そうだったんだ!読書メモ~~今日見つけた3つの「ヘェ〜」

欲張って1冊の本からたくさん学ぼうとしても無理っぽいので3〜4つにポイントをしぼってます。

ゾーンに入る技術 辻 秀一 著

2018-01-14 10:07:27 | 読書



情熱的にいろいろ語られているんですが、論拠がいまひとつ。カタカナや造語が多くわかりにくいっス。そもそも僕の場合、フローはチクセントミハイの本を基本としているので、ひょっとしたら定義が違うのかも。なんか雑。日本語が変。
そんな中、僕自身が知らなかった部分をピックアップしてみました。


◯ a)本来意味の付いていないものに、さまざまな意味を付ける認知脳があなたには存在しているのだ。その意味付けによって、「揺らぎ」や「とらわれ」をあなたの心に起こしている。
(レッテルを貼るということ?あの人は怒りっぽいとか、でも、それは過去のデータと照合して導き出している。)

b)・・・仕事を早く済ませたいという認知があるから、「うざい」という意味を生み出すのであって、どんな仕事にも「うざい」などという意味は付いてないはずだ。どんな上司にも、「うざい」などという意味の付いている人はいない。

c)・・・その認知こそが、あなたに「うざい」という感情を生み出させているということに気づくのだ。

◯ 一般的にどんなことをしていても、深い呼吸でかつ笑顔でいればフロー化が起こるのでパフォーマンスの質は高くなる。何をするにも、その時の呼吸と表情を意識してほしいと思う。深い呼吸と笑顔でいるのは、外側には理由は存在しない。

◯ 感謝するということ。

a)与えるライフスキルの最後は、アプリシエイト(感謝)だ。感謝の心は、まず人にエネルギーを与え、人をフロー状態にする。だからこそ、人は感謝されたいと願って生きている。

b)自分の実力を遺憾なく発揮する選手たちは、結果が出たから感謝するのではなく、感謝するというライフスキルを実践するからこそ、フロー化が起こりパフォーマンスが高まり、結果を出しているのだと考えられる。

ガラクタ捨てれば自分が見える カレン・キングストン 著

2018-01-14 10:04:14 | 読書



気になるところを3ヶ所上げました。

◯ あなたとものがうまくつながっていないと、その関係はまるでこんがらがったスパゲティのようになります。ものの場所が把握できていれば心は平和で明晰に保たれますが、わからないと人生にストレスと混乱をもたらすのです。
(つまらないことに足をひっぱられないためにも必要なんですね。)

◯ このカテゴリーでいう「ガラクタ」とは、置き場所の定まらないものか、あるいはあるべき場所に置かれていないために混乱状態になっているもののことです。
(定義ですね。これがハッキリしていないと読者に誤解を与えかねないので重要です。)

◯ 片付きすぎている、まるで味もそっけもない家はエネルギーが貧弱で、ゴミ溜めのような家と同じくらい問題があります。・・・外側をきれいに整理していくことで、あなたの内面もきちんと整理されていくのです。
(なるほど。内面を整理する方法なんですね。)

運力 天外伺朗 著

2018-01-08 19:38:01 | 読書


気になったところを3か所上げてみました。


◯ ー災難にあう時節には、災難にあうがよく候。死ぬ時節には死ぬがよく候。これはこれ災難をのがるる妙法にて候(良寛)ー
(物事には大きなリズムがあって逃げてしまうとより大きな災難にあうということでしょうか。)

◯ つまり、波というのはポテンシャルエネルギーと速度エネルギーがおたがいにやりとりをすることにより、進行していくのです。その両方のエネルギーを合計すれば、ピークもボトムもなく、どの位置でも同じ大きさのエネルギーを保っています。私は運命もまったく同じ構造だと思っています。
(位置エネルギー。はい、物理で習いました。合計が一定だからこそ、波は繰り返すことができます。)


