そうだったんだ!読書メモ~~今日見つけた3つの「ヘェ〜」

欲張って1冊の本からたくさん学ぼうとしても無理っぽいので3〜4つにポイントをしぼってます。

★★ 決断の技術 斎藤 孝 著 成美文庫

2019-01-08 22:27:20 | 読書
デカルトと「方法序説」を中心に話は展開していきます。短そうなので方法序説は読んでみてもいいかもしれません。

◯ 難関を突破できる人、できない人の差はどこにあるかというと、自分の目的意識をはっきりさせてそのための対策を立て、そこに向けて努力できるかどうかです。
(目的の明確化。はっきりしていればロスを少なくして集中できます。

◯ 思考というものは、「そういう考え方があるんだ」と知識として知っていればいいものではなくて、何回も繰り返して意識に浸透させ、具体的に実践し、いつでも使える自分の「ワザ」にすることが重要です。
(ぶっちゃけニューロンを太くすることですよね。)

◯ 日本人には自尊感情が低いともいわれますが、「理性で考えられる」という自信が培われると、自尊感情も高まります。自分に自信が持てるようになります。
(自己犠牲が美徳とされたのは遠い過去の話。今は自分も活かし、他者も活かすのが主流ですよね。言うなれば自己犠牲は理性的に成立しない。)

★★★★ 神メンタル 星 渉 著 KADOKAWA

2019-01-08 05:49:57 | 読書
今年一番のホームラン本になるかもです。素晴らしい!

○ なぜ飛行機はきちんと目的地にたどり着けるのか?それは「目的地に向っているか、航路からずれていないかを常に確認しているから」「自動運転や、ナビゲートに目的地をセットして、どこに向っているのかを常に“忘れないように”しているから」です。
(いわゆる自己フィードバックを繰り返し、修正していくということですね。あと目的地は明確にとありました。)

○ 私たち人間が得ている情報量の割合は、視覚が87%、聴覚7%、触覚3%、嗅覚2%、味覚1%と、圧倒的に視覚からの情報を多く得ています。・・・そう、あなたの完成図は「画像」であるべきなのです。
(まあ視覚を刺激すれば感情も湧き起こるでしょう。そこが大切だと思います。)

○ 「三日坊主」は、脳の仕組みが原因なのです。・・・・・・新しい習慣を始めた。→新しい刺激で脳が活性化。やる気満々に! 同じことを繰り返す。→脳が刺激に慣れて、活性化せず。
(ドーパミンサイクルを利用するのも方法ですね。目標アタックを小刻みにずらすこともいいと思います。とにかく同じことは飽きるので飽きないようにしないといけません。)