そうだったんだ!読書メモ~~今日見つけた3つの「ヘェ〜」

欲張って1冊の本からたくさん学ぼうとしても無理っぽいので3〜4つにポイントをしぼってます。

★★ あっ、それ氣で解決できますよ。 さだじぃ。 著 河出書房新社

2019-01-27 22:17:18 | 読書
とりあえず★2つですが、ちゃんと使えるようになれば、★5つや6つの可能性を秘めています。★というのは単純に言ってしまえば感動指数ですね。

◯ 空中に浮遊しているプラーナを手のひらに集め、それを使っていろいろなことを試すことを、私は「氣あそび」と呼んでいます。道場やセミナーでも、必ず、この氣あそびをしてもらいますが、それは、これをすることによって氣感がだんだんアップし、氣を集める力も強くなるからです。それだけではなく、運気アップにもつながるようです。p.32
(オーラとかプラーナというのは普通の人には見えませんから、人によって定義が違うのかもしれません。それは違うだの、どうのと言っても始まりませんから、著者の定義に従うのが一番かと思います。)

◯ 神様が与えてくださった天命だと思うから間違った方向には行きいけません。この本では、こうしたことを、あなた自身が健康に、幸せに、美しくなるために必要なことを伝授する「氣」の個人道場を開催するつもりで綴ってまいります。p.13
(天命と言われれば、そんな感じがすれば迷わず従って一生懸命やってしまいますね。)

◯ 左手の指先から氣を出す、というのは、ほとんどの場合、氣の利き手というのは左手で、左手から出ている氣の方が強いからです。p.37
(一般的に氣は左から入って、右から出る。と言われてますが、この著者の場合は逆ですね。とはいえ、この本のワークをする場合はこの著者のいう通りにする方が良さそうです。)

★★★ ルーブル美術館の銅版画展 カルコグラフィーコレクション その2

2019-01-27 18:21:01 | 美術館
同時に行われた監修者によるレクチャー 3つの気づき パラミタミュージアム

◯ 遠くのものほど青く見える。ので、そのように描くことを空気遠近法という。
一点で消失する遠近法は有名だが、色による遠近法があるとは知らなかった。。確かに遠くから山を見ると青く見えるが、近くで見ると表面は木がいっぱいで緑ということはよくある。

◯ 人体の比例 (プロポーション)に重きを置いた。これもルネッサンス期、特にイタリアで発達したらしい。外国人でもイタリアで学んだ者はその影響を受けている。

◯ 日本の神話とよく似た神話が他国にある。妻を地獄まで追う夫、サロメだんだんと服を脱ぐ。やっぱり、人の考えることは洋の東西を問わずあまり変わらない。妻に先立たれると夫は地獄まで追いかけたくなるし、衆人、特に男性の気をひきたい場合、若い女性が徐々に服を脱いでいくことが一番らしい。

★★ ルーブル美術館の銅版画展 カルコグラフィーコレクション 3つの気づきパラミタミュージアム

2019-01-27 18:13:51 | 美術館
今日は京都に行く予定がバスが運休になって時間ができたので美術館に行くことにした。運良く監修者のレクチャーを聞くことができ、ラッキーな1日を過ごせた。その気づきは別のメモに譲るとして本展示の気づきを3つ書きたい。

◯ やっぱりルネサンスが一番面白い。
なんだかんだ言ってもやっぱりルネッサン期の作品が一番面白い。ダヴィンチであり、ミケランジェロであり、ラファエロである。この時期だけ突出してしている。

◯ ボタニカルアートがある。
京都ボタニカルガーデンというのがあるが、ボタニカルとはなにか?と思っていたら、どうも植物のことらしい。まだ写真機のなかった頃、植物は薬の源にもなることがあり、その知識を伝えるには精密さを得意とする銅版画が使われたらしい。

◯ 絵、一枚一枚の背景にはストーリーがある。
展示を見る前に監修者によるレクチャーがあった。ほほキリスト教の逸話が表のテーマになっている。それ以外のものは少ない。というか版画でなくても、クラシック音楽、バレエ、オペラもキリスト教の逸話をアレンジしているものが多いように思う。