KTM・ファンティックの茨城県正規代理店 モトビルド神原

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RC、価格改定のおしらせ

2014-12-11 19:12:18 | 2015KTM ストリートモデル
RC125、RC390に関しまして、車体価格の変更がございましたのでお知らせ致します。
すでにRC専用カタログをおもちの皆様、裏面にその可能性をご提示しておりますが
今回予告のない変更となりましたこと、どうかご了承御願いいたします。
RC125  カタログでは565,000円  ⇒ 545,000円(KTM  JAPAN HPにてご確認下さい
RC390  カタログでは 637,000円  ⇒ 656,000円(      〃       )
第一便はいよいよ年内に入荷、という予定でございます。
そのさいは当ブログにてまたご案内いたします。

さて 価格について別の面、「ABSの義務化」から一考してみます。
国土交通省が全ての二輪車(50CC未満原付1種除く)に対しABS(アンチロックブレーキシステム)またはCBS(コンバインドブレーキシステム)の装着を義務付けることを発表したことはご承知おきかと思います。新型車については2018年10月から、既存車種については2021年10月からこれらの装着が義務付けられます。
すでに欧州では二輪へのABS義務化が先行しています。日本へ輸入される正規KTMモデルは、125DUKEももちろん、現行ストリートモデル全てに装備済み。一方国産車はABSはこれからという排気量や、現行はまだオプションという車種もあり、価格はよりあがっていくでしょう。このABSによる値上がり幅は、5万円前後といわれています。すでにABSが装備されているRCは そのほかの豪華なスペックもあって(入荷しましたら触れたいと思いますが)多少価格が上がっても(RC125は下がっていますが)いずれにしても他車と比べても遜色のない、というか強力なマシンに仕上がっています。

余談;危惧しているのはオフ車です。オフ車にABSか・・
ただこのABS義務化は「トライアル二輪自動車を除く」となっているのですね・・・微妙な言い回しですが今回の国土交通省からの発表というのは 具体的には「車両安全対策検討会」にて検討されてきた結果、方針として決定したという報告で、こんなふうになっております⇒http://www.mlit.go.jp/common/001060140.pdf  
実際に法令をみてみなければなんともいえませんが、予定通り来年改正されれば整備主任者研修などにおいて通達されるはずですので またご報告したいと思います。
*整備主任者研修とは、250cc以上の車両を分解整備する場合、その工場は国土交通省から認証されなければならず、その認証工場を持つお店の整備主任者が1年に一度必ず出席しなければならない研修です。実は意外と少ない「認証工場」。KTMを正規に扱うお店はみな認証工場をおもちのはずで、もちろん当店も認証工場ですのでご安心下さい。