般若心経

写経
四国八十八ヶ所

般若心経

2023-05-09 | Weblog

 コロナ

 昨日からコロナがインフルエンザと同じ扱いになりました。時を同じくしてWHOもパンデミック宣言を終了しました。
2020年のGWには観光地は閑散とし、新幹線はがら空きでしたが、今年のGWは観光地はまるでコロナ騒ぎがなかったような賑わいでした。マスクの着用も自己判断となり、町では外している人も見かけるようになりました。
今朝のニュースによると商店や飲食店ではパーテーションや入り口の消毒液を撤去したり、注意の張り紙を剥がす様子が流され、面会を許された高齢者施設では再会を喜び合う姿もありました。なにかほっとしました。
 しかし、全国で毎日一万人前後の人が新規に感染しています。
2020年の年初め、日本国内で初めて感染者が確認された時の緊張感は今では全く感じられません。テレビや新聞で「新型コロナウィルス」と言っていた名も単に「コロナ」と慣れ親しんだような名で呼ばれています。
2020年には考えられなかったような感染者数が実際に確認されている状態でなぜ対応レベルを引き下げたのか。ワクチンの接種が進み、免疫力をつけた人が増え、疫学的に十分に検討されたうえのことで、また経済の停滞を防ぎ国民生活の活性化を図らなければならないむずかしい判断の結果とはいえ、首を傾げざるを得ません。
 9波の襲来を予測している専門家もいます。とりあえず私は今までどおり3蜜を避け、手洗い、マスクをつけようと思っています。重症化リスクが高い高齢者と云われていますので。


 

般若心経

2023-05-07 | Weblog

 ストリートピアノ

 ストリートピアノは街角ピアノとか駅ピアノとも呼ばれ、駅、空港、地下コンコースなどの公共施設やショッピングモールなどに誰でも自由に弾くことができるように置かれているピアノです。
 ハラミちゃんとか よみぃさんとかストリートピアノを弾いているYoutubeで有名なピアニストもいます。私もパソコンにショートカットを置いて見ています。
ピアノから流れ出る素晴らしい演奏はサプライズであり、涙あり笑顔あり、取り巻く人々に喜びと感動を与える無償のプレゼントです。一台のピアノが聴衆を魅了する様は見ていて心躍るものがあります。
NHKのドキュメント72時間でも宮崎と神戸の2回にわたり取り上げられました。プロのピアニストからピアノを習いたての子供たち、初めてピアノに触る幼児まで、そこには一台のピアノに集まる人たちの多くのドラマがあります。
 先月末、このストリートピアノのニュースがテレビに流れました。兵庫県JR加古川駅に設置されたストリートピアノが撤去されるということです。一部の利用者が大声で歌いながら演奏したり、長時間の独占が続くなどの苦情が寄せられ、設置した市の担当者が注意したり、張り紙をしたりしたのですが、改善が見られなかったためだそうです。
JR加古川駅だけでなく商業施設に設置されたピアノについても落ち着いて買い物ができないという苦情や一人の人が長時間ピアノを占有して他の人が弾くことができないなどという苦情が寄せられるという例は多くあるそうです。
少数のこころない人の行為によって多くの人の楽しみがなくなるということは残念なことです。
これらの一部の人はおそらく周囲の人に迷惑をかけているという意識はないのでしょう。
 ニュースでよみぃさんは「賛同側の意見だけでなく よしとしない人の意見も聞き どうすればよい方向に向かっていくことができるか考えることができると思うのでいい意味での発展のきっかけになればいいな」と話されています。
気づかずに人を傷つけている罪、ふと これは加古川駅のストリートビアノだけの話ではないなと思いました。


般若心経

2023-05-05 | Weblog

 ノルディックボール

 ノルディックボールを買いました。
ネットで見ると実に多くの種類があります。選択にあたっては先日の講習会でいろいろ話を聞いたことが役に立ちました。中にワイヤーが入っている折り畳みタイプのベルトがリングになっているもの選びました。


 


