。駐車場の台数の割には山頂には誰もおらず、しばらくはその人と2人だけだったが、途中からもうひとり到着。聞くと烏帽子岳まで行ってきたという。ガレ場の斜面を登りきったところの雪渓?でちょっと迷ったらしい。

十分に休憩し英気も養われたので11時すぎに烏帽子岳を目指して出発、登山道は思った以上に歩きやすく、1時間かからず尾根上のその雪渓というところに着いた。登山道はその雪渓の途中から左側に周り込んでいたが、うっかりすると確かにそのまま直進してしまいそうになる。現に踏み抜き跡もあった。

後ろを振り向くとすでに神威岳よりも高いところにいた。午後3時頃までに帰宅すると約束していたので12時を行動停止とし、その場所からすぐに下山を開始した。

烏帽子は昔から熊の話題で賑やかなところなので、気にしながら歩いていたが、途中で林野庁GSSらしき格好の2人に出会って気持ちが和らぐ。人の心って不思議だ。午後3時までに帰ろうと途中走りながら必死で下山していると、見たことのある背格好の人がいた。それは山菜を山のように抱えたU野さんだった。
気温は30℃を超えていただろう、6時間を超える行動で登山口に到着したときには1.5Lの水分は空っぽになっていた。U野さんが収穫したタラの芽を分けてもらい、自分の手柄を装って帰宅の途についた。
前日までは家族サービス(温泉など)を強く求めていたのに、朝起きると山に行ってもいいわよと言う。うれしい気持ちもあるが、朝7時になってそう言われても困るのだ。前日から準備していれば余市岳(白井右股コース)もあっただろうが、今から準備して行けるところは限られている。うちのは古いパソコンなので地形図印刷にも時間がかかる。さて、どこかよいかと頭を巡らせた。
そして8時近くになって家を出た。目指すは定山渓の神威岳、できれば烏帽子岳まで。登山口前の駐車場にはすでにクルマが10台ほど、みんなが登山者ではないかもしれないが盛況である。すぐに準備して炎天下のなか出発した。

見える範囲で後ろから単独者も続いていたが、最後まで微妙な距離を保ったまま追い立てられるようにピークに到着した。駐車場の台数の割には山頂には誰もおらず、しばらくはその人と2人だけだったが、途中からもうひとり到着。聞くと烏帽子岳まで行ってきたという。ガレ場の斜面を登りきったところの雪渓?でちょっと迷ったらしい。

十分に休憩し英気も養われたので11時すぎに烏帽子岳を目指して出発、登山道は思った以上に歩きやすく、1時間かからず尾根上のその雪渓というところに着いた。登山道はその雪渓の途中から左側に周り込んでいたが、うっかりすると確かにそのまま直進してしまいそうになる。現に踏み抜き跡もあった。

後ろを振り向くとすでに神威岳よりも高いところにいた。午後3時頃までに帰宅すると約束していたので12時を行動停止とし、その場所からすぐに下山を開始した。

烏帽子は昔から熊の話題で賑やかなところなので、気にしながら歩いていたが、途中で林野庁GSSらしき格好の2人に出会って気持ちが和らぐ。人の心って不思議だ。午後3時までに帰ろうと途中走りながら必死で下山していると、見たことのある背格好の人がいた。それは山菜を山のように抱えたU野さんだった。
気温は30℃を超えていただろう、6時間を超える行動で登山口に到着したときには1.5Lの水分は空っぽになっていた。U野さんが収穫したタラの芽を分けてもらい、自分の手柄を装って帰宅の途についた。