初こんぴら
昨日1月10日は四国金刀比羅宮の初こんぴらでした。
毎月十日の日にこんぴらさんにお参りすると特別な功徳、ご利益があると言われ、特に年初めの1月10日は初十日祭り、初こんぴらといわれ大勢の人がお参りにやってきます。毎年この日、善通寺からこんぴら象頭山に連なる大麻山に登り奥社から本宮へお参り。本宮横の広場では接待所が設けられ、甘酒、ぜんざい、紅白長寿餅のお接待があります。毎年 20人ほどの保育園児が登って来ます。渡り廊下したの石段に並んで腰をかけお接待を受けています。毎年ちょうど私と同じ時間に到着するようでメンバーは代わっているのでしょうが、会うだけで楽しくなります。
昨年の写真です
今年は3連休の中日の日曜日でしたので、本来ならば大勢の人でにぎわったことでしょう。しかし新型コロナウィルスのため首都圏のみならず、不要不急の往来を控えるように要請がなされています。年初めの楽しみにしていたのですが、今年の参拝は中止にしました。コロナが治まればいつでも行くことはできます。そのときを楽しみにしておきます。
話は変わりますが、毎年こんぴら参詣みやげに鏑矢《かぶらや》を一本買っています。以前は前年の鏑矢をお返しして、新しい鏑矢を求めていたのですが、今は返さずに床の間に飾っています。その矢が昨年でちょうど12本になり、矢立がいっぱいになりました。もう一段矢立を作らなければならないと思っていたところです。
思えば、一段分があっという間に過ぎたような気がします。新たに二段の矢立を作ると24年になります。一段でいいかな、それとも二段にしようかな、いっそのこと三段にしようか。時間はまだたっぷりあります。ゆっくり考えます。