はりはり漬け
大根をスライスして作った切り干し大根が出来上がりましたので、はりはり漬けにしてみました。
屋外に干していたので水でざっと洗い、七味唐辛子ほんの少し、がごめ昆布に麺つゆを冷凍袋に入れただけのものです。2~3日でつゆがしみ込み美味しく食べることができます。
昔は麺つゆをそれこそ浸るくらいたっぷり入れていましたが、今は塩分の摂り過ぎを気にして、全体にうすく色が付く程度にしています。
自分で作ったものだと思うと何でもおいしく感じられるもので、カロリーの摂り過ぎも気にしながらご飯が進んでいます。
今日、明日は瀬戸内倉敷ツーデーマーチが開催されます。
今日は20km、明日は10kmコースへ行ってきます。
「病気の9割は歩くだけで治る! PART2」
(長尾 和宏著 山と渓谷社 2018年12月1日 p.207)
目次より
1章「病気の9割は歩くだけで治る」エビデンスが続々出てきた
2章 実践編!今日から歩こう
3章 歩行が自殺大国ニッポンを救う
4章「本物の医療」を取り戻そう
ポイント
- 薬よりも歩くことで 生活習慣病は10割治る
- 酸化、糖化、ホルモンの変化が人を老化させる。歩行は三大老化を防ぐ万能薬
- 幸せホルモンを増やし、ストレスホルモンを減らす最良の方法が歩くこと
- 朝の歩行が睡眠の質を上げる、太陽の光を浴びながら歩くこと
- 歩く刺激で、骨の細胞も活性化。骨ホルモンが記憶力、筋力、精力、免疫力を上げる
- 歩くことは全身の筋肉運動、関節運動
- 量(歩数)より質(姿勢) 一日1万歩ではなく10分×3回
- 階段は平衡感覚のトレーニング場
- 外を歩けないから、家の中を歩く、生きている限り、あきらめないで動くこと
- 頭を働かせながら歩く「ながら歩き(川柳・計算・歌・・・)」は認知症予防
- 3分、3分のインターバル速歩で健康寿命を伸ばそう
- 心が豊かになる「瞑想歩行」 デフォルト・モード・ネットワーク
- 膝が痛い人はプールで水中歩行
- 靴にお金をかけよう
- うつは、まず休むこと。薬ではなく、太陽の光を浴びて歩くこと
- 元気なうちから歩く習慣を
- ぼーっとする時間はむだではなく、生きるのに必要な時間
- 5種類以上の薬を飲む高齢者は転倒しやすい転倒⇒骨折⇒認知症へと
- 薬漬けの医者は無視ということも薬
- お酒は百薬の長、タバコは百害あって一利なし
- 医療は療養アドバイザーであるべき
- 平穏死を望むなら、歩くことから
- しっかり歩いて要介護期間を限りなくゼロに
著者 長尾 和宏氏は医師で医学博士です。
この‟病気の9割はシリーズ„の他に多くの著書があります。
大 根
昨年、大根の種を蒔いたとき余った種を捨てるのももったいないと、密集して蒔きました。
まびき菜として採り入れ、使い切れなかったものです。そのままにしておくとどうなるか、あわよくば大根が密集してできるのではないか。その結果は、やはり何百年と受け継がれてきた栽培方法にはそれなりの理由があるようで、葉は若々しく伸びているのですが、肝心の根の部分は指の太さくらいにしかなりません。
しかし、この大根はおでん大根という品種で、葉の裏にとげがなく、葉の筋もパリパリとやわらかく、そのまま食べることができます。
今、厚労省の提唱する「毎日野菜350g」の一部になって活躍います。
まだたくさん残っています。大根の葉を人に差し上げるのはさすがに気が引けてもっぱら自家消費に努めています。
もう小さい花芽が出てきています。この花芽もほんのりと春の香りがしておいしいものです。よその畑ではもうすっかり姿を消している大根ですが、当分、わが家の食卓からはなくなることはないようです。
無 謬
一昨日の新聞によりますと、個人情報不正流出問題にからみNTT西社長が引責辞任すると報じられていました。子会社の元派遣社員が約10年間にわたり業務受託先の個人情報928万件を持ち出し、外部に流出させました。この責任をとったものです。
20240301朝日新聞
この記事の中に「無謬(むびゅう)性」という言葉がありました。
こうした子会社の対応に
ついて調査報告書は、NT
T西グループの組織文化に
「無謬性への執着が根強く
存在している」と指摘。
「前例踏襲」の風土や「現
場任せの風潮」があるとし
て改善を求めた。
「無謬」、あまり聞くことのない言葉です。
広辞苑初版、三省堂新明解国語辞典には載っていませんでしたが、広辞苑七版、岩波国語辞典には「無謬:理論、判断などに誤りのないこと。誤りがないこと」などと掲載されていました。
「無謬性への執着」とは間違いは起こりえない、起こっていてもあえて起こっていないと思い込むことでしょう。正常性バイアスと同じことです。
顧客からの指摘への対応の遅れ、ログの改竄の事実など故意と言われても仕方がない事態の収拾策をとったことを執着と表現したのだと思います。
「無謬性への執着」、人間も年齢を重ねると自分の考えばかりに固執し、正当性を主張し、融通が利かなくなると言われます。人間も企業も同じようなものだと、新聞を見てふと感じました。
缶切り
最近缶切りを使ったことがあるという方はほとんどおられないのではないでしょうか。缶詰のほとんどがプルタブ式であり、缶切りを必要としなくなっています。
昨年近所の八百屋さんが店じまいをしたときにもらったものです。
新品ですが、外箱の色の褪せ具合から見て相当以前の回転式の缶切りです。
燻煙式のカビ取り剤を廃棄するために使ってみました。
てこ式のものに比べておどろくほど簡単にきれいに切ることができました。
そう言えば昔、缶蹴りや缶ぽっくりとか、空き缶を使った遊びを日常的にしていましたが、最近は全く見ることがありません。
公園には遊具が完備し、野球、サッカーやテニスクラブに集まり、家では魅力的なゲームやユーチューブが待ち、道端で遊ぶということ自体がなくなってきたのでしょう。
今の子供たちに缶ぽっくりを作って与えてみるとどのような反応を示すでしょうか、一度試してみたいと思います。