KTM・ファンティックの茨城県正規代理店 モトビルド神原

国内4メーカー・輸入車取扱。ワンメークパーツご相談を。オフコース有り。*当分毎週火・水曜日休みます

MOTO GP 第16戦オーストラリアGP 

2008-10-12 18:11:55 | KTM FAN ROOM
 250㏄クラス,ミカ・カリオとフリアン・シモンが3位、4位
 フィリップアイランドで開催されたオーストラリアGP。のミカ・カリオとフリアン・シモンが、3位のポディウムを奪い合い接戦。手に汗握るバトルはチェッカーフラッグまで続き、その差100分の3秒でポディウムはカリオのものになった。カリオにとっては今シーズン6度目のポディウムフィニッシュ。そしてワールドタイトル争いにおいては、残り2戦で首位と49ポイント差と、可能性は低いがタイトルへのチャンスを残している。
 青山博一はファンタスティックなスタートを決め、ポディウム確実かと思われる滑り出しだっが、エンジン不調でスローダウン。16ラップでピットインしてDNFとなった。

フリアン・シモン (Repsol KTM 250 4位)
 「今シーズンで一番エキサイティングなレースだった。シモンチェリとバウチスタのマシンはトラクションが良いみたいだけど、ぼくたちのマシンも仕上がりは最高。これからもポディウムを狙っていくよ」。
青山博一 (Red Bull KTM 250  DNF)
 「スタートは良かったのに、最初のストレートでスローダウン。次々に抜かれたけど、なにもできなかった。もちろんチェッカーまで走り続けたかったけど無理だった。今週は、金曜日にクラッシュしたほかはすごく順調だったから、すごく残念だよ。今は次のマレーシアGPにフォーカスするしかない。セパンは本当に好きなサーキットだから!!」

順位 ライダー 国籍 マシン
1. マルコ・シモンチェリ Italy Gilera
2. アルバロ・バウチスタ Spain Aprilia
3. ミカ・カリオ Finland Red Bull KTM
4. フリアン・シモン Spain Repsol KTM
5. アレックス・デボン Spain Aprilia
DNF 青山博一 Japan Red Bull KTM
第16 戦終了時点のランキング
順位 ライダー 国籍 メーカー ポイント
1. マルコ・シモンチェリ Italy Gilera 240
2. アルバロ・バウチスタ Spain Aprilia 203
3. ミカ・カリオ Finland Red Bull KTM 191
4. アレックス・デボン Spain Aprilia 166
5. へクター・バルベラ Spain Aprilia 142
Other KTM
8. フリアン・シモン Spain Repsol KTM 109
9. 青山博一 Japan Red Bull KTM 108


激しい混戦 125ccクラス
エステブ・ラバトが7位となりKTM勢のトップ。マルク・マルケスが8位でチェッカーを受けたがシモーネ・コルシとのバトル中に、肘でコルシを妨害したとの判定を受けて1秒のペナルティ。9位に落ちてしまった。2戦欠場していたランディ・クラメンナッハはオープニングラップで転倒。なんとかピットで修理をしてレースに戻り走りきった。
マルク・マルケス (Repsol KTM 125 9位)
 「見ごたえある面白いレースだったんじゃないかな!? スタートは完璧で、3列目から一気にトップグループに入ることができた。他のライダーも本当に速かったけけどぼくにも充分がチャンスがあった。ペナルティを受けたのはちょっとショックだね。コルシがラインをふさごうとしていたので、なんとか避けようとしただけだから!」
ランディ・クラメンナッハ (Redbull KTM 125 DNF)
 「オープニングラップの混戦で押し出されてしまったんだ。コースはノーマルなラインを外れるとすごく滑りやすく、ぼくは他のライダーと一緒にクラッシュしてしまった。フェアリングが壊れて走れなかった。ぼくはマシンを押してピットまでなんとかたどりついて修理してもらったんだ!」


ミカ・カリオとフリアン・シモンKTM 同士のバトル