庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

六月の終わり、夏越の祓い

2016-06-30 10:25:38 | 日記・エッセイ・コラム

六月も今日で終わり、今年もあっという間に半年が過ぎてしまいました。。。

夏越の祓えとは、「六月の夏越の祓えする人は 千とせの命延ぶといふなり」
(拾遺和歌集)とあるように、古くから罪やケガレを祓うために行われ、菅や茅
で作った魔除けの輪をくぐり抜ける行事で、六月の晦日に行います。

ちょうど一年の半分が過ぎたところで、半年分のケガレを祓い、後の半年を、
心も新たにスタートしょうという気持ちから生まれた行事だと考えられています。

今日も雨降りで、外に出かける気にならないので庭先の花をアップします。

ダリアが咲きました!

ツユクサの花にきたアブ?。

隣の森の斜面では、ボタンクサギの花も咲き出した。

鮮やかな緋色で咲く、ヒメヒオウギズイセン。

下の写真は、去年の冬に撮った江ノ島神社辺津宮の茅の輪くぐりです、
ここは一年中設置されているようです。
古歌を唱えながら茅の輪をくぐると罪などが清められるのだそうです。。

コメント (2)
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