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KTM モーターサイクルショー報告その1ADV編

2019-03-25 20:48:11 | 2019KTM

KTM モーターサイクルショー報告その1ADV編
     

ブログをご覧いただいている皆様、大変ご無沙汰しております<(_ _)><(_ _)><(_ _)>
インスタに切り替えてはや幾年月・・(←いやそんなに経ってないか)
「今年になって全然、記事があがりませんね」と、何度かご指摘をうけまして
そのたびに申し訳なく思っておりました。
さすがに新モデルがお披露目をされたモーターサイクルショーのご報告はしなければなりません。
久々にブログの編集画面をひろげると、いつのまにやら仕様もかわっている始末・・
ここはどこあたしはだれ的感覚で書き進めますが、お付き合いのほど宜しくお願い致します。


さて今春モーターサイクルショーをご覧いただいた皆様、誠にありがとうございました。
行けなかった皆様、金曜日にモトビルドカンバラの経理係が遊びに行って参りましたので KTMブースの様子をご報告させていただきます。

KTMブースは一見すると、その整然さに少々驚きました。3~4車体×4列 といったマスクとヒップの矛先の揃った整然とした並びで、
他のブースのようにステージに上がらせたり、ぐるぐる回ったりなどの高揚する演出はありません。
チタンやカーボンで華やかにドレスアップをした『お手を触れないでください』車両もない。
そのかわり全車、徹底して触っていただく、跨っていただく、行ったり来たりして比較していただくための質実剛健な展示であります。
新型790ADVENTUREが「KTM」へのエントリーモデルとしてフレンドリーに登場してきたことが、こうした展示を方向付けたのかもしれません。
いままでREADY TO RACEなメーカーとしておそらく敬遠されてきた日本の多数の皆さまに 
とにかくKTMの乗りやすさ、楽しさをなんとか伝えていきたいと、私も思っております。
早速790ADVENTYUREスタンダードにまたがる私は身長157センチ。

おや?・・・イケルのでは?(画像5枚目、さらにシート高のある790SDVENTURE Rパーツてんこ盛り車両 にまたがる経理係)
このアドベンチャーシリーズを敬遠してきたのは何よりもまず自分ではなかったか?。
KTMの車両に初めて出会った1990年代、ADVには畏怖の念を抱くしかありませんでした。
カッコイイ!でも、車格と身体が合わない。乗りこなす技量はない・・と。しかしどうだろう、この790ADVの足つき性。

エントリーとは申しましたが、もちろん走破性は折り紙付き。
ダカールラリー連覇を更新し続けるKTMが、先駆者、王者として期待を裏切ることのないよう
RedBullKTMRallyFactoryTeamと連携して790ADVは開発されました。
そしてそれ以上に重用したのがユーザーの声。広く集めて反映させたと本社HPでも訴えております。
この相反する要素が集約されているキャラクターを疑わないのは、昨年発売の790DUKEのエンジンの楽しさがかなり好評を博しているからです。
車体がコンパクトにまとまったおかげもあって4つのライディングモードを駆使して様々にキャラクターに変化させ、初心者から上級者まで、
あるいは同じ一人のユーザーにおいても行きはイケイケのピックアップ、帰りはまったりとライディングもできる懐深い790DUKE。
その大好評の790DUKEのエンジンを、回転域を下げ、低回転域でのトルク特性を向上させている、これがADVのミソのようです。
確実に様々な路面でスムーズな加減速が幅広いユーザーを助けてくれるはずです。
重心は独特に開発された20リッターのタンク容量の形状によって更に低くなっていて、おそらく細かく左右に切りかえす挙動は超得意なはず。
未舗装路をトリッキーに自分の意志で引っ張りまわす乗り方もできれば、
ある程度の車重があってバイクのピッチングに身を任せバイクの先導によって曲がっていく楽しさもある。
神経を使う楽しさと、神経を使わない楽しさ、その稀有なキャラクターが
プロ集団と一般ユーザーの声を集めて作り上げた790ADVにはあるのではないかと期待しています。
自分も「KTMのアドベンチャーライダー」になれるかも!!!  
期待を裏切らないKTMですから。
KTMが当店に入荷した際には、是非皆さまにもご覧いただきたい!


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