◯ 本書で言う運力はボトムに賢く対処する力でもあり、淡々とやり過ごすおだやかな人生か、ボトムで必死に努力をして、社会的成功を獲得する強い生きかたなどにつながります。
運力強化のひとつが、不運や死の恐怖などから逃げようとしないで、直面することでです。逆に逃げようとすると、無意識の闇のなかで、それらがモンスター化して、人生を支配するようになってしまいます。
また、瞑想を長年続けると、無分別智を備えた「もうひとりの自分」が姿を現わします。それが運力強化の王道です。
(え。ボトムで必死にもがくのか、淡々と観察するのがポイント。)

3分でわかる運のちから あおぞら きりん著

2018-01-08 19:31:15 | 読書



今の印象として「自分にきちんと愛情をそそぎ、自分を幸福感で満たすこと。」とか 「感謝の心を持つ」ということなど、ハッピネスアドバンテージと重なる部分がありますが別視点からのアプローチなんですね。
というか、このアプローチが ポジティブ心理学に裏打ちされているものだということができると思います。


◯ まず忘れないでほしいのが、「運は流れるものである」という原則です。これにのっとって、まず前提となるのが、いらなくなったものは潔く手放すということ。不要なものをいつまでたっても片付けずに放置していては、いつまでたっても新しい運が入るスペースは生まれません。いつも整理整頓を心がけ、ゆったりとしたスペースを作ることで、新しい運が入る余地が生まれることになるのです。
(スペースには運や神も入ります。)

◯ 「今からコンビニに行ってジュースを買う」なんて思いは、マイナス感情が全くないのですぐに実現する。けれども、「ハリウッドスターになる」というような思いを全く疑いなくイメージすることは相当難しいわけです。・・・ここで有効なのがマイナス感情を取り去るテクニックです。・・・

a)それは、「自分の感情を無理に抑えこまない」ということ。怒りや悲しみといった否定的な感情が出てきた時は、それを外すチャンスととらえてみる。怒りや悲しみに色や形をつけ、それが体から離れていくさまをイメージするとよいと述べています。
b)深く呼吸してみて、吐く時にマイナス感情が離れ、吸う時に願い事が叶うイメージをする。
c)胸に手をあて、「自分の中のマイナス感情は溶け出した。大丈夫だよ。」などとつぶやいてみる。


◯ 「感謝の心を持つ」ということ。一見シンプルな原則に見えますけど、実は運を良くするにあたり、非常に重要な要素になってくるものです。・・・・さらに、何にでも感謝の心を持つことで、物事を肯定的に見ることができるようになります。
(物事を肯定的に見ることができるというのはトレーニング可能な能力ですよね。というかニューロンが太くなって、微細な電流が流れやすくなっているのかもしれませんが。)

風水が教える運をつかむ人の法則 李家幽竹 著 朝を中心に

2018-01-08 19:28:31 | 読書


朝について書いてある3ページの中から拾い上げましたが結構、濃いかも。
脳科学的にも朝がベストですが、風水的にも良いみたいですね。大いなる運気をもたらしてくれるとあります。朝から午前11時までが「木(もく)」の時間帯だそうです。始まりの運気、新しいチャンス、自分を発展、成長とありますので有効に使いたいものです。


◯ 私自身、仕事は夜よりも朝の時間を活用するように心がけていますが、勉強にしても、企画を立てるにしても、「行動」につながることは、朝に行うことをおすすめします。朝を有効利用することで、1日の時の流れ、すなわちチャンスなど
様々な運気の流れを自分のものにし、人の倍「よい時」を過ごすことができるのです。

◯ (朝について)また、「言霊」の力が強くなる時間帯でもありますので、この時間に話したり聞いたりする言葉は、そのままその日一日の運気となってしまいます。
(朝起きて、神棚の水を替えて、祝詞を唱えるというのは風水的に理にかなってますね。録音したものや良い言霊の音楽をかけてもいいみたいですよ。)

