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2023-04-23 | Weblog

 タマネギとトマト

 今年もタマネギの季節になりました。店頭には大きなタマネギが並んでいます。わが家の畑でもタマネギが穫れ出しました。しかし、例年のとおりミニタマ、一口タマネギの名が確立してしまったタマネギです。
 考えて見れば5~6年前まではスーパーのものに遜色ないソフトボールくらいの、ご近所におすそ分けしても恥ずかしくないものが穫れていました。連作障害も考えて毎年畝は変えていましたし、肥料もそれなりに施していました。なにが原因か不思議に思っていたところ、20日の新聞を見て あっ!と思いました。
 記事は「トマト葉茎で雑草抑制剤 岡山・高松農高生開発 実験で効果確認 商品化目指す」というものです。



トマトには周囲の植物の成長を妨げる化学物質を放出するアレロパシーという作用があり、高松農高ではトマト葉茎を乾燥させ粒状に固めたペレットを試作し、校内の遊休地にまいたところ、1カ月間の雑草は何も散布していないところの100分の1以下に抑えられたそうです。
 私は毎年トマトの収穫が終わった後、その茎や葉を乾燥させて堆肥の中に入れていました。このため本来成長を促すはずの堆肥が玉ねぎの成長を抑制していたのではないかと思います。おそらくこれが原因です。
昨年も堆肥の中に大量のトマトの葉茎をすき込んでいます。今年は堆肥を使わずにタマネギを植え付けてみようかと思います。

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