伸縮とベルトの着脱が簡単なためです。誰にとってもこれがいいというわけではなく、使用条件により選択は異なります。
さっそく使っています。使ってみてやはり素手で歩くよりスピードが出ます。1本より2本の方が姿勢も良くなるような気がします。
 歩いていて注意しなければならないのは溝に被されたグレーチングと呼ばれる鋼鉄製の蓋です。1本のときには無意識に除けていましたが、2本になると意識しなければ蓋の隙間にポールの先を突っ込んでしまいます。そのうちに無意識に除けるようになるでしょう。
杖を持って歩くお遍路でも常に注意しておかなければ、このグレーチングの隙間に杖の先を突っ込んでしまいます。隙間に突っ込むと上部は手で前に行こうと力がかかっていますので、テコの原理で隙間に入った杖の先にはかなりの力がかかり、反動を受けます。ときどき杖の先に横に線が入っているのを見ますが、これはグレーチングに杖を突っ込んだためです。
 話は変わりますが、昔からお遍路で歩いているときに、‟橋の上では杖を突かない„ようにと教わります。これは橋の下にはお疲れになった弘法大師がお休みになっているためであると云われています。


(愛媛県大洲市十夜ヶ橋)
 最近のバスツァーでは弘法大師は高野山奥の院で入定されているのではないかとか、太平洋に面した土佐の浦戸大橋とか宇佐大橋の下では寝ようにも寝られないのではないかと異議を唱える若い人がいます。実際、どぶ川にかかっているような橋の下にお大師様がお休みになられているとはどう考えても無理があります。
 これは昔、田舎の木造の橋は木材の節約と腐食防止のため敷板に隙間を開けて取り付けていました。この隙間に杖が入るとグレーチングと同じく反動を受けるとともに悪くすれば杖を落としてしまいます。団体で移動しているときにひとりでも杖を落としてしまうと全体の行動に支障が出てきます。ひとりのときでも同じです。このために橋の上では杖を突かないように、杖は持って歩きましょうということになりました。この教えを徹底するために弘法大師の故事になぞらえて橋の下ではお大師様がおやすみになられているからと教えているのです。
常にお大師様を思って歩きましょうということなのでしょう。


ポールのハンガーを作りました。






般若心経

2023-05-03 | Weblog

 ヘルメット

 先日、倉敷のイオンへ行った際に見てみました。やはり成人用のものは全国的に品切れのようで、ここにも在庫はありませんでした。しかし、通学用のものを大人が使用してはならないということはないので、買ってきました。



 ところで、私が現役のころ、電力設備や鉄塔等高所での作業の際にはヘルメットを使用していました。このヘルメットの耐用年数は3年でした。紫外線や汗などによる劣化を考慮し、3年を経過すれば外観に異常がなくても、取り換えていました。そして一度でも衝撃を受けたヘルメットは即交換という決まりでした。
 自転車用のヘルメットの耐用年数はどうなのか、ネットで見るとやはり3年、衝撃を受けたときはすぐに交換となっています。
すぐに交換しなければならないようなことのないように、安全に注意して自転車に乗りたいと思います。



 今年の芝桜です。

今年はちゃんと根付くことを期待しています。


般若心経

2023-05-01 | Weblog

 「配水管をDIY」

 4月28日、朝日新聞「渡辺えりの心に残る ひととき」は3月16日に掲載されたひととき「配水管をDIY」を取りあげていました。


3月16日の投稿者は81歳の主婦、台所の流しの下から水が流れていることに気づき、覗いてみると配水管が裂けていた。業者に連絡すると修理代、清掃費用を含め、数万円の見積もりである。納得がいかず、ホームセンターに行くと部品はすべて売っており、ユーチューブ動画を参考に自分で修理すると意外に簡単にできた。DIYの達成感を味わった。というものです。これを受けて渡辺えりさんは81歳の主婦の精神に乾杯!と賞賛しています。
 ちょうど同じころわが家の流しの配水管が同じように破損し、ホームセンタに行ってホースを買ってきて修理しました。世の中にはたまたま同じようなことがあるものだと記憶に残っています。
わが家の場合はかなり長い間気がつかずにいたため、流しの底板、側板が痛んでしまっていました。外側から見える場所ではなく、重量物を入れるわけでもないので、化粧板を買ってきて張りつけました。ついでに中に棚も取り付けました。


 ホースの取り換えだけで数万円であれば、5~6万円の修理代になるのではないかとひとりほくそ笑んでいます。