◯また、朝は「風」の流れを家の中に取り入れるのも大切な行動・・・必ず窓を開け換気を心がけてみましょう。・・・人間関係など縁の運気を司ります。・・・よい香りを吸収することも運気アップの大切な要素。とくにグレープフルーツやレモン、ライムなど柑橘系の香りがおすすめ。
(ぁあ〜そうなんですね。グレープフルーツとオレンジの精油、家にアリマス。)

無意識さんの力で無敵に生きる 大嶋信頼 著

2018-01-07 10:52:21 | 読書



いやぁ〜再読してみるとこの本おもしろいですよねぇ。ピックアップしたポイントも5つになってしまいました。また、取り上げるかもです。



◯ 例えば、自転車に乗っている時って「倒れないようにしなくっちゃ!」なんて考えないで乗っている。意識しないで自転車を乗りこなせる、というのは無意識になる。子供の頃に、何度も何度も練習して、倒れて、そのうちに「まっすぐに進みたい!」とだけ思うようになって、意識しなくなると自転車を自由に乗りこなせるようになる。そう考えると無意識って必要なものを学習してくれる便利なもの。



◯ 「え? だったら、意識って私の味方じゃないの?」という質問が飛んでくる。この「敵か味方」という判断は典型的な“意識”となる。意識的な判断をしていると、私はどんどん混乱して、自分が本当にしたいことから遠ざかってしまう。




◯ とりあえず、奈良についたら、ボーっと散歩する鹿の親子などを眺めながら、ただゆっくりと歩く。・・・ぶらっとお寺に入る。そして、御堂の中であぐらをかいてボーっとしている。・・・御堂の中で一緒にボーっとしていると、段々日が暮れてきて、赤い夕焼けの光が差し込んでくる。「きれいだ」と、私は初めて風景を見て感動することができた。・・・意識で生活していたら感じられなかった感覚がここにあった。意識的に誰かを演じていない自分がそこにいた。


◯ いくつかのフレーズ
あ)「人の気持ちはわからない、そして、自分の気持ちすらわからない」と自分の中で唱えてみること。いつでも、どこでも、どんな場面でも。

い)本当かよ、俺?(自分の中の決めつけを疑う。)

◯ 無駄だと思えることを繰り返してみると、無意識さんとお友達になれる。

フランス人は10着しか服を持たない ジェニファー・L・スコット著

2018-01-07 10:46:24 | 読書


気になったところを3か所取り上げてみました。


◯ ものを食べるときは、食べることに意識を集中するべき。だって、食べるというのは自分の体内に食べものを取り込むことだから。・・・どうしても間食をしたいなら、時と場所をわきまえて、きちんとした。マナーを心がけよう。
(朝食の時とか危ないですね。食べながら走りそうになる。まぁ、最近はコンビニにも座る場所があったりします。)


◯ ところが、例のフランス人女性が毎朝食べていたのは、大きなボウル一杯のフルーツとプレーンヨーグルトとコーヒーだけ。ほかにもおいしそうなものがずらりと並んでいるのに、見向きもしないのだ!
(一度、見習ってみましょうか。)

◯ ムッシュー・シックは毎朝とても早起きで、わたしが起きるころにはとっくに出勤していた。ムッシューは5時45分に起きて朝食をとり、6時半には家を出る。
(あ、僕と同じです。最近は6時20分くらい。)

脳を最適化すれば能力は2倍になる 樺沢紫苑著 ドーパミンを中心に

2018-01-07 10:42:39 | 読書


この本を本屋で見つけた時、気になって次、来たら買おうと思っていたんですが、次、来たらこの本は見つけられませんでした。で、代わりに神・時間術を購入しました。まさか、同じ著者だとは思わなかったです。

では、僭越ながら気になったところを3か所。

◯ 目標が実現されたとき、ドーパミンは分泌されます。あなたの仕事がうまくいったときなどに、「やった!」という達成感とともに分泌されるわけです。
・・・・・さらに言えば、目標や計画を立てた時点で、すでにドーパミンは分泌されています。目標に取り組むことにワクワクして、モチベーションが上がっていくのはそのためです。
(確か目標は小刻みでも良かったはず。今年はいろんなことに達成可能な目標をセットしたいです。)

◯ その次は、それまで以上の快感を得るために、それまで以上に工夫して行動します。こうして「快感を得るための創意工夫」をくり返すわけですから、自然と多くのことを学習していきます。当然ながら、自己成長が促されます。この一連のサイクルは「強化学習」と呼ばれます。
(ということは基本さえ守れば、人間は誰でも成功するように作られているということですね。)


◯ 夢はありありとイメージできた瞬間、半分は現実に変わっているのです。逆に言えば、全くイメージできない目標は実現しません。細かいマイルストーンを設定できないからです。
(そうなんですよね。引越し。転職。単語一つで目標を書いてしまうとイメージできないので、去年は実現しなかったです。たまたまアロマの精油を買いに訪れた小さな店で場所を貸していた。そこを借りてフリマに出そうと準備していたものを置くことにした。ネットにアクセスした時にさりげに書き込む。店主の許可を得て、地図やアクセス方法を書き込む。他の店では買えないものに品種を絞る。これがくるくる回って小銭が溜まり出す。・・・・で、一部が引越しの経費となる。さてさて、、、、)

「1日30分」を続けなさい! 古市幸雄著 食事を工夫する

2018-01-06 11:55:22 | 読書



いろいろ勉強法について書いてありますが、食事に関するところを取り上げてみました。仕事から帰ってきて、夕食をたらふく食べる。そのまま、横になると睡魔が襲ってくる。衝撃の学習時間 0 がたまにあるからです。要改善で現状では効率悪すぎです。


◯ 食後は眠くなり、能率が下がります。
対策
a)食べ過ぎない。最低3時間は間隔をあける。
b)先に食事をしてから、入浴するなど、食後すぐに勉強しない状況を作る。
c)野菜とご飯を中心に食事をする。つまり胃に負担をかけない食事をするのです。

◯ 何を食べるか。組み合わせが重要。
a)朝〜正午は、胃に負担をかけない果物だけを食べる。
b)正午〜午後8時は、野菜とご飯などの炭水化物。
c)正午〜午後8時は、野菜と肉、魚、豆類などのタンパク質。

bとc の同時は不可。a)の同時も不可。

◯ 最初は朝食を果物だけにしてみる。

神経言語プログラミング リチャード・バンドラー著

2018-01-06 11:52:10 | 読書



う〜ん、捨てられない本です。3か所ピックアップ。


1)(子供の頃など 過去の記憶について )あるできごとが気にいらないというのは、それがあなたの頭の中では、まだ完了していないことを意味します。ですから記憶をよびもどして修正し、気にいるようにけりをつけてやればよいのです。これは非常に有効な新規まき直しの方法です。・・・気にいらない場合にはいつでも修正することができるわけです。
(そうですね。いつまでもくよくよしているとワーキングメモリの負担になるから、見つけたら、修正した方がいいですね。)

2)あなたが加わった論戦のうちで、自分が正しかったと確信しているものを思い起こしてください。最初は、覚えているままに映像を流してください。次に相手の肩越しに、つまり議論しているあなた自身が見えるような位置に視点を移してください。そこから同じ論戦をながめます。
何かちがいがありましたか。大差なかったという方は、すでにこのような視点の移動をやっているのです。
(視点を変えるということは比喩ではなく、イメージの中で立ち位置を変えても変わるみたいです。実験してみましょう。)

3)モデルをつくる時には、真理を追求する必要はないのです。大事なことは、うまく働くかどうかです。いってみれば料理の本をつくっているようなものです。何を加えていったらチョコレートケーキができあげるのかを知りたいわけです。・・・・個々の成分からどんなぐあいにしてケーキをつくるかを、順を追って知りたいのです。またこれとは逆につくり方がわからない場合に、チョコレートケーキから個々の材料へもどる方法も知りたいのです。
(成分、順番、反応)