般若心経

写経
四国八十八ヶ所

般若心経

2024-02-08 | Weblog

 ヒヤリハット

 ヒヤリハットとはその字のとおり「ヒヤッ」としたり、「ハッ」としたことをいいます。
先日、まだうす暗い夜明け前、交差点の横断歩道を渡ろうとしていた時のことです。右後方から左折の普通貨物自動車がやはり信号待ちをしていることは分かっていました。やがて信号が青になり横断歩道へ足を踏み出した途端、待っていた貨物自動車がすごい勢いで左折してきました。そのままであればぶつかると思い引き返しました。運転手は初めてこちらに気づいたらしく、急ブレーキをかけ頭を下げ、手でどうぞと合図をしていました。 
夜光たすきを掛け、懐中電灯を持っていましたが、夜光たすきは横方向からは目立たず、懐中電灯も前を照らしていましたので、運転手は気づかなかったようです。
その後、その交差点を渡るときには懐中電灯を右側に向けています。運転手に当てつけのようですが、よい方法だと思います。
 ところで、私が経験から得た法則があります。・・そんなこと常識だよと言われるかもしまれせんが。
『左折する車は右方向は十分に確認するが、左方向はあまり確認しない』
交差点で右折する場合は運転手は左右から来る車に注意する必要がありますが、左折する場合には右側から来る車だけに注意しておけばよいからです。
 特に信号機のない交差点ではそれが顕著に表れます。ニュースで報じられる交差点での歩行者巻き込み事故はほとんどが左折事故です。交差点で左折する車を見かけたら確認してみてください。右ばかり見ていますよ。。信号機のない交差点で停止し左折しようとしている車の前を左から歩いて横断する場合は歩行者優先だ、相手が止まっているから安全だと思って進むと危険です。手を上げるなり、相手がこちらを見ていることを確認してから進んでください。
朝夕の薄暗いときには特に注意してください!!

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2024-02-06 | Weblog

 夢千代日記

 2月4日 バスツアーで兵庫県浜坂漁港と湯村温泉へ行ってきました。
湯村温泉はドラマ夢千代日記で一躍全国的に有名になった温泉です。予て一度行ってみたいと思っていた処です。



 夢千代館に入りました。
館内にはドラマの台本とか昭和を思い出させる小道具、商店の再現、芸者夢千代を演じた吉永小百合さんゆかりの品々をはじめ、吉永さんの平和活動などが紹介されています。
 館内のテレビでドラマのビデオが流れていました。
体内被曝により白血病を患っている夢千代がお座敷で貝殻節を舞っている場面です。すらりとした芸者姿の夢千代がめまいを起こしたのかふらつきます。いち早く異変に気付いた樹木希林さん演じる唄いの年増芸者が、お客に気づかれることなく夢千代をすばやく座敷の外に連れ出し、何事もなかったように代役を務め踊り唄い続けます。
この場面は昔、テレビで観て記憶に残っています。名女優吉永さん希林さんならではの演技にすばらしさを感じたことを思い起こしました。
ただそのテレビを観ていた当時は何をしていた頃だったのだろうかと考えましたが分かりません。現実の世界とドラマの世界を全く分けて考えていたのでしょう。
 館内に貝殻節が流れていました。このドラマの中でも何度も貝殻節が流れます。貝殻節はこのドラマによって全国に広まったと云われています。

 何の因果で 貝殻漕ぎなろうた
   カワイヤノー カワイヤノー
 色は黒うなる 身はやせる
   ヤサ ホーエーヤ ホーエヤエーエ
   ヨイヤサノサッサ
   ヤンサノエーエ ヨイヤサノサッサ

「貝殻漕ぎ」は「イタヤ貝を採るため、ジョレンと呼ばれる熊手のような漁具に網をつけた舟をこぐ作業」のことです。どういうわけだったか貝殻漕ぎを習ったがため、日焼けして黒くなり、体はやせてしまった。可哀そうだと唄っています。
 私は長い間「貝殻漕ぎなろうた」を「貝殻っこになった」とばかり思っていました。そのように聞こえませんか。夢千代日記の前後に相次いでテレビや映画化され話題になったフランキー堺さん主演の「私は貝になりたい」が影響していたのだと思います。人の前で唄ったとか何か支障があったわけではありませんが、貝殻節を聞くたびに思い出します。

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2024-02-04 | Weblog

 五岳山
  2月3日 JRみの~五岳山、出釈迦寺~善通寺~JR善通寺
 
 「おはようございます」上の方から突然の声。中山の山頂近く、スマホを聞きながら下ばかり向いて歩いていたのでびっくりしました。見ると若い女性が道を開けて待ってくれています。聞くと善通寺から縦走してきたそうです。「ひょっとして電車でこられませんでしたか」と聞かれました。「はい」と答えると「坂出から乗って多度津で降りたでしょう、私は横にいました」、もう一度びっくり。全く気づきませんでした。彼女は坂出から土讃線で善通寺へ、私は途中多度津で予讃線へ乗り換え、みのへ向かい、東西から五岳山を縦走してきて出会ったことになります。  奇遇でした。

 トレイル姿の若い男女10人ほどに出会いました。聞くと2月24日に大会があるそうです。下り坂を飛び降りるように駆け抜けていきました。

 出釈迦寺節分、星供養




 出釈迦寺奥の院で登山姿の5,6人の女性がなんと読むのかと話していました。



西行法師寿永元年の和歌。香川の書道の大家大西きくゑ先生による書です。
「めぐり逢はん ことの契りぞ ありがたき 厳しき山の誓い見るにも」(横に建てられている大西先生略歴の石碑の裏に書かれています)
厳しき山は我拝師山捨身ヶ嶽のこと、誓いは大師7歳のおり捨身ヶ嶽に身を投じ誓願をたてたこと。

 筆の山大坂峠からの上り口、一人の中年の男性が登山道を掃いていました。頂上から下り西山登山口への石ころだらけだった長いつづら折りの下り道、すべてきれいに石ころが取り除かれていました。大変な作業だったでしょう。感謝。





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2024-02-02 | Weblog

 人間ドックの結果が届きました

 先月16日に受けた人間ドックの結果が届きました。検査当日、胃内視鏡で一部赤くなっているところが見つかり、その部分を切り取り検査をしました。その検査のために1週間、判定のためにさらに数日かかり、結果が手元に届くのは2週間ほど後になるということでした。手術中に行われるがんの検査は30分ほどで結果が出るのになぜ1週間もかかるのかと聞いたところ、検査できるように標本化するために時間がかかるそうです。より丁寧に調べてくれるのだろうと思ったものの内心少し不安がありました。
 報告書では「軽度の異常が認められたが、病理検査では悪性所見は認められず、次回の検診で経過観察」ということでした。ちょっと安心。
 異常が認められるC判定となったのは視力です。右0.3 左0.5 (矯正)です。新聞や本、テレビなど難なく見ることができ、道路案内表示などや遠方の風景もきれいに見えますので少し意外でした。測定間違いかも知れません。日常生活に支障はありませんので気にしないことにしました。
聴力は異常なしのA判定でした。前回は高音部の感度が落ちていました。年をとると内耳の有毛細胞が少なくなり聞こえにくくなるそうです。有毛細胞は元に戻ることはないといわれています。しかし、昨年テレビで耳たぶを引っ張ることにより、耳全体の血流が良くなり、有毛細胞の感度が上がるといわれていましたので、ときどき耳たぶを引っ張っていました。そのため感度が回復したのかもしれません。(あくまでも個人の感想です)
 来年は市の健康診断を受け、再来年人間ドックを受けようと